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江戸時代から伝わる文化「姥神大神宮渡御祭と江差追分」(北海道遺産)

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江差には、旧幕府軍船・開陽丸をはじめ、歴史的な見どころが点在しています。そんな江差の北海道遺産が「姥神大神宮渡御祭と江差追分」です。

姥神大神宮渡御祭

江差町は江戸時代からニシン漁で栄え、「江差の春は江戸にもない」と言われるほど栄華を極めました。当時から育まれてきた文化を伝えたいと、姥神大神宮渡御祭は1644年に始まったと伝えられています。毎年8月9日~11日に行われ、その期間中は帰省した江差出身者や観光客などで、町の人口は何倍にも膨れ上がります。蝦夷地最古の祭りとして知られ、はるか遠い江差のニシン景気を現代に伝える夏の大祭です。3基の神輿が練り歩く神事と、各町内自慢の山車(やま)13台が、京都・祇園際の流れを汲むという、流暢な祇園囃子の調べにのって町内を練り歩きます。370年余の伝統が、今も魂に宿り肉体を鼓舞させます。 

姥神大神宮渡御祭についてはこちらの記事で確認できます。

goldsky.hatenablog.com

江差追分

先人たちの様々な苦労が染みつき、独特の郷愁をそそる江差追分。そのルーツには諸説あるものの、定説として決定的にできるものはありません。発生年代についても江戸時代中期以降とするだけで、確定的なものはありません。本来民謡や民俗芸能は、自然発生的要素が多く、江差追分も古い時代に江差の風土と結合し、郷土の先人が育て、唄い伝えてきたもので、郷土に溶けこみ定型化する民謡の本質によるものといえるでしょう。

その中でも定説となっているのは、250年ほど前、信州中山道の馬子たちに唄われていたものが越前へ渡り北前船で運ばれ、江差へと伝わったというものです。江差にもともとあった歌と合い、歌い継がれながら変遷し、独特の哀調を帯びたものとなり今の「江差追分」となったというものです。

信州地方の追分節を母体に、その原型を堅持したのが「江差三下り」で、調子を二上りに変えて唄い継がれたのが「江差追分」です。

「江差追分」関連スポット

江差追分会館

江差追分を後世にまで伝承していくことを⽬的に建設されました。江差追分の実演に触れることができ、館内には姥神大神宮渡御祭で巡行する山車2台も展示されています。

所在地
〒043-0034 北海道檜山郡江差町字中歌町193-3

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電話番号
(0139)52-0920
入館料
大人500円 小中高生250円(15名以上の団体は1割引)
※山車会館の拝観込
開館時間
9:00~17:00

追分の祖師「佐之市」の碑

追分の祖師、佐之屋市之丞こと佐之市はケンリョウ節と追分を融合させて、独特の音調をもつ「江差追分」を誕生させたと伝えられています。彼は、寛政年間(1789~1800年)南部盛岡の琵琶師の座頭で、美声で唄う謙良節が評判になり、越後追分を加えて編曲し、作詞して「二上り」の調子で唄いひろめたのが佐之市であると伝えられているようです。

この碑は1926年1月27日に設置され、毎年9月第3金土日に開かれる江差追分全国大会の前日には法要が行われます。

所在地
〒043-0034 江差町字中歌町 東本願寺別院

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連絡先
江差追分会 
TEL 0139-52-5555 FAX 0139-52-5544
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