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北海道の先住民族アイヌ民族について学べるスポット

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アイヌ民族とは

アイヌ民族は日本列島北部周辺、主に北海道の先住民族で、アイヌ語でカムイ「神々」に対する「人間」という意味で、民族呼称でもあります。

その昔、アイヌ民族は自然界から得られるものを採集しながら生活し、伝統文化を形成し、信仰も築いていました。

カムイ

日本語では「神」や「仏」などと訳されることが多い「カムイ」。実は「カムイ」というアイヌ語は、「神」や「仏」などの日本語と意味が一致するものではありません。

アイヌの信仰では、この世のあらゆるものに〈魂〉が宿っていて、人間とカムイとがお互いに関わりあい、影響を及ぼしあっていると考えられていました。

アイヌ民族の歴史

古代の記録には、エミシ(蝦夷)とよばれる集団が登場し、エミシの中にアイヌ民族の祖先が含まれていたことは、間違いないようです。10世紀になると、エミシの蜂起はなくなり、12世紀の後半になると、エミシに代わって、エゾ(蝦夷)と呼ばれるようになります。このころはまだ、江戸時代のような、アイヌと和人というはっきりした区別がついていませんでした。

13世紀以降、北海道南部に和人が進出すると、和人との交易が盛んになり、アイヌ民族の暮らしは大きく変化していきました。

15世紀後半、和人の活動領域が広まると、両者間の対立が激化します。

17世紀には、蝦夷地では、シベチャリ(静内)川下流域でメナシクルと呼ばれる人々を率いたシャクシャイン、シベチャリ川上流域でハエクルと呼ばれる人々を率い、シャクシャインを圧倒するほどの勢力を誇っていたオニビシ、石狩川流域の人々を率いたハウカセなど、アイヌの有力な指導者が各地を率いていました。対立や連合の活動をくり返していましたが、アイヌ民族としての統一的なまとまりにはなってはいませんでした。

戦国時代の終わりに渡島半島南部を統一した蛎崎氏は、16世紀末に苗字を松前氏と改め、17世紀のはじめに江戸幕府ができると、徳川家康から、蝦夷地における交易の独占を認める「黒印状」を与えられ、北海道を和人が住む「和人地」とアイヌ民族が住む「蝦夷地」に分け、その間の行き来を厳しく取り締まり、アイヌの人たちの交易の場は商場だけに限定されるようになり、今までのような自由な交易はできなくなりました。アイヌの人たちの中には、徐々に不満がたまっていくようになり、やがて「シャクシャインの戦い」が始まりました。戦いが長引くにつれ武器の性能差などもあり、松前藩
の有利に進み、やがて和睦を結ぶことになりましたが、この席ででシャクシャインがだまし討ちにあって戦いは終わりました。長い間続けてきた和人との交易は、アイヌの人たちにとってどうしても必要なものとなっていたため、北海道全域にいるアイヌ民族に対し和人は絶対的な主導権を握るようになっていきました。

18世紀にはいると、それまで生産者・交易者であったアイヌの人たちは、漁場の働き手としてかり出され、狩猟や漁労、交易など、アイヌ本来の生活をすることが困難になった地域が和人地の周辺で見られるようになっていきました。蝦夷地の奥地にまで入る和人は以前よりも多くなり、漁業の規模も拡大し、アイヌの人たちに対する振る舞いもひどくなっていきました。

明治新政府は蝦夷地を北海道と呼び改め、日本の一部とし、アイヌの人たちを「平民」として戸籍を作成し国家に編入しましたが、一方では、「旧土人」と呼び差別し続けました。19世紀当初から20世紀後半まで、日本の中央政権は、アイヌ民族に対し、アイヌ語の使用や文化の継承を抑制する同化政策を押しつけました。明治政府の同化政策によってアイヌの人たちは民族としての権利が否定され、尊厳が傷つけられ、和人社会の中でいわれのない差別や偏見にさらされ、アイヌ民族固有の文化は危機的状況に直面しました。アイヌ民族が狩りや漁、採集などに利用してきた土地は、官有地として国の財産にし、和人に払い下げられて広大な土地が私有地化され、強制移住を実施し、アイヌ民族の生活の場は奪われていきました。狩猟や漁業活動についてもさまざまな制限を加えました。

明治維新後に政府はアイヌ保護政策として「北海道旧土人保護法」を1899年に制定しましたが、和人(日本人)の視点からの救済・保護を目的とした法律であって、アイヌの伝統文化を守るようなものではありませんでした。

1997年、「二風谷(にぶたに)ダム判決」と呼ばれる判決が札幌地裁で下されました。アイヌの聖地二風谷をダム湖にして沈めることの正当性をめぐって争われた裁判で、ダム建設が違法であるという判決が下り、裁判は原告側の実質的勝訴となりましたが、ダムは完成していたため、形式的には「敗訴(ダムは撤去しない)」となりました。ただ、アイヌ民族を司法の場で初めて先住民族と認定されたことは画期的な内容でした。またこの年、「アイヌ文化の振興並びにアイヌの伝統等に関する知識の普及及び啓発に関する法律(アイヌ文化振興法)」が成立し、「北海道旧土人保護法」は廃止されました。アイヌ文化振興法の制定により、アイヌ語や伝統文化の伝承活動は広がりましたが、生活格差の是正や偏見、差別の完全な解消には至りませんでした。

そんな中、2007年に国連総会では、「先住民族の権利に関する国際連合宣言」が採択されました。この国連宣言を受けて、日本でも「アイヌの人々が先住民族であるとの認識の下に」2019年4月「アイヌの人々の誇りが尊重される社会を実現するための施策の推進に関する法律」が公布され、5月24日に施行されました。

この法律に基づき、国土交通大臣及び文部科学大臣からアイヌ文化の振興及び民族共生象徴空間(ウポポイ)の管理等を行う法人として公益財団法人アイヌ民族文化財団が指定され2020年7月、民族共生象徴空間(ウポポイ)が開業しました。

ウポポイ(民族共生象徴空間)

2020年7月にオープンした国立の文化施設で、先住民族アイヌの歴史や文化を様々な視点からわかりやすく紹介する「国立アイヌ民族博物館」と、アイヌ文化を五感で体験できるフィールドミュージアム「国立民族共生公園」などから構成されます。

※「ウポポイ」とは、アイヌ語で「(おおぜいで)歌うこと」を意味します。

【施設】

  1. 体験交流ホール 「ウエカリ チセ」
    「アイヌ古式舞踊」やムックリ(口琴)・トンコリ(五弦琴)の楽器演奏など、アイヌの伝統芸能を上演します。
  2. 体験学習館 「ヤイハノッカㇻ チセ」
    アイヌ料理の調理や試食、ムックリ、トンコリなどの伝統楽器の演奏体験などを楽しむことができます。
  3. 伝統的コタン 「テエタ カネ アン コタン」
    アイヌの伝統的な生活空間を体感できます。
  4. 工房 「イカㇻ ウシ」
    解説とともに、工芸家による民工芸品製作の実演が間近に見学できます。
  5. チキサニ広場 「チキサニ ミンタㇻ」
    伝統的な衣装や踊りで歓迎するおもてなしの広場です。
  6. エントランス棟 「ホㇱキアン チセ」
    券売所、インフォメーション、休憩室などウポポイの入り口部分です。土産など購入できるショップやフードコートもあります。
  7. 歓迎の広場 「ウウェランカラㇷ゚ ミンタㇻ」
    飲食や買い物を楽しむことができます。
  8. いざないの回廊「カンカン」
    回廊には木々や動物が描かれ、自然とともに暮らしてきたアイヌの文化を感じることができます。
  9. 国立アイヌ民族博物館 「アヌココㇿ アイヌ イコロマケンル」
    日本で初めて先住民族アイヌの歴史と文化を主題とした最北の国立博物館です。2階からはウポポイ全体を見渡すことができます。
場所
〒059-0902 白老町若草町2丁目3

Google マップ

問い合わせ
011-206-7427 (公財)アイヌ民族文化財団民族共生象徴空間運営本部
休館日
毎週月曜日(祝休日の場合はその翌日以降の平日)、年末年始(12/29~1/3)
開館時間
【4月1日~10月31日】
9:00〜18:00(土・日・祝日は9:00〜20:00)
【11月1日~3月31日】
9:00〜17:00
※入園できる時間は閉園時間の1時間前までです。
※博物館へ入館できる時間はウポポイ閉園時間の30分前までです。
入館料
大人:1,200円( 960円)/高校生:600円(480円)/中学生以下: 無料
URL

アイヌ関連施設~アイヌ民族の文化や歴史を学べるスポット

アイヌは文字を持たない民族と言われ、アイヌ文化やアイヌ語などは、子や孫へと口伝えで伝承されてきました。現在では、カタカナやアルファベットを用いて表記されるようになりましたが、それまでの術は、口伝えです。

現在、アイヌ語を母語として話すことのできる人はわずか数人とされ、消滅の危機にある言語と認定されていますが、道内各地でアイヌの人たちが自らのアイヌ語知識や、周囲の伝承を記録するなど、各地でアイヌ語を学習する人たちが増えつつあります。また、アイヌ語の発音を書き表す工夫も続けられています。

伝統的なアイヌ文化は江戸幕府の和人化政策による日本語の奨励、明治政府の同化政策による伝統的風俗・習慣の禁止などにより、伝えることが難しくなりました。そのような逆境にあっても、アイヌ民族は独自の文化を保存、継承するための活動を地道に続けてきました。

2020年7月、民族共生象徴空間(ウポポイ)が開業しましたが、北海道には「ウポポイ」以外にも、アイヌの人たちの歴史や文化を学び、体験できる博物館や資料館などがたくさんあります。

道央にあるアイヌ関連施設

アイヌの人々が神の魚と呼ぶ「サケ」を育む石狩川とその流域には、アイヌ民族に関わる文化財や史跡が残っています。

札幌市アイヌ文化交流センター(サッポロピリカコタン)

「ピリカコタン」とはアイヌ語で「美しい村」という意味です。アイヌ民族の生活や歴史、文化などを学ぶことができる施設です。展示室にはアイヌの伝統衣服や民具など約300点が展示され、野外にはチセ(家屋)が再現されています。

場所
〒061-2274 札幌市南区小金湯27

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問い合わせ
011-596-5961
休館日
月曜、祝日、毎月最終火曜、年末年始(12月29日〜1月3日)
開館時間
8:45〜22:00(展示室・庭園は9:00〜17:00)
入館料
展示室観覧料 高校生100円 中学生以下無料 ※20人以上団体料金
URL

アイヌ文化交流センター(サッポロピリカコタン)/札幌市

北海道立アイヌ総合センター

北海道アイヌ協会が道立施設の指定管理者となり、アイヌ民族の歴史認識を深めることや文化の伝承、保存の促進を図ることなどを目的に設置されました。

場所
〒060-0002 札幌市中央区北2条西7丁目かでる2・7ビル7階

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問い合わせ
011-221-0462
休館日
日曜日、祝・祭日、年末年始(12月29日~1月3日)
開館時間
9:00~17:00 
入館料
無料
URL

公益社団法人 北海道アイヌ協会

アイヌ文化を発信する空間ミナバ(minapa)

「ミナパ(minapa)」は、「大勢が笑う」という意味のアイヌ語です。「アイヌ文化を発信する空間」として2019年3月21日にオープンしました。

場所
札幌市営地下鉄南北線さっぽろ駅構内(北改札と南改札の間)

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問い合わせ
011-211-2277(札幌市市民文化局市民生活部アイヌ施策課)
展示時間
9:00~22:00
時間外でも、地下鉄営業時間内は、一部の展示を観覧できますが、ライトアップはしていません。
入館料
無料
URL

アイヌ文化を発信する空間「ミナパ」/札幌市

恵庭市郷土資料館

恵庭の自然や歴史が学べる資料館です。常設展示室は6つのテーマで構成され、その中にアイヌモシリのコーナーがあります。アイヌモシリとは、アイヌ語で「人間の静かなる大地」を意味する言葉で、ここには丸木舟、狩猟用具、祭壇などが展示されています。

場所
〒061-1375 北海道恵庭市南島松157-2

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問い合わせ
0123-37-1288
休館日
月曜(祝日または休日の場合は翌日以降の平日)
毎月最終金曜、
年末年始(12月28日~1月3日)
開館時間
9:30~17:00
入館料
無料
URL

郷土資料館/恵庭市ホームページ

北海道立埋蔵文化財センター

北海道内の埋蔵文化財の発掘調査を行うとともに、北海道各地の遺跡から発掘された土器や石器、木製品、装身具など約4000点を展示。旧石器時代からアイヌ文化期までの貴重な考古資料が見学できます。

場所
〒069-0832 北海道江別市西野幌685番地1

Google マップ

問い合わせ
011-386-3231
休館日
月曜、一部の祝日と平日、年末年始(12月29日~1月3日)
開館時間
9:30~16:30
入館料
無料
URL

北海道立埋蔵文化財センターHP

北海道博物館

北海道博物館は、北海道の自然・歴史・文化を紹介する北海道立の総合博物館です。北海道開拓記念館とアイヌ民族文化研究センターという2つの道立施設を統合して、2015年4月に開館し、総合展示室の「アイヌ文化の世界」で、アイヌ民族についてふれることができます。

場所
〒004-0006 札幌市厚別区厚別町小野幌53-2

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問い合わせ
011-386-3231
休館日
月曜(祝日・振替休日の場合は直後の平日)
年末年始(12月29日〜1月3日)
開館時間
9:30〜17:00(10月〜4月は〜16:30)
観覧料()は団体料金
総合展示室観覧料
一般:600円(500円)/大学生・高校生:300円(200円)/中学生以下:無料
※団体料金は10名以上
URL

北海道博物館

道北にあるアイヌ関連施設

石狩川と天塩川の二つの大河が流れる道北エリアには、アイヌ文化と深く交流し、アイヌ文化への理解を深めた、北海道の名付け親である松浦武四郎の足跡が息づいています。

川村カ子ト(カネト)アイヌ記念館

1916年に、上川アイヌの首長だった川村イタキシロマが、アイヌ民族文化の正しい伝承を目的として、自宅を公開する形で「アイヌ博物館」を開設しました。「アイヌ博物館」は、日本最古のアイヌ資料館で、川村イタキシロマの子息川村カ子トが測量の仕事で得た資金を投じて「川村カ子トアイヌ記念館」として発展させました。

場所
〒070-0825 旭川市北門町11丁目

Google マップ

問い合わせ
TEL:0166-51-2461
FAX:0166-52-6518
休館日
無休
開館時間
9:00~17:00(7・8月は18:00まで)
入館料
大人500円、中校生400円、小学生300円、小学生以下無料(別途団体料金等割引あり)
URL

HOME of 川村カ子トアイヌ記念館公式ホームページ

旭川市博物館

「アイヌの歴史と文化に出会う」をテーマに、アイヌ民族の文化に重点を置いた展示を行っています。

場所
〒070-8003 旭川市神楽3条7丁目(大雪クリスタルホール内)

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問い合わせ
TEL:0166-69-2004 
FAX:0166-69-2001
休館日
10月から5月の毎月第2・第4月曜日(祝日に当たる場合はその翌日)
年末年始(12月30日から1月4日まで)
施設点検日
開館時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
入館料()は団体料金
大人:350円(280円)/高校生:230円(280円)/中学生以下:180円
団体料金は20人以上
URL

博物館 | 旭川市 

名寄北国博物館

名寄の歴史と自然に学び、その知恵をより発展させて、これからの暮らしに継承する拠点として建設されました。博物館正面玄関前の5枚の板柱には、シマフクロウが彫り込まれています。シマフクロウはアイヌにとって、人間の村を守っていると考えられる、とても位の高い神様です。ちなみにシマフクロウは 1971 年には天然記念物に、1992年には国内希少野生動植物種の指定を受けています。「カムイの森」コーナーでは、冬の森を通してみたアイヌの自然と文化について紹介しています。

場所
〒096-0063 名寄市字緑丘222

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問い合わせ
01654-3-2575
休館日
月曜、年末年始
開館時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
入館料()は団体料金
一般・学生:220円(152円)/高校生以下:無料/65歳以上:110円
団体料金は10名以上となります
URL

北海道名寄市|各課のご案内| 北国博物館

士別市立博物館

郷土の歴史・自然・文化芸術を展示する総合博物館です。北海道の先住民族であるアイヌ民族が使用していた衣装など、アイヌ民族に関する資料も展示しています。

場所
〒095-0056 士別市西士別町2554

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問い合わせ
電話・FAX:0165-22-3320
休館日
毎週月曜日・火曜日
年末年始(12月29日~1月3日) 
冬期間の一部(1月20日~2月末までの平日、ただし土日祝日は開館)
※祝日は年末年始を除いて開館しています
開館時間
4月~9月 9:30~16:30
10月~3月 10:00~16:30
入館料()は団体料金
高校生以上:100円(80円)/中学生以下:無料、
団体料金は20名以上となります
URL

士別市立博物館 トップページ | 士別市

稚内北方記念館

宗谷に戸長役場が置かれた1879年を稚内市の開基とし、100年目にあたる1978年に稚内公園の丘陵上に建設された、「開基百年記念塔」の1階と2階部分が「北方記念館」となっています。稚内市や樺太などの郷土資料や、間宮林蔵の足跡をたどる展示、アイヌ民族に関する資料などが展示されています。

場所
〒097-0000 稚内市ヤムワッカナイ

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問い合わせ
TEL:0162-24-4019
休館日
毎週月曜日(但し、祝祭日の場合は翌日) 
6月1日〜9月30日は無休
開館時間
4月・5月・10月 9:00~17:00
6月~9月 9:00~21:00
※入館は閉館の20分前まで
入館料()は団体料金
【午前9時~午後5時】
一般・高校生・大学生:400円(320円) /小中校生:200円(160円)
【午後6時以降(夜間入館料)】
一般・高校生・大学生:200円(160円) /小・中学生:100円(80円)
団体料金は20名以上となります
URL

稚内市北方記念館 | 稚内振興公社

オホーツクミュージアムえさし

オホーツク海と流氷、オホーツクに生きる動物たち、オホーツクとともに歩む枝幸町の歴史など、オホーツク海と枝幸町に関する様々な資料を展示しています。「クマ送り儀礼」などが内部に再現されています。

場所
〒098-5823 枝幸町三笠町1614-1

OkhotskMuseum - Google 検索

問い合わせ
TEL:0163-62-1231
FAX:0163-69-2121
休館日
毎週月曜日(祝日の場合は翌平日が休館)
最終週の火曜日(祝日の場合は翌平日が休館)
年末年始(12月30日~1月4日)
開館時間
9:00~17:00
入館料
無料
URL

ミュージアム|枝幸町 ESASHI TOWN

道南にあるアイヌ関連施設

武士文化とアイヌ文化の交流が垣間見え、和人文化とアイヌ文化が交差する、激動の地域。

新ひだか町アイヌ民俗資料館

静内地方のアイヌの人々が日常生活に用いた民具などを中心に、アイヌの文化遺産などを展示しています。

場所
〒056-0011 日高郡新ひだか町静内真歌7-1 

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問い合わせ
電話 0146-43-3094
休館日
月曜日、祝日の翌日、12月~4月
開館時間
9:00~17:00
入館料
無料
URL

新ひだか町アイヌ民俗資料館 | 北海道ひだか観光ナビ

ポロシリ生活館

ラウンジ、和室、調理室、アイヌ民族の文化に関する展示コーナー、廊下にはアイヌ文化にまつわる判官館の自然の写真を展示しています。建物は、アイヌ伝統民家の「チセ」をモチーフとしていて、アイヌの伝統的な先祖供養のイチャルパの行われる囲炉裏の間を神聖で象徴的な場ととらえ、表現しています。

場所
北海道新冠郡新冠町字高江 判官館森林公園内

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問い合わせ
町民生活課社会係
電話 2112ー47ー0146
休館日
調査中
開館時間
調査中
入館料()は団体料金
調査中
URL

判官館森林公園|新冠町

厚真町軽舞遺跡調査整理事務所(旧軽舞小学校)

廃校となった旧軽舞小学校を利用し、厚真町で発掘された遺跡や町民から寄贈されたレトロな生活用品等が展示されています。厚真町では、縄文から擦文、アイヌ文化につながる遺跡が142ヶ所点在し、アイヌ文化の源流とも考えられるいくつもの遺構遺物が発見されています。ここでは、考古学資料や開拓期以降の民俗資料をハンズオン形式で展示しています。

場所
〒059-1752 厚真町字軽舞205-2

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問い合わせ
TEL:0145-28-2733
休館日
土曜・日曜・祝日、12月31日~1月5日
開館時間
9:00~17:00
入館料
無料
URL

軽舞遺跡調査整理事務所|北海道厚真町

しらおいイオル事務所チキサニ

一般社団法人白老モシリが、白老地域の「イオル」を生かした、海・川・山のイオルやミニ体験等の体験交流事業を、総合的に管理運営し、地域の実施計画のとりまとめや関係機関との連絡調整を行っていています(要事前予約)。また、町内の方々が制作したアイヌ工芸品の展示見学やアイヌ関連図書・DVDの閲覧も可能です。イオルとは狩猟・採集をする「狩場」、チキサニとは「ハルニレの木」を意味します。

場所
〒059-0907 白老郡白老町末広町2-6-4

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問い合わせ
TEL:0144-82-6301
休館日
月曜(祝日・休日の場合は、次の平日)
年末年始(12月29日~1月3日)
開館時間
9:00~16:00
入館料
無料

苫小牧市美術博物館

「樽前山と勇払原野の自然と歴史、文化を伝え、未来へ伝える博物館」を基本理念に資料を展示しています。2階の展示室に「アイヌのくらし」のコーナーがあり、アイヌの人々が使用してきた衣類・靴やタマサイ(玉の首かざり)などの装飾品や、狩猟・採集に使用してきた道具などが展示されています。

場所
〒053-0011 苫小牧市末広町3-9-7

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問い合わせ
電話:0144-35-2550
休館日
毎週月曜日(ただし、月曜日が祝日の場合は開館、次の平日は休館)
年末年始(12/29~1/3)
開館時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)
入館料()は団体料金で団体は10名以上
大人:300円(240円)/大・高校生:200円(140円)
※特別展の料金は、その都度定めます。
※5月5日(こどもの日)、11月3日(文化の日)の観覧料は無料です。
URL

苫小牧市美術博物館 

知里幸恵 銀のしずく記念館

募金によって誕生したこの記念館は、公費に一切頼ることなく、維持管理・運営費用は主に入館料、知里森舎会員会費、募金などが充てられます。わずか19年の生涯で、はじめてアイヌの物語をローマ字表記で表し、わかりやすい和訳で本にした知里幸恵さん。ここでは『アイヌ神謡集』をはじめ、直筆の手紙や日記帳、アイヌ語のノートなどが展示されており、その生涯と業績に触れることができます。また、アイヌ文化、アイヌ口承文芸、アイヌ語を広く伝えていく催しや活動も行われています。

場所
〒059-0465 登別市登別本町2丁目34-7

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問い合わせ
電話FAX:0143−83−5666
休館日
 火曜日(祝祭日を除く)・日曜日(団体・ツアーは事前予約あり)、冬季(12月20日~2月末日)
開館時間
9:30~16:30(入館は16:00まで)
入館料()は団体料金
大人:500円(450円)/登別市民:250円/高校生:200円/小中学生:100円
URL

ホーム - 知里幸恵 銀のしずく記念館

ユーカㇻの里 アイヌ生活資料館(のぼりべつクマ牧場内 5~10月)

アイヌの貴重な文化遺産を保存し、有形無形文化財を後世に伝えるため、明治初期の生活様式を忠実に再現しています。施設内にある生活資料館では、アイヌ民族の貴重な生活用具を展示しています。

場所
〒059-0551 登別市登別温泉町224番地

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問い合わせ(のぼりべつクマ牧場)
TEL: 0143-84-2225
FAX: 0143-84-2857
休館日
火曜(祝祭日を除く)、冬季(12月20日~2月末日)
開館時間
9:30~16:30(入館は16:00まで)
入館料()は団体料金
大人:2650円(2,350円)/4歳~小学校6年生:1350円(1,200円)
※ロープウェイ料金含む、ユーカラの里入村は無料
※団体料金10名以上となります。
URL

アイヌ文化を体感しよう!ユーカラの里 | のぼりべつクマ牧場 公式サイト

登別市郷土資料館

登別市郷土資料館は、登別市の歴史・自然・文化を紹介する博物館で、むかしの生活道具やクッタラ火山の噴火で炭化したトドマツなどの自然史資料、明治2年以降に登別市に移住した仙台藩士片倉家主従に関する資料、アイヌ文化に関する資料などを展示しています。また、市指定文化財をはじめとする貴重な資料も保管しています。
建物の外観は、仙台藩士片倉家が居城していた白石城をモデルにしています。

場所
〒059-0016 登別市片倉町6丁目27‐2

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問い合わせ
TEL・FAX: 0143-88-1339
休館日
月曜(祝日・休日の場合、開館)
国民の祝日の翌日
年末年始
開館時間
4月~10月 10:00~17:00
11月~3月 10:00~16:00
入館料()は団体料金
大人:190円(150円)/小中学生:60円(50円)
※団体料金20名以上となります。
URL

登別市郷土資料館 | 登別市 

室蘭市民俗資料館

古くから天然の良港として発展してきた室蘭の歴史と文化を様々な視点から展示しています。2階に常設展示室があり、室蘭にある縄文時代のエトモ、ポンナイ遺跡から出土した土器群やアイヌ民族の文化などに関する資料を展示・解説しています。

場所
〒050-0067 室蘭市陣屋町2丁目4番25号

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問い合わせ
TEL: 0143-59-4922
FAX:0143-59-3715
休館日
月曜、祝日の翌日、年末年始、資料整理(1月20日~3月19日)
開館時間
10:00~16:00(入館は15:30まで)
入館料
無料
URL

室蘭市/室蘭市民俗資料館(とんてん館)

室蘭市イタンキ生活館

アイヌの人々や地域住民の社会福祉の増進を目的に設置し、生活上の各種相談事業、地域交流及び伝統文化の教育の場となる施設です。ここには展示室があり、アイヌ文化について理解、伝承していくためにアイヌ民具類等が展示されています。

場所
〒050-0083 室蘭市東町3丁目13番26号

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問い合わせ
TEL・FAX:0143-46-3002
休館日
年末年始(12月29日~1月3日)
開館時間
9:00~12:15、13:00~14:30
入館料
展示室のみの観覧は無料
※生活館の使用料については公式ページでご確認ください。
URL

室蘭市/室蘭市イタンキ生活館

洞爺湖町アイヌ民族共生拠点施設「ウトゥラノ」

「ウトゥラノ」は、アイヌ語で「共に、一緒に」を意味します。アイヌ民族共生拠点施設として、アイヌの人たちと地域の人たちがアイヌ民族について共に理解し、アイヌ文化や地域文化を継承するためにオープンしました。アイヌ文化展示コーナーにはアイヌ民族衣装や儀礼用具、民具などが展示されています。

場所
〒049-5615 虻田郡洞爺湖町本町1番地1

Google マップ

問い合わせ
TEL:0142-76-2794
休館日
土・日・祝日、年末年始(12月31日~1月5日)
開館時間
9:00~17:00
入館料
展示コーナーの観覧は無料
URL

洞爺湖町 - Toyako Town

平取町立二風谷アイヌ文化博物館

大自然と共存し、人間としての誇りを尊ぶ、その知恵と精神を学ぶための博物館です。重要有形民俗文化財の指定を受けた1,121点の内、919点が所蔵されています。「アイヌ―人々のくらし―」、「カムイ―神々のロマン―」、「モシリ―大地のめぐみ―」、「モレウ―大造形の伝承―」の4つのゾーンで分類ごとに展示されています。

場所
〒055-0101 平取町二風谷55

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問い合わせ
TEL:01457-2-2892
FAX:01457-2-2828
休館日
土・日・祝日、年末年始(12月31日~1月5日)
開館時間
9:00〜16:30
入館料()は団体料金
高校生以上:400円(350円)/小中学生:150円(100 円)
※20人以上団体料金
URL

【公式】平取町立二風谷アイヌ文化博物館のホームページ

アイヌの伝統と近代開拓による沙流川流域の文化的景観

文化財としての価値が得に重要な「重要文化的景観」として「アイヌの伝統と近代の開拓による沙流川流域の文化的景観」が2007年7月に国によって全国で3番目に選定されました。平取町立二風谷アイヌ文化博物館のサイトのこちらのページで紹介されています。

重要文化的景観紹介 | 【公式】平取町立二風谷アイヌ文化博物館のホームページ

二風谷工芸館

二風谷アイヌ文化博物館に隣接する「平取町アイヌ文化情報センター」内に開設しています。平取町アイヌ文化情報センターは、平取町におけるアイヌ文化振興の拠点です。二風谷工芸館は、木彫りや機織りなどを仕事にする二風谷の工芸家たちの作品を展示・販売するアンテナショップです。また、有料となりますが、事前予約すれば工芸品づくりの体験もできます。

場所
〒055-0101 平取町字二風谷61-6(平取町アイヌ文化情報センター内)

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問い合わせ
TEL:01457-2-3299
休館日
12月31日~1月5日(年末年始)
開館時間
9:00〜17:00
入館料
入館無料
URL

平取町オフィシャルサイト|平取町アイヌ文化情報センター(二風谷工芸館)

萱野茂二風谷アイヌ資料館

初代館長の萱野茂氏が収集した、アイヌの民具及び、萱野茂と交流があった世界各地の民族の土産品や生活用具などを収蔵展示しています。「北海道二風谷及び周辺地域のアイヌ生活用具コレクション」として国に指定された重要有形民俗文化財1121点のうち202点が収蔵されています。

場所
〒055-0101 平取町二風谷79

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問い合わせ
TEL・FAX:01457-2-3215
休館日
年中無休(11/16~4/15は要事前予約)
開館時間
9:00~17:00(最終入場:16:30)
入館料()は団体料金・JAF会員割引料金

大人:400円(350円)/小・中学生:150円(100円)

※20人以上団体料金

URL

萱野茂二風谷アイヌ資料館 - 萱野茂二風谷アイヌ資料館

アイヌ工芸伝承館ウレㇱパ

「ウレㇱパ」とは、アイヌ語で「育てあう」という意味。アイヌ工芸の伝統が息づく「匠の道」にあり、だれでも気軽に工芸を体験できる場として、2019年4月にオープンしました。最新の機器や日曜大工の機器がそろい、アイヌ文様入りのペンダントの組立などいろいろな体験プログラムがあります(要予約)。

場所
〒055-0101 平取町字二風谷77番地14

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問い合わせ
TEL:01457-3-7501
FAX:01457-3-7502
休館日
月曜日(祝祭日の場合は翌日)、年末年始(12/31~1/5)
開館時間
9:00~16:30
入館料()は団体料金・JAF会員割引料金

大人:400円(350円)/小・中学生:150円(100円)

※20人以上団体料金

URL

萱野茂二風谷アイヌ資料館 - 萱野茂二風谷アイヌ資料館

函館市北方民族資料館

1926年に建設された旧日本銀行函館支店の建物を活用した資料館で、市立函館博物館所蔵の、アイヌ民族をはじめとする北方民族資料を収蔵・展示しています。

場所
〒040-0053 函館市末広町21-7

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問い合わせ
0138-22-4128
休館日
年末年始(12月31日~1月3日)及び館内整理等の休館日あり
利用時間
4~10月 9:00~19:00
11~3月 9:00~17:00
入館料
大人:300円/学生・生徒・児童:150円/未就学児:無料
URL

【函館市北方民族資料館】 函館市文化・スポーツ振興財団

八雲町郷土資料館・木彫り熊資料館

八雲町郷土資料館は、1978年に開館しました。当時の建物は古い上に狭く、それまでに収集した資料を保管するにとどまっていました。1965年に公民館が新築された際、資料保管場所としての資料室と、展示の場としての郷土室が設けられました。現在の資料館は、尾張徳川家が八雲に開拓に入って100年を迎えたのを契機に、1977年11月に建設され、1978年5月20日に開館しました。ここでは八雲地域の「歴史と風土」「開拓と人々の生活」「産業」の3テーマを柱に、八雲地域のアイヌ文化に関する展示も行っています。

場所
〒049-3112 八雲町末広町154番地

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問い合わせ
0137-63-3131(八雲町郷土資料館・木彫り熊資料館・梅村庭園)
休館日
月曜、祝日、年末年始(12月29日~1月5日)
利用時間
9:00~16:30
入館料
無料
URL

八雲町郷土資料館 - 八雲町ホームページ 

道東にあるアイヌ関連施設

伝統を受け継ぐアイヌが生活を営み、軒を並べる阿寒湖アイヌコタンでは、アイヌの新しい文化も生まれました。

北海道立北方民族博物館

北方地域に生活する民族の文化と歴史を研究し、理解を深めることを目的に、北方地域を専門とする点で日本では唯一の民族学博物館として1991年に開館しました。衣食住、生業、精神文化、文化の伝承などのテーマ別に構成しています。

場所
〒093-0042 網走市字潮見309-1

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問い合わせ
TEL:0152-45-3888
FAX:0152-45-3889
休館日
月曜(祝日の場合は翌平日)
年末年始
7~9月・2月 無休
他臨時休館あります
利用時間
9:30~16:30
7~9月 9:00~17:00
入館料()内団体料金。
大人:550円(440円)/高校生・大学生:200円(160円)/小中学生・65歳以上:無料
団体料金は10名以上となります
URL

北海道立 北方民族博物館公式サイト( 網走 )

網走市立郷土博物館

1936年に開館した北海道で最も歴史の古い博物館のひとつです。1948年、市に移管され、1961年に新館が増築され、2019年には建築家田上義也の変遷がたどれる希少な建造物として、国の登録有形文化財に登録されました。網走の「自然」と古代から現代に至る歴史の流れを展示しています。網走の歴史コーナーでは、旧石器文化から縄文文化、続縄文文化、擦文・オホーツク文化、アイヌ文化と、各時代の生活資料を中心に紹介しています。

場所
〒093-0041 網走市桂町1丁目1番3号

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問い合わせ
TEL:0152-43-3090 
FAX:0152-61-3020
休館日
月曜日、国民の祝日、年末年始(12月29日~1月3日)
利用時間
火曜日~日曜日 9:00~17:00
冬期間(11月~4月)の火曜日~日曜日 9:00~16:00
入館料()内団体料金。
大人:120円(96円)/小人:60円(48円)
団体料金は20名以上となります
URL

郷土博物館|教育・文化・スポーツ|網走市

斜里町立知床博物館

1978年12月、斜里町開基100年を記念し、町民公園の一郭に開館しました。斜里町の地質から先史時代、知床半島の歴史、野生動植物の生態などを紹介しています。先史時代の石器・土器やアイヌ民族資料をはじめとする斜里町の郷土資料の展示も公開しています。

場所
〒099-4113 斜里町本町49-2

Google マップ

問い合わせ
TEL:0152-23-1256 
FAX:0152-23-1257
休館日
4~10月 月曜(月曜が祝日の場合は開館、翌火曜日休館)
11~3月 月曜、祝日(月曜が祝日のときは休館、翌火曜も休館)
年末年始
利用時間
9:00~17:00
入館料()内団体料金。
高校生以上:300円(250円)/中学生以下:無料
団体料金は15名以上となります
URL

斜里町立知床博物館 | Shiretoko Museum official site

ところ遺跡の森

「ところ遺跡の森」は、縄文時代からアイヌ文化期までに及ぶ遺跡である国指定史跡「常呂遺跡」のうち、サロマ湖に面した台地上の区域(総面積120,822平方メートル)を見学用に整備したものです。遺跡に隣接して、北見市教育委員会の施設である「ところ遺跡の館」、「ところ埋蔵文化財センター」のほか、東京大学文学部考古学研究室の北海道における研究拠点「東京大学文学部常呂研究室」とその関連施設が設置されています。チャシ(砦)や送り場(祭祀の場所)の跡、墓地の遺跡などアイヌ文化期の木製品等も展示されています。

場所
〒093-0216 北見市常呂町字栄浦371番地

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問い合わせ
TEL:0152-54-3393
FAX:0152-54-3538
休館日
月曜(月曜が祝日にあたる場合は開館)
祝日の翌日(祝日の翌日が祝日にあたる場合は開館)
年末年始(12月29日~1月5日)
利用時間
9:00~17:00
「遺跡の館」入館料()内団体料金
大人:280円(240円)/高校・大学生:160円(130円)/小学・中学生70歳以上:無料
団体料金は10名以上となります
※「ところ埋蔵文化財センター」「東京大学文学部常呂研究室」の展示施設は無料
URL

ところ遺跡の森 | 北見市

美幌博物館

美幌町に戸長役場が出来て100年目の1987年につくられ、2007年には併設されていた美幌農業館も博物館に一本化され、現在は、美幌町の歴史、自然、芸術をテーマとした総合博物館となっています。第1展示室にはアイヌのくらしの展示コーナーがあります。

場所
〒092-0002 網走郡美幌町字美禽253-4

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問い合わせ
TEL:0152-72-2160
FAX:0152-72-2162
休館日
月曜(祝日・休日の場合は、直後の平日)
国民の祝日の翌平日
年末年始(12月30日~1月6日)
都合により臨時休館することがあります。
利用時間
9:30~17:00(入館締切は16:30)
入館料()内団体料金
大人・大学生:300円(240円)/高校生以下:無料
団体料金は20名以上となります
※企画展・特別展・ロビー展のみの観覧は無料
※無料開館日があり、博物館を無料で観覧することができます。無料開放日については公式ページでご確認ください。
URL

美幌博物館 | 美幌町

帯広百年記念館 アイヌ民族文化情報センター「リウカ」

帯広百年記念館内にある「リウカ」はアイヌ語で「橋」の意味で、来場者とアイヌ文化との橋渡しとなるように名付けられたもの。アイヌ民族の伝統的な文化や歴史について、本や映像・音声資料などを使って学ぶことができます。

場所
〒080-0846 帯広市緑ヶ丘2番地

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問い合わせ
TEL:0152-72-2160
FAX:0152-72-2162
休館日
毎週月曜日、祝祭日の翌日(土日の場合は開館)、年末年始
利用時間
9:00~17:00(入館締切は16:30)
入館料()内団体料金
大人・大学生:380円(300円)/高校生・65歳以上の方:190円(150円)
団体料金は10名以上となります
URL

リウカ 帯広百年記念館 アイヌ民族文化情報センター

帯広生活環(ふくろうの館)

帯広市生活館は、アイヌの人たちの生活文化の向上と社会福祉の増進に寄与することを目的とした施設です。ホールに展示コーナーを設置し、アイヌ民族の資料を展示しています。

場所
〒080-0055 帯広市柏林台東町2丁目2番地5

Google マップ

問い合わせ
TEL:0155-34-6552
FAX:0155-34-6550
休館日
毎週月曜日(月曜日が国民の祝日の場合はその翌日)、12月29日から1月3日まで
利用時間
9:00~22:00
URL

施設案内 生活館(ふくろうの館)| 帯広市ホームページ 十勝

幕別町蝦夷文化考古館

白人コタンのアイヌの指導者であった故吉田菊太郎氏が、先祖の残した文化財が散逸するのを恐れて、文化財を収集してきました。これらの文化財を陳列・保存するために各方面に協力を呼びかけて開設しました。館内に陳列されているのは、刀、矢、矢筒、弓、盃、酒桶、着物等の生活用品、宝物、写真、書類などの貴重な文化財が保存されています。1965年に吉田菊太郎氏が亡くなられ、ご遺族が故人の意志を尊重し、1966年に建物並びに収蔵品すべてを町に寄付されました。

「幕別町アイヌ文化拠点空間整備事業」に伴う同施設の保存改修工事および展示収蔵資料の修復作業等のため、

令和5年3月22日(水)以降休館し、令和5年3月31日(金)をもって閉館します。

場所
〒089-0563 幕別町字千住114番地の1

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問い合わせ
TEL:0155-56-4899
休館日
毎週火曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
利用時間
10:00~16:00
入館料
無料
URL

蝦夷文化考古館|教育・文化・スポーツ|幕別町

弟子屈町屈斜路湖コタン アイヌ民族資料館

1982年、北海道の先住民族であるアイヌ民族の歴史や文化を伝えるため、屈斜路湖畔の南岸に建てられた施設です。展示物はユーカラの森、コタンの大地、コタンの移り変り、山野を駆ける、コタンを支える人々の5つのテーマで、450点もの収蔵品を展示しています。2020年、「アイヌ民俗資料館」から「アイヌ民族資料館」に名称が変更となりました。

場所
〒088-3351 弟子屈町字屈斜路市街1条通14番地

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問い合わせ
TEL: 015-484-2128(休館時:015-482-2948 教育委員会社会教育課で対応)
休館日
12月1日~4月9日
利用時間
9:00~17:00(入場は16:30まで)
入館料()内は団体料金
大人(高校生以上):420円(350円)/小人(小・中学生):280円(200円)
※団体料金は20名以上です
URL

弟子屈町屈斜路コタンアイヌ民族資料館/摩周湖 屈斜路湖 川湯温泉のまちてしかが ~ 弟子屈町公式ホームページ

阿寒湖アイヌコタン

コタンとはアイヌ語で集落や部落を指す言葉です。阿寒湖のほとりにあるアイヌコタンは、1959年に阿寒前田一歩園の3代目園主前田光子さんが、地元のアイヌに土地の一部を無償で開放し、そこで木彫の店や作業場を持たせ、アイヌの自立を支援したことに始まります。これにより、全道各地のアイヌが集まり、それぞれのアイヌ文化の伝統を守りながらも、その伝統が混ざり合い、独自のアイヌ文化へと進化していきました。

阿寒湖アイヌシアター「イコロ」ではアイヌ古式舞踊などが見学できるほか、「アイヌ生活記念館」ではアイヌの生活や文化を学ぶことができます。また、講習会などさまざまなイベントも行われています。

場所
〒085-0467 釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目7-84

Google マップ

問い合わせ
TEL:0154-67-2727
FAX. 0154-67-2657
休館日
不定休
利用時間
10:00~22:00
観覧料
【アイヌ古式舞踊】 
大人(中学生以上):1,500円/小学生:700円
【阿寒ユーカラ 火のカムイの詩】 
大人(中学生以上):2,000円/小学生:700円
【阿寒ユーカラ ロストカムイ】 
大人(中学生以上):2,200円/小学生:700円
URL

トップページ - 阿寒湖アイヌコタン

アイヌ文化伝承・創造館「オンネチセ」

アイヌ語でオンネは「大きな/完成に近づいた」・チセは「家」を意味します。阿寒湖アイヌコタンの坂の上にあり、ここで暮らす人々の手により、この地域で集めた、ここでしか見られない作品を展示しています。建物内には伝統的な祭具や生活用品なども展示され、伝統を守りながら進歩を続け“完成に近づけたい”という阿寒湖アイヌの想いがこもっています。

場所
〒085-0467 釧路市阿寒町阿寒湖温泉4-7-19

Google マップ

問い合わせ
0154-67-2727(阿寒アイヌ工芸協同組合)
開館日
夏季(5~11月) 毎日
冬季(12~4月) 土曜、日曜、祝日
※年末年始は除く
利用時間
9:00~17:00
入館料
大人:500円/小人(小学生):250円/未就学児:無料
URL

アイヌ文化伝統・創造館 オンネチセ

釧路市立博物館

釧路市立博物館が誕生したのは、1936年。「釧路市立郷土博物館」として展示室が設けられました。その後、移転・改築を経て、1983年現在の場所に新博物館が完成し、名称も「釧路市立博物館」に改められました。各階の展示室は二重らせん階段で結ばれています。1本は釧路の自然、他の1本は釧路の人々の歴史を象徴しています。4階に「サコロベの人々」のコーナーがあります。阿寒一帯のアイヌ語ではサコロベとは英雄叙事詩の事を言うようです。

場所
〒085-0822 釧路市春湖台1-7

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問い合わせ
TEL:0154-41-5809
FAX:0154-42-6000
休館日
4月~11月3日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)
11月4日~3月:月曜日、祝日、年末年始(12/29~1/3)
館内整理日
利用時間
9:30~17:00
入館料
大人:480円/高校生:250円/小・中学生:110円
※マンモスホールは無料
URL

釧路市立博物館

アイヌ文化活動施設ウレシバチセ

「ウレシパチセ」とは「互いに育む家」を意味し、白糠町のアイヌ文化活動施設で、アイヌ弔魂碑が建立されている東山公園の麓に建てられています。古来より大切に守り伝えられてきた歌や踊り、自然と共に生きるアイヌ伝統文化の体験、異分野アーティストとの交流など、アイヌ文化を正しく理解してもらうための施設です。

場所
〒088-0333 白糠町東3条北1丁目2番地27

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問い合わせ
TEL:01547-2-5668
休館日
月曜、年末年始(12月31日~1月5日)
利用時間
10:00~18:00
入館料
無料
URL

ウレシパチセ|ウレシパ シラリカ ~白糠のアイヌ文化~

岬の森東山公園

アイヌの歴史・文化にゆかりがある場所「アイヌ伝統文化空間」のひとつで、公園入口にあるウレシパチセとつながっています。

〒088-0300 北海道白糠郡白糠町石炭岬17

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厚岸町海自記念館

海と街の人々との密接な関わりを展示する施設として1988年に開館しました。2階には日本最東端にあるプラネタリウムを設置しています。1階にはアイヌの歴史コーナーがありイタオマチプ(板綴船)や厚岸かぐらに纏わる道具などを展示し、プラネタリウムでは「アイヌ民族星ものがたり」など、アイヌ民族の伝説に纏わる番組も投影しています。

場所
〒088-1151 厚岸郡厚岸町真栄3丁目4番地

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問い合わせ
TEL:0153-52-4040
休館日
毎週月曜日(国民の祝日に当たる日を除く)
国民の祝日の翌日(日曜日又は土曜日に当たる日を除く)
12月31日~1月5日
利用時間
9:00~17:00
入館料
無料
URL

厚岸町海事記念館

標茶町博物館ニタイ・ト

アイヌ語で 「ニタイ」は“森” 「ト」は“湖”という意味です。標茶町博物館ニタイ・トは、標茶町博物館の前身である「標茶町郷土館」にて展示していた資料を中心に、これまで展示していなかった資料も追加しています。常設展示室として展示室2に「標茶のアイヌ文化」のコーナーがあり、古くより記録の残る塘路コタンと西別コタンを中心とした、標茶町のアイヌ文化が紹介されています。

場所
〒088-2264 川上郡標茶町字塘路原野北8線58番地9

Google マップ

問い合わせ
TEL:015ー487ー2332
FAX:015ー487ー2364
休館日
毎週月曜日(祝日が月曜日の場合、翌日休館) 
年末年始(12月31日~1月5日)
※7月1日~8月31日まで休館日はありません。
利用時間
9:30~16:30
入館料()は団体料金です
220円(160円)
※団体は20名以上
※高校生以下及び 障がいのある方、70歳以上の方は無料
URL

標茶町博物館〜ニタイ・ト〜

加賀家文書館

幕末に野付半島でアイヌ語の通訳者として活躍し、多くの資料を残した加賀家の文書を7つのテーマで紹介する施設です。

場所
〒086-0201 別海町別海宮舞町29

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問い合わせ
TEL:0153-75-2473
休館日
第2・第4月曜日、第1・第3・第5土曜日
日曜日、国民の祝日
年末年始(12月29日 - 1月6日)
利用時間
9:00~17:00
入館料()は団体料金です
350円(280円)
※団体は10名以上
※高校生以下無料
URL

郷土資料館・加賀家文書館 | 教育・文化・スポーツ | 北海道別海町

ポー川史跡自然公園

ポー川史跡自然公園には、標津町の自然・歴史・文化を紹介するビジターセンターや、開拓時代の建物を復元した開拓の村が併設されています。

場所
〒086-1602 標津郡標津町字伊茶仁2784番地

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問い合わせ
TEL・FAX:0153-82-3674
開園期間
4月29日~11月23日(開園期間中無休)
利用時間
9:00~17:00(入園は16:30まで)
入園料
ビジターセンター内の利用は無料
開拓の村・遺跡エリアご利用の際は下記の入園料が必要です。
一般:330円/大学生・高校生:110円/中学生以下:無料
※20名以上は団体割引として半額となります。
URL

ポー川史跡自然公園 | 芸術・文化施設 | 施設情報 | 標津町役場-北海道標津町役場のホームページです

羅臼町郷土資料館

植別小中学校の校舎を再活用し、新たに郷土資料館として2011年より開館しています。縄文時代から近世までの知床羅臼の歴史と文化、そして自然について展示しています。中世~近世のアイヌ文化や重要文化財『北海道松法川北岸遺跡出土品』といった展示もあります。

場所
〒086-1751 羅臼町峯浜町307-1

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問い合わせ
TEL:0153-88-3850

FAX:0153-88-3851

休館日
土日、祝祭日、年末年始(7月1日~9月上旬は無休)
利用時間
9:00~17:00
入館料
無料
URL

羅臼町郷土資料館| 羅臼町 世界自然遺産・知床の町

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