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北海道文化発祥の地 江差町

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地図の赤い部分が江差町です

江差町(えさしちょうについて

江戸時代から松前藩が置かれ、ニシン漁や北前船でにぎわった江差町は、北海道文化発祥の地とも言われています。北前船とは、江戸時代から明治時代にかけて日本海での海運を担った船のことで、早春に獲ったニシンを求めて北前船が江差にやってくる頃の賑わいは「江差の五月は江戸にもない」と謳われるほどだったようです。そして、我が国の文化・伝統を語るストーリーとして文化庁が認定する「日本遺産(Japan Heritage)」に登録されています。基幹産業は漁業ですが、最近は史跡や景観の観光資源を活用した観光事業にも力を注いでいます。北海道では降雪量が多い方ではなく、夏も冷涼な方で過ごしやすい地域と言えるでしょう。

江差町役場

江差町役場
〒043-8560 北海道檜山郡江差町字中歌町193-1
TEL:0139-52-1020(代表) FAX:0139-52-0234

江差町ホームページ

www.hokkaido-esashi.jp

江差町への移住を考えている方へ

移住に関してのお問い合わせ窓口は江差町まちづくり推進課 まちづくり推進係です。

〒043-8560 北海道檜山郡江差町字中歌町193-1
江差町役場 江差町まちづくり推進課 まちづくり推進係
TEL:0139-52-6712
FAX:0139-52-0234

江差町の移住に関するページのURL:https://www.hokkaido-esashi.jp/modules/chousei/content0011.html

起業を応援します

起業応援制度には次のようなものがあります。それぞれ窓口が異なりますのでご注意ください。

地域総合整備資金の貸付(ふるさと融資)

江差町では、株式会社・有限会社・民法第34条の規定により設立された法人・その他の法人に、一定の要件を満たせば、無利子で資金を貸し付けています。

【お問い合わせ先】
〒043-8560 北海道檜山郡江差町字中歌町193-1
江差町役場 まちづくり推進課 まちづくり推進係
TEL:0139-52-6712
FAX:0139-52-0234
過疎地域自立促進のための固定資産税の課税免除

江差町では、町内において、製造業、ソフトウェア業、旅館業の用に供する設備(建物及び償却資産)であって、取得価格が2,500万円を超えるものを新設又は増設した者(町内において事業を営み、公害防止のために適切な措置を講じている者で、町長が認めるものに限ります。)に、資産を取得した日以後最初に到来する固定資産税の賦課期日の属する年度以降3箇年度分の固定資産税の課税について特例を定めています。

【お問い合わせ先】
〒043-8560 北海道檜山郡江差町字中歌町193-1
江差町役場 税務課 課税係
TEL:0139-52-6723
FAX:0139-52-5666
江差町工場誘致条例

江差町では、町内で工場を新設、拡張した際、助成される制度があります。

【お問い合わせ先】
〒043-8560 北海道檜山郡江差町字中歌町193-1
江差町役場 産業振興課 商工係
TEL:0139-52-6717
FAX:0139-52-0234
江差町企業立地の促進及び雇用の奨励に関する条例

町内に事業所を新設又は増設した場合、助成の措置の町単独条例が制定されています。

【お問い合わせ先】
〒043-8560 北海道檜山郡江差町字中歌町193-1
江差町役場 産業振興課 商工係
TEL:0139-52-6717
FAX:0139-52-0234

この他にも起業に対する制度がありますので、詳しくはサイトで確認したり、お問い合わせ窓口に相談してみましょう。

起業に関するページのURL:https://www.hokkaido-esashi.jp/modules/towninfo/content0021.html

日本遺産「江差の五月は江戸にもない」平成29年度登録

江戸時代から明治時代にかけて日本海での海運を担った船で、北前船の特色は、預かった荷物を運ぶだけではなく、船頭が各地で仕入れた産品を売っていたことです。米や衣類などの生活物資は本州から北前船で運ばれ、獲ったニシンは食用や肥料などに加工されて北前船で本州へ運ばれました。

「日本遺産(Japan Heritage)」構成文化財一覧

※()内は文化財の指定・未指定の別、文化財の分類です。

  1. 江差の町並み(未指定)
    海岸段丘の下側に伸びている町並み。津花岬を角としてL字型に展開している。ニシン交易を担った商家が切妻屋根建物の暖簾・看板・壁には家ごとの屋号が掲げられている。
  2. 旧中村家住宅(国指定重要文化財【昭和46年12月28日指定】)
    江戸時代からのメインストリート「いにしえ街道」に面して建っています。明治時代に近江国(滋賀県)から来た商人の大橋宇兵衛がこの場所で商いをし、大正4年(1915)に同じ近江商人の中村米吉に建物が譲られました。通りに面した主屋だけが店と住居で、残りの3棟は交易品などを保管する漆喰塗りの蔵。屋根には灰色の若狭瓦が葺かれている。
  3. 江差姥神町横山家(道指定有形民俗文化財【1963年指定】)
    能登国(石川県)から移り住んできた横山家が構えた店。通りに面した主屋以外は、交易品などを保管する蔵が一列に立ち並んでいる。
  4. 旧檜山爾志郡役所庁舎(道有形)
    明治20年(1887)に建てられた北海道庁の出先機関。洋風建築であるが、基礎には深い青色の笏谷石が、屋根には黒い能登瓦が用いられていて、ニシン交易の影響をうかがうことができる。
  5. かもめ島(未指定)
    江差市街地の沖に浮かぶ南北に細長い島。外洋からの風濤を防ぐ天然の防波堤であり、交易発展の基となった。
  6. 折居伝説とその資料(未指定)
    江差にニシンがやってくるようになった由来を語る「折居伝説」を示す古文書や絵画資料。
  7. 瓶子岩(未指定)
    「折居伝説」で語られる岩。神から託された瓶子が岩と化したもの。
  8. 姥神大神宮(未指定)
    「折居伝説」でニシンをまねいた姥が祀っていた神像を、江差の人々が皆で祀るようになったとの由緒を持つ神社。
  9. 北前船係船柱及び同跡(江差町指定史跡)
    かもめ島の北東にあるニシン交易船の係船跡(北前船が係船していた場所)です。北前船は、かもめ島の岩盤に空けた穴に立てた木杭に綱を渡して停船していました。かもめ島が日本海からの風や波を防いでくれました。
  10. 厳島神社(未指定)
    かもめ島には、1615年に建立したと伝わる厳島神社があります。江戸時代には弁財天社と称していて、かもめ島に係船したニシン交易船の乗員たちが、航海安全を祈願した神社です。
  11. 厳島神社の石鳥居(未指定)
    加賀国橋立はしだて(石川県加賀市)の船頭たちが寄進をした鳥居。1838年の建立。
  12. 厳島神社の手水石(未指定)
    江差商人の村上家と取引をしていたニシン交易船関係者が寄進をした手水石。1859年の建造。
  13. かもめ島の階段跡(未指定)
    かもめ島の島上にある厳島神社へ参るための階段。ニシン交易船の乗員が航海安全を願うため、江戸時代から設けられていた。
  14. 江差商人の宴席跡(未指定)
    かもめ島の西側に広がる「千畳敷」に掘られた8つの柱穴。ニシン交易で利益を上げた江差商人は、この地に仮小屋を建てて宴を催していた。
  15. ニシン漁とニシン交易の古文書(未指定)
    江差のニシン漁とニシン交易について記録した古文書資料。
  16. 江差沖揚音頭(道無民)
    江差繁栄の基となったニシン漁の様を現在に伝える民俗芸能。
  17. 江差鮫踊り(町無民)
    漁民がニシン漁の邪魔をするサメを駆除していたが、その霊を 慰めるため行われたという民俗芸能。
  18. 江差追分(道無民)
    ニシン交易で栄えた江差へやってきた船乗りたちによって伝えられたという民謡。
  19. 江差追分踊り(町無民)
    江戸時代末、江戸から興行でやってきた歌舞伎役者によって振付けられたという、「江差追分」に合わせて踊られる芸能。
  20. 江差三下り(道無民)
    ニシン交易で栄えた江差へやってきた船乗りによって伝えられたという民謡。
  21. 姥神大神宮渡御祭(町無民)
    江戸時代から伝わる姥神大神宮の祭礼。
  22. 姥神大神宮祭礼山車松寳丸及び附属品(道有民)
    姥神大神宮渡御祭に出される山車。1845年に作られ、交易船をかたどっている。
  23. 姥神大神宮祭礼山車神功山人形及び附属品(道有民)
    姥神大神宮渡御祭に出される山車に載る人形。1751~1764年間に作られたとされ、神功皇后をかたどっている。
  24. 江差餅つき囃子(道無民)
    ニシン交易で繁栄していた商家で行われていた年末の餅つきの様子を伝える民俗芸能。
  25. 三平汁(未指定)
    豊富に獲れたニシンを用いた郷土料理。塩漬けや糠漬けにしたニシンを様々な野菜とともに煮たもの。
  26. ニシン漬け(未指定)
    豊富に獲れたニシンを用いた郷土料理。身欠きニシンと様々な野菜を 麹とともに漬けたもの。

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江差町の観光

江差町の最寄りの空港は函館空港です。空港からはレンタカーを利用するか空港バスで函館駅に向かいます。レンタカーの場合高速道路はないので一般道の利用となります。函館駅からは「610系統 江差ターミナル」のバスを利用するか、JRで江差駅に向かいます。新幹線利用の場合も「新函館北斗駅」のバス停が「610系統 江差ターミナル」路線上にあります。

逆川森林公園

川は一般的に「山側から海側に」流れますが、名前の通り「海側から山側に」流れる逆川。春にはきれいなソメイヨシノ等の桜やツツジが咲き、花見の時期を中心に町民憩いの場となっています。

所在地:江差町字鰔川町1216-2

施設
駐車場、公衆トイレ、林間歩道
開園期間
通年
問合せ先
〒043-8560 北海道檜山郡江差町字中歌町193-1
江差町役場 追分観光課 観光係
TEL:0139-52-6716
FAX:0139-52-5666

かもめ島

かもめ島は、周囲約2.6kmの小島で、防波堤によりつながっています。ゆっくり歩いても約2時間で一周することができる散策路も整備され、島内には北前船の係留跡や徳川幕府砲台跡など、見どころがたくさんあります。

厳島神社

住所: 北海道檜山郡江差町字鴎島

1615年海上安全の願いをこめ「弁財天社」として建立されましたが、1868年北前船関係者、商家の信仰をあつめ、厳島神社と改称されました。

瓶子岩

場所: 北海道檜山郡江差町字鴎島

漁民の守り神として地元漁師から崇拝され、毎年7月の第一土日に開催される「かもめ島まつり」では、町内の若者たちによって全長30mにおよぶ〆縄がかけられます。

開陽丸記念館

開陽丸記念館については「道南方面歴史探訪」の記事で紹介しています。

旧檜山爾志郡役所(江差町郷土資料館)

場所: 北海道檜山郡江差町字中歌町112

北海道庁の出先機関である郡役所と警察署の業務を執り行なう建物として、1887年に建てられました。現在は、明治時代の貴重な建物をご覧いただくとともに、江差町郷土資料館としても活用をしています。

開館時間
9:00~17:00
休館日
毎週月曜日・祝日の翌日(4月~10月は無休)
12月31日~3月31日は休館
料金
大人300円/小中高100円
15名以上の団体は、大人270円/小中高90円
江差町内の小中学生・満70才以上の方・各種障害者手帳をお持ちの方は無料
「旧中村家住宅」との共通入館券
大人500円/小中高150円(団体割引はありません)
問合せ先
旧檜山爾志郡役所(江差町郷土資料館)
〒043-0034 北海道檜山郡江差町字中歌町112
TEL/FAX 0139-54-2188

いにしえ街道

姥神町から中歌町にまたがる約1.1kmの旧国道は、ニシン漁と北前船交易で活気があった時代の街並みを再現し「いにしえ街道」と呼ばれています。「歴史を生かすまちづくり事業」のもと整備が行われ、2004年に事業が完成しました

江差町のイベント

江差町で開催されるおもなイベントと時期については次の通りです。観光の際参考にしてください。

江差かもめ島まつり(7月)

毎年7月初旬の土・日に、江差に夏の始まりを告げる道内でも数少ない海の祭典です。

【開催期間】
毎年7月初旬の土・日
【場所】
檜山道立自然公園のかもめ島
【問い合わせ先】
江差観光コンベンション協会  0139-52-4815

江差・姥神大神宮渡御祭(8月)

蝦夷地最古の祭りと知られた姥神大神宮渡御祭。今からおよそ370年前、江差の人々がニシンの大漁を神に報告し感謝したのが始まりです。江差では屋体の上に一本の青木(トドマツ)を立て、神の依代とする江差では御輿に供奉する曳き山を「ヤマ」と呼び、屋台に高く青木(トドマツ)を立てて神の依代とすることを「ヤマを立てる」(船山では帆柱)といい表します。神の依代として飾り付けられたヤマは、神輿に供奉し、各ヤマ固有の笛・太鼓で奏する囃子のリズムと曵子の掛け声にのって巡行し、2日目、3日目の巡行を終え大神宮に戻った際、神輿を一基づつ順次拝殿に納める「宿(しゅく)入れ」が始まります。歴史の浅い北海道では、日本を代表する神事として誇れるお祭りで、毎年多くの見物客が訪れ、町は熱気に包まれます。

【開催日時】

毎年8月9日~11日
【場所】
姥神大神宮
【お問合せ先】
TEL:0139-52-6716(江差町役場 追分観光課 観光係)

江差追分全国大会(9月)

秋の3日間、会場の文化全館を拠点に日本一のノドを競い合う、追分の本場江差ならではの一大イベントで、民謡の全国大会としては最も歴史ある大会です。
場所
江差町文化会館
住所
江差町字茂尻町71
開催日時
9月
問合せ先
江差追分会 0139-52-5555

まとめ

江差町は北海道文化発祥の地といわれ、その名残が数多くあるように思われます。北海道の歴史を思うとここに行きたくなるそんな場所です。