もっともっと北海道~もっと知りたい知ってほしい北海道

北海道観光はじめ、北海道に関することを紹介しています

かつては「不毛の大地」と呼ばれた「釧路湿原国立公園」

釧路湿原国立公園(1987年7月31日指定)

釧路湿原国立公園は、自然の特性を活かした利用の増進を図ろうと、1987年7月31日、国内28番目の国立公園として誕生しました。平野部は原自然が保たれ、広大な水平的景観は他に例をみない特異性を示しています。また、文化財保護法により天然記念物に指定されているほか、タンチョウの生息地として国指定鳥獣保護区に、さらにその主要部はラムサール条約登録湿地にも指定されています。景観だけでなく、湿原には特徴的な植生が見られ、特別天然記念物タンチョウを始めとする各種鳥類のほか、貴重な動物も生息する豊かな自然生態系が維持されています。また、釧路湿原の地層は表面から1~4mには泥炭層が敷き詰められており、その下には泥や砂、小石、海の貝などの化石を含む地層となっています。

釧路湿原国立公園の冬

釧路湿原の魅力は冬。タンチョウが越冬のためにやってきます。繁殖期に必要な条件が揃っているからだという事ですが、これまでの取り組みを見ると、ここを守ってきた人の力が少なからずあることは間違いないでしょう。また、特に冬は空気が澄んでいるので、夕日も綺麗に見る事ができます。夏の夕日も綺麗ですが、冬の湿原に沈む夕日は格別です。冬の湿原の寒さは厳しいものがありますが、感動もひとしおです。ちなみに冬でもカヌー体験を楽しむことができます。

釧路湿原国立公園の範囲

釧路湿原国立公園は、釧路川に沿って展開する我が国最大の湿原「釧路湿原」を中心とした面積 26,861ha の公園で、釧路市釧路町標茶町鶴居村の4市町村にまたがっています。東部に塘路湖シラルトロ湖、達古武湖の3つの海跡湖があります。

釧路湿原国立公園区分別の広さ

  • 特別保護地区:6,490 ha
    主に天然記念物指定地やラムサール条約の登録湿地などの釧路湿原の核心部分が特別保護地区に定められ、景観の厳正な保護が図られています。
  • 第 1 種特別地域:1,769 ha
    特別保護地区に接するヨシ・スゲ湿原やミズゴケ湿原で良好な自然状態を維持している湿原について、原則として開発が認められない第1種特別地域に定められ、現在の景観を極力保護する地域となっています。
  • 第2種特別地域:3,359 ha
    特別保護地区や第1種特別地域に接し、多くのハンノキ林が生えているヨシ・スゲ湿原や湿原の東端にある塘路湖などの湖沼群、湿原周辺の丘陵地などが、第2種特別地域に定められています。
  • 第3種特別地域:6,765ha
    第2種特別地域に接する湿原や眺望地として重要な丘陵地域などについては、第3種特別地域に定められています。
  • 普通地域 :8,478ha
    湿原上流部の丘陵地や森林、集落地、農耕地など特別地域の外縁部で、自然景観が特別地域と一体の景観をなしている地域が普通地域に定められています。

国指定釧路湿原鳥獣保護区としての広さは11,523haで、そのうち特別保護地区は6,962haとなります。また、ラムサール条約の登録湿地面積は 7,863ha となっています。

http://www.env.go.jp/park/kushiro/intro/files/area.pdf

釧路湿原国立公園の生物

 約700種の植物、39種の哺乳類、4種の両生類、5種の爬虫類、38種の魚類、200種の鳥類、そして確認されただけでも1,150種の昆虫が生息しています。特別天然記念物に指定されているタンチョウなどの水鳥をはじめ、多くの野生生物の貴重な生息地となっています。

釧路湿原国立公園の指定植物

湿原の大部分は、低層湿原と呼ばれる水気の多い場所で、釧路湿原の約80%をヨシやスゲの湿原が占めています。ここは川や湧き水で潤されており、地表面が地下水位よりも下にあるという特徴があります。ヒメカイウ、ミツガシワなどの植物が多く見られ、ハンノキの森が見られるところもあります。一方、高層湿原は、増水したときのみ水が流れ込むやや盛り上がった場所で、高層湿原が釧路湿原に占める割合はわずか2%程度です。ここでは、ヒメシャクナゲやイソツツジツルコケモモモウセンゴケなど、高層湿原特有の植物が見られます。現在(平成28年2月8日現在)自然公園法第20条第3項第11号において指定されている指定植物の一覧は下記の通りです。

タヌキモ ・タヌキモ ・ヒメタヌキモ ・ムラサキミミカキグサ ・クロミノウグイスカグラ ・サワギキョウ ・エゾノコギリソウ ・ナガバキタアザミ ・ミヤマアキノキリンソウ(コガネギク)(キリガミネアキノキリンソウを含む)・エゾタンポポ ・サジオモダカセキショウモ ・ホロムイソウ ・ツバメオモト ・スズラン ・チゴユリクロユリキバナノアマナ ・エゾヒメアマナ ・ニッコウキスゲ(エゾゼンテイカ(エゾカンゾウ)、ゼンテイカ)・エゾキスゲ ・タチギボウシ ・エゾスカシユリクルマユリ ・ホソバアマナ(ホソバノアマナ) ・マイズルソウ ・クルマバツクバネソウ ・オオバナノエンレイソウエンレイソウ ・ミヤマエンレイソウ(シロバナエンレイソウ)・ノハナショウブカキツバタヒオウギアヤメ ・エゾホソイ ・クシロホシクサ ・クシロチャヒキ ・チシマカニツリ(カニツリススキ)・コウライテンナンショウ ・ヒメカイウ ・ミズバショウ ・ヒンジモ ・ネムロスゲ ・ムジナスゲ ・ヤチスゲ ・ホロムイスゲ ・ビロードスゲ ・カワズスゲ(ヤチカワズスゲを含む)・シュミットスゲ ・イッポンスゲ ・オオアゼスゲ ・サヤスゲ ・サギスゲ ・ワタスゲ ・ヒメワタスゲササバギンラン ・アオチドリ ・サイハイラン ・サワラン(アサヒラン)・アオスズラン(エゾスズラン)・オニノヤガラ ・ノビネチドリ ・テガタチドリ ・クシロチドリ ・クモキリソウ ・ハクサンチドリ(ウズラバハクサンチドリ、シロバナハクサンチドリを含む)・コケイラン ・ミズチドリ ・キソチドリ ・ホソバノキソチドリ ・トキソウ ・ヤマトキソウネジバナ ・ヒロハトンボソウ

環境省 自然環境局 国立公園課 平成28年2月8日現在

釧路湿原国立公園動物

鳥類

エゾライチョウ・コシジロウミツバメ・タシギ・クマタカ・ショウドウツバメ・ジョウビタキ・キジ(コウライキジ)・カワウ・オオハシシギ・オオコノハズク・ツバメ・ノビタキヒシクイ・ウミウオグロシギシマフクロウ・コシアカツバメ・イソヒヨドリ・マガン・サンカノゴイ・チュウシャクシギ・フクロウ・イワツバメ・エゾビタキ・カリガネ・ヨシゴイ・ツルシギ・トラフズクヒヨドリ・サメビタキ・ハクガン・オオヨシゴイ・アカアシシギ・コミミズク・ウグイス・コサメビタキシジュウカラガン・ゴイサギ・コアオアシシギ・ヤツガシラ・ヤブサメキビタキ・コクガン・アオアシシギアカショウビンエナガオオルリコブハクチョウアマサギ・クサシギ・カワセミ・キタヤナギムシクイ・ヤマヒバリ・コハクチョウアオサギタカブシギ・ヤマセミ・ムジセッカ・ニュウナイスズメオオハクチョウダイサギキアシシギ・アリスイ・オオムシクイ・スズメ・オシドリチュウサギイソシギコゲラ・エゾムシクイ・キセキレイオカヨシガモトウネン・コアカゲラセンダイムシクイハクセキレイヨシガモ・ソデグロヅル・ウズラシギ・オオアカゲラメジロセグロセキレイヒドリガモハマシギアカゲラ・マキノセンニュウ・ビンズイアメリカヒドリ ・エリマキシギクマゲラ・シマセンニュウ・ムネアカタヒバリマガモ・タンチョウ ・アカエリヒレアシシギ・ヤマゲラ・エゾセンニュウ・タヒバリカルガモ・クロヅル ・ツバメチドリチョウゲンボウオオヨシキリ・アトリ・ハシビロガモ・ミツユビカモメ・コヨシキリ・カワラヒワオナガガモ・シマクイナ・ユリカモメ・コチョウゲンボウキレンジャクマヒワシマアジ・クイナ・ウミネコ・チゴハヤブサヒレンジャクベニヒワトモエガモ・ヒメクイナ・カモメ・シロハヤブサゴジュウカラ・ハギマシコ・コガモ・ヒクイナ・シロカモメ・ハヤブサ・キバシリ・ベニマシコ・ホシハジロ・バン・セグロカモメ・モズ・ミソサザイ・アカマシコ・キンクロハジロオオバンオオセグロカモメアカモズムクドリ・オオマシコ・スズガモ・ジュウイチ・アジサシ・オオモズ・コムクドリ・ギンザンマシコ・シノリガモホトトギス・クロハラアジサシ・イスカ・ビロードキンクロ・ツツドリ・ハジロクロハラアジサシ・カケス・マミジロ・ウソ・クロガモ・カッコウウミガラスミヤマガラストラツグミ・シメ ・ホオジロガモ・ヨタカ・コウミスズメハシボソガラスクロツグミイカル・ミコアイサ・ハリオアマツバメ・ミサゴ・ハシブトガラス・マミチャジナイ・ユキホオジロカワアイサアマツバメ・ハチクマ・ワタリガラスシロハラホオジロ・ウミアイサ・タゲリ・トビ・ キクイタダキアカハラ・ホオアカ・カイツブリ・ムナグロ・オジロワシハシブトガラツグミカシラダカ・アカエリカイツブリダイゼンオオワシ・コガラ・ミヤマホオジロ・カンムリカイツブリイカルチドリ・チュウヒ・ヤマガラコマドリ・シマアオジ・ミミカイツブリコチドリ・ハイイロチュウヒ・ヒガラ・オガワコマドリアオジ・ハジロカイツブリメダイチドリ・マダラチュウヒ・シジュウカラノゴマ・クロジ・キジバトセイタカシギ・ヒバリ・コルリ・シベリアジュリン・アオバト・ヤマシギ・ ハイタカ・ハマヒバリ・ルリビタキオオジュリン・アビ ・アオシギ・オオタカオオハム・オオジシギ・ノスリシロエリオオハム・チュウジシギ・ケアシノスリクマタカ・ショウドウツバメ・ジョウビタキ・キジ(コウライキジ)・オオハシシギ・オオコノハズク・ツバメ・ノビタキヒシクイ・ウミウオグロシギシマフクロウ・コシアカツバメ・マガン・サンカノゴイ・チュウシャクシギ・フクロウ・イワツバメ・エゾビタキ・カリガネ・ヨシゴイ・ツルシギ・トラフズクヒヨドリ・ サメビタキ・ハクガン・オオヨシゴイ・アカアシシギ・コミミズク ・ウグイス ・コサメビタキシジュウカラガン・ゴイサギ・コアオアシシギ・ヤツガシラ・ヤブサメキビタキ・コクガン・アオアシシギアカショウビンエナガオオルリアマサギ・クサシギ・カワセミ・キタヤナギムシクイ・ヤマヒバリ・コハクチョウアオサギタカブシギ・ヤマセミ・ムジセッカ・ニュウナイスズメオオハクチョウダイサギキアシシギ・アリスイ・オオムシクイ・スズメ・オシドリチュウサギイソシギコゲラ・エゾムシクイ・キセキレイオカヨシガモトウネン・コアカゲラセンダイムシクイハクセキレイヨシガモ・ウズラシギ・オオアカゲラメジロセグロセキレイヒドリガモハマシギアカゲラ・マキノセンニュウ・ビンズイアメリカヒドリ・エリマキシギクマゲラ・シマセンニュウ・ムネアカタヒバリマガモ・タンチョウ・アカエリヒレアシシギ・ヤマゲラ・エゾセンニュウ・タヒバリカルガモツバメチドリチョウゲンボウオオヨシキリ・アトリ・ハシビロガモ・ミツユビカモメ・コヨシキリ・カワラヒワオナガガモ・シマクイナ・ユリカモメ・コチョウゲンボウキレンジャクマヒワシマアジ・クイナ・ウミネコ・チゴハヤブサヒレンジャクベニヒワトモエガモ・ヒメクイナ・カモメ ・シロハヤブサゴジュウカラ・ハギマシコ ・コガモ・ヒクイナ・シロカモメ・ハヤブサ・キバシリ・ベニマシコ・ホシハジロ・バン・セグロカモメ・モズ・ミソサザイ・アカマシコ・キンクロハジロオオバンオオセグロカモメアカモズムクドリ・オオマシコ・スズガモ・ジュウイチ・アジサシ・オオモズ・コムクドリ・ギンザンマシコ・シノリガモホトトギス・クロハラアジサシ ・イスカ・ビロードキンクロ・ツツドリ・ハジロクロハラアジサシ・カケス・ マミジロ ・クロガモ・カッコウウミガラスミヤマガラストラツグミ・シメ・ホオジロガモ・ヨタカ・ コウミスズメハシボソガラスクロツグミイカル・ミコアイサ・ハリオアマツバメ・ミサゴ・ハシブトガラス・マミチャジナイ・ユキホオジロカワアイサアマツバメ・ハチクマ・ワタリガラスシロハラホオジロ・ウミアイサ・タゲリ ・トビ・キクイタダキアカハラ・ホオアカ・カイツブリ・ムナグロ・オジロワシハシブトガラツグミカシラダカ・アカエリカイツブリダイゼンオオワシ・コガラ ・ミヤマホオジロ・カンムリカイツブリイカルチドリ・チュウヒ・ヤマガラコマドリ・シマアオジ・ミミカイツブリコチドリ・ハイイロチュウヒ・ヒガラ・アオジ・ハジロカイツブリメダイチドリシジュウカラノゴマ・クロジ・キジバトセイタカシギ・ツミ・ヒバリ・コルリ・シベリアジュリン・アオバト・ヤマシギ・ ハイタカ ・ハマヒバリ・ルリビタキオオジュリン 

釧路湿原鳥類目録- 1935 年~ 2019 年の記録-より抜粋

水辺にすむ生き物

イトウ・エゾカオジロトンボ・ヘイケボタル・エゾアカガエル・キタサンショウウオ・イバラトミヨ

昆虫

エゾカオジロトンボ ・ -イイジマルリボシヤンマ ・ゴトウアカメイトトンボ・ハラオカメコオロギ

動物

キタキツネ・エゾシマリス・ミンク・エゾシカ

釧路湿原を満喫するなら

釧路湿原は明治以来の開拓にとって多くの困難が伴ったため、役にたたない、どうしようもない土地と考えられ、「谷地(やち)」などと呼ばれていました。しかし近年、この「不毛の大地」は国立公園指定やラムサール条約登録などで「世界の財産」として注目されるようになりました。釧路湿原はタンチョウをはじめとする貴重な野生動植物の宝庫です。決められた木道以外を歩いたり、ゴミを捨てたり、動物にエサを与えたりすることは、湿原に生息・生育する動植物に大きな影響を与えてしまいます。マナーを守って湿原とお付き合いください。

釧路湿原国立公園の展望台

釧路湿原には、東側と西側など5つの展望台があり、それぞれ異なった湿原風景がパノラマで楽しめます。湿原はまずは展望台から眺めてその広大さと空の広さを感じてみる事をお勧めします。目の前には、日本でもあまり見ることのできない景色が広がることでしょう。

細岡展望台

〒088-2141 北海道釧路郡釧路町字達古武22−9

釧路湿原の東側に位置する展望台です。細岡展望台からは、釧路湿原内を蛇行する川と釧路湿原の広がりや雄阿寒岳雌阿寒岳を望むことができます。湿原に沈む夕陽が美しいと評判の展望台でもあります。

細岡ビジターズ・ラウンジ

所在地
〒088-2141 釧路郡釧路町字達古武22番地9
TEL
0154-40-4455
開館期間
通年
開館時間
4月~5月:9時00分~17時00分
6月~9月:9時00分~18時00分
10月~11月:9時00分~16時00分
12月~3月:10時00分~16時00分
休館日
年末年始(12月31日~1月5日)
入館料
無料

細岡展望台に隣接した施設で軽食や喫茶のコーナーがあります。また、お土産を購入することもできます。

北斗展望台園地(サテライト展望台)

所在地
〒084-0922 北海道阿寒郡釧路市北斗

釧路湿原の西側に位置し、眼下に広がるサバンナのような湿原を一望できるスポットです。釧路湿原の朝日を見るには、ここが絶好です。

釧路市湿原展望台

所在地
〒084-0922 釧路市北斗6-11
TEL
0154-56-2424
営業時間
8:30〜18:00(4〜11月は9:00〜17:00)
休館日
年始年末(12月31日~1月3日)
入館料
大人480円 高校生250円 小中学生120円
通年入館料/大人860円 高校生490円 小中学生240円

釧路湿原を東に望む釧路市湿原展望台は、湿原で見られる「ヤチボウズ」をモチーフにした個性的な外観をもつ展望、展示施設です。館内には、釧路湿原を再現したジオラマのほか、湿原の生い立ち、歴史、動物や植物、そして付近の遺跡などが展示されています。釧路湿原をいろいろな角度で見ることができます。展望室や屋上から釧路湿原釧路市街の広がりを眺めることができます。

コッタロ湿原展望台

住所/川上郡標茶町コッタロ1-1 

釧路湿原の中を唯一横断している、道道1060号(砂利道)沿いの丘の上にあります。コッタロ湿原は、釧路湿原の中でも特に原生の姿をとどめているといわれ、国立公園の特別保護地区に指定されている地域です。コッタロ湿原を望むコッタロ湿原展望台からは、ヨシ・スゲ湿原の広がりや蛇行するコッタロ川と無数の小さな沼が散在する様子をみることができ、湿原内の小さな沼にはミツガシワの群落が見られ、タンチョウやアオサギなどの野鳥や、氷河期の遺存種といわれるイイジマルリボシヤンマなどの希少なトンボ類を観察することができます。

サルボ展望台

所在地
〒088-2261 北海道川上郡標茶町塘路塘路駅から徒歩で30分)
お問合せ先
015-485-2111
休館日
12月~3月は通行止め

サルボ展望台は、国道391号線沿いにある看板と駐車場が目印です。道中にはチャシ跡(アイヌ民族が儀式や見張りなどを行うために築いた場所)があり、ミズナラ、ハルニレの間を抜けて進んでいく。夏は湖の青と湿原の緑のコントラストが絶妙です。

サルルン展望台

所在地
〒088-2261 北海道川上郡標茶町塘路
お問合せ先
015-485-2111
休館日
12月~3月は通行止め

サルルン展望台はサルボ展望台から更に奥へ進むとある展望台。釧路湿原を眺めるのはもちろん、湿原を雄大に走る列車を撮影するのにも最適のポイント。

釧路市湿原展望台の遊歩道

展望台で湿原の景色を楽しんだ後は、温根内木道、シラルトロ湖の遊歩道、細岡展望台の遊歩道、達古武夢ヶ丘歩道、塘路湖畔歩道・フィトンチッドの森歩道と6つの遊歩道が整備されていますので、バードウォッチングや植物観察を心ゆくまで楽しんでください。季節や時間帯、その瞬間によって景色は絶えず変わります。最初はネイチャーガイドさんなどに案内してもらうことをオススメします。見るだけでは判らないこともガイドさんは親切に教えてくれるでしょう。

温根内木道

 https://www.kushiro-shitsugen-np.jp/sansaku/onnenaimokudo/

〒085-1145 北海道阿寒郡鶴居村温根内
料金:散策無料
営業時間:9:00〜17:00(11〜3月は9:00〜16:00)
定休日:火曜
0154-65-2323(温根内ビジターセンター。日本語)

温根内ビジターセンターを起点とする木道です。約3㎞、所要約1時間の遊歩道には、湿原の動植物などを紹介する解説板が設置され、ヨシ・スゲ湿原の中に真っ直ぐな遊歩道が設けられていて、季節ごとにミツガシワ、ワタスゲ、ヒメシャクナゲトキソウなど多くの花々を見ることができるほか、1年を通して様々な野鳥が訪れ、木道入り口の林ではアカゲラなどの森林性の野鳥を、湿原ではタンチョウなども見られます。7月~8月には、ヘイケボタルを見ることができます。

シラルトロ湖の遊歩道(蝶の森)

 https://www.kushiro-shitsugen-np.jp/sansaku/shirarutoroko/

 住所/川上郡標茶町コッタロ原野127-10

湖の西側に位置する茅沼地区には、キャンプ場や温泉宿泊施設があり、湖に隣接する丘陵部には蝶の森遊歩道が整備されていて、途中シラルトロ湖を眺望できる「蝶の森展望台」があります。蝶の森では、蝶の観察ができます。
※現在、蝶の森展望台から展望広場や野鳥観察施設へ向かうシラルトロ歩道は、木道破損により通行禁止となっております。

細岡展望台の遊歩道

 https://www.kushiro-shitsugen-np.jp/sansaku/hosookayuhodo/

 細岡ビジターズ・ラウンジ横から、細岡展望台や展望広場へと続く遊歩道です。野鳥の声を聞きながら林間を散策することができます。 所要時間は、約30分です。

達古武夢ヶ丘歩道

https://www.kushiro-shitsugen-np.jp/sansaku/yumegaoka/ 

夢ヶ丘達古武歩道は、釧路湿原達古武湖の北側の丘陵地を東西に走る全長約2.3kmの歩道です。ここでは湿原にあるヤチボウズの群生地や様々な生きもの、湿原が形成される上で重要な丘陵地からのわき水などを観察することができます。  急坂を上りきった終点の夢ヶ丘展望台では釧路湿原内を大きく蛇行する釧路川や、それに沿って走るJR釧網本線の列車を見ることができます。所要時間は約1時間です。

塘路湖畔歩道

 https://www.kushiro-shitsugen-np.jp/sansaku/torokohodo/

 塘路湖畔歩道は、湖の景観を見ながら散策できるコースです。  コース沿いには解説版が設置され、塘路の豊かな自然と共生してきた縄文やアイヌの人たちの歴史が感じられるフィールドとなっています。  林内ではアカゲラシジュウカラ、シマエナガ、水辺ではアオサギカワセミヒシクイオオハクチョウオジロワシなど、四季を通して野鳥観察ができます。  所要時間は、塘路湖歩道約20分、。

フィトンチッドの森歩道

https://www.kushiro-shitsugen-np.jp/sansaku/torokohodo/

フィトンチッドの森歩道は約30分です

釧路湿原北斗木道

https://www.kushiro-shitsugen-np.jp/sansaku/shitugentembo/
〒084-0922 北海道釧路市北斗6-11
電話
0154-56-2424
料金:散策無料
営業時間:散策自由

「谷地坊主」をモチーフとする釧路市湿原展望台を起点に一周約2.5㎞、所要約1時間の遊歩道です。木道の途中にはサテライト展望台をはじめとする休憩広場や動植物などの解説板が随所に設置され、湿原の知識を得ることもできます。広大な景観を楽しむとと
もに湿原について学びながら散策してください。  

くしろ湿原号 

くしろ湿原ノロッコ号(510系)

 ゆっくりのんびり走る「日本一遅い列車」
釧路湿原の中(JR釧路〜塘路間)をのんびりと走ります。

☆ご利用期間/4月下旬〜10月末、1日1〜2往復
☆問い合わせ先/JR北海道電話案内センター TEL/011-222-7111(6:30〜22:00)

SL冬の湿原号(14系 ※一部43系)

 白銀の釧路湿原を疾走します。運が良ければ車窓にはタンチョウやエゾシカの姿が見れるかもしれません。また、走るSLを丹頂と撮ったり、展望台から撮ったりと、写真愛好家にも人気のようです。現在北海道では、唯一走るSLとなっています。

☆ご利用期間/1月中旬〜3月末初旬、1日1往復
☆問い合わせ先/JR北海道電話案内センター TEL/011-222-7111(6:30〜22:00)

釧路湿原国立公園観察施設

温根内ビジターセンター

所在地
〒085-1145 阿寒郡鶴居村温根内
TEL
0154-65-2323
開館期間
通年
開館時間
4月~10月:9時00分~17時00分
11月~3月:9時00分~16時00分
休館日
火曜日(7/17~9/2は無休)、年末年始(12/29~1/3)
入館料
無料

釧路湿原の西側に位置し、湿原について知ることができる情報ステーションです。また、休憩や交流の場ともなっています。 

阿寒国際ツルセンター【グルス】

所在地
〒085-0245 北海道釧路市阿寒町上阿寒23線40番地
TEL
0154-66-4011
開館期間
通年
開館時間
9:00~17:00 ※タンチョウ観察センターは8:30~16:30(11月~1月は16時まで)
休館日
年中無休 ※タンチョウ観察センターは4月〜10月閉館
入園料
大人(高校生以上)480円、小中学生250円

専門の研究員がタンチョウを研究し、その情報を発信するとともに、保護に役立てていく日本で唯一の施設です。センターにはツルの生活や習性、からだのしくみなどを展示するコーナーや、いきいきとしたツルの姿を伝える映像コーナー、ツルに関する文献や映像資料を集めたライブラリーコーナーがあります。また屋外では、自然に近い状態で飼育されるタンチョウを通年観察できます。11月から3月は、隣接する「分館タンチョウ観察センター」で人工給餌が行われ、野生のタンチョウを見ることができます。

塘路湖エコミュージアムセンター「あるこっと」

所在地
〒088-2261 川上郡標茶町塘路原野(塘路駅から徒歩15分)
TEL
015-487-3003
開館期間
通年
開館時間
4月~10月:10時00分~17時00分
11月~3月:10時00分~16時00分
休館日
水曜日(7/11~8/20は無休)、年末年始(12/29~1/3)
入館料
無料

塘路湖の南岸に設置された施設で、館内には、釧路湿原の多様性に富んだ自然や動植物の姿などを紹介しています。釧路湿原の水中の世界や湿原のしくみ、釧路湿原の自然や動植物の姿などを紹介しています。

シラルトロ自然情報館

所在地
〒088-2266 川上郡標茶町字コッタロ原野
TEL
015-485-2111(問合せ先:標茶町役場観光商工課観光振興係)
開館期間
通年
開館時間
5月~10月:9時00分~17時00分
(10月1日~10月31日:9時00分~16時00分)
入館料
無料

シラルトロ湖釧路湿原の中でも水鳥の多い沼で、春と秋の渡りのシーズンには、シベリアと行き来するたくさんの水鳥を観察することができます。シラルトロ湖のキャンプ場内にある無人の展示施設です。

釧路湿原野生生物保護センター

釧路湿原野生生物保護センター改修工事に伴う休館について】

釧路湿原野生生物保護センターにおいて、展示室等の改修工事を行うため、令和2年4月1日から令和3年3月31日までの1年間(予定)、休館させていただきますのでお知らせいたします。

センター休館中はご利用の皆様にはご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。

---------休館に関するお問合せ---------

環境省釧路自然環境事務所

℡0154-32-7500

所在地
〒084-0922 釧路市北斗2-2101
TEL
0154-56-2345
開館期間
通年
開館時間
10時00分~17時00分
休館日
冬期(11月1日~4月下旬)の毎週土日・祝日
入館料
無料

環境省の施設で、一般向けの展示施設と研究施設に分かれています。展示施設では、シマフクロウやタンチョウなどの絶滅の恐れのある野生生物と湿地の生態系やその保護などについて、パネルやジオラマなどで紹介しています。研究施設では、野生生物の保護や増殖、湿原の保全の基礎となる野生生物の生息状況調査などを行っています。また、ケガや病気で保護された野生生物の治療やリハビリテーションも行っていて、施設内からその様子をうかがうこともできます。

鶴居伊藤タンチョウサンクチュアリ

所在地
〒085-1205 阿寒郡鶴居村中雪裡南
TEL
0154-64-2620
開館期間
10月~3月
開館時間
9時00分~16時30分
休館日
火・水曜日(祝日除く)、 4月~9月、年末(12月26日~30日)
入館料
無料

日本野鳥の会が、タンチョウとその生息環境の保全を進めるための活動拠点として設置した施設です。サンクチュアリの大部分の土地は、酪農を行うかたわら、長年タンチョウ給餌人を務め、半生をタンチョウの保護に尽くした伊藤良孝氏から提供されたものであることから、その名がつけられています。
施設には給餌場とネイチャーセンターがあり、給餌場では、タンチョウの餌が少なくなる11月から3月に給餌を行い、ネイチャーセンターでは、タンチョウの鳴き声や行動についての解説を聞くことができます。

タンチョウ観察ポイント

鶴見台

〒085-1211 北海道阿寒郡鶴居村字下雪裡

 時期/毎年10月下旬から3月下旬まで
給餌時間/朝と午後2時30分頃
住所/鶴居村鶴見台

 タンチョウの二大給餌場の一つとして知られる鶴見台には、毎年11月頃から3月頃まで約200羽前後のタンチョウが餌を求めにやってきます。

音羽

〒085-1200 北海道阿寒郡鶴居村

冬、タンチョウは外敵から身を守るため、川の浅瀬に1本足で立ち眠ります。
この橋はその幻想的な風景を観察できる場所として、多くのカメラマンが訪れるスポットとして有名です。

釧路市丹頂鶴自然公園

所在地
〒-084-0926 北海道釧路市鶴丘112
TEL
0154-56-2219
開館時間
夏時間 4月10日~10月14日 9:00~18:00
冬時間 10月15日 ~4月9日 9:00~16:00
入館料
一般(高校生以上):480円/団体(15名以上)384円
小・中学生:110円/団体(15名以上) 88円 

通称「鶴公園」と呼ばれ、世界で初めてタンチョウの人工ふ化に成功した、世界的にも希少な丹頂鶴の自然公園で、年中いつでも観察できることができます。特別天然記念物のタンチョウが自然に近い環境で常時10羽ほど、約500mもの直線の園路沿いに各つがい毎に分けられて飼育されています。

茅沼駅

丹頂に出会える駅として有名で、冬には「SL冬の湿原号」とともにいる丹頂を眺める事ができます。「釧網本線の魅力(オホーツク~釧路湿原)」の記事で紹介しています。

☆住所/川上郡標茶町コッタロ原野北17線35の2

goldsky.hatenablog.com

カヌー体験

カヌーでは車では見ること、感じることのできない手つかずの自然を感じることができます。川面から自然を眺めると、湿原に訪れる稀少な野鳥や動物、魚や昆虫など水辺でしか見ることのできない動植物に出会えます。ネイチャーガイドがカヌーに同乗してくれるので、初心者でも楽しむことができます。カヌーツアーはアウトドアガイドやペンションなどで実施しています。

達古武オートキャンプ場

所在地
〒088-2141 釧路郡釧路町字達古武65-2
TEL
0154-40-4448
開館期間
5月1日~10月31日

・期間……6月から10月
・料金……1時間 (大人 1,000円 小学生以下 500円)
・場所……達古武オートキャンプ場 ・問い合わせ
 (達古武オートキャンプ場 Tel 0154-40-4448)

カヌー、パドル、ライフジャケットのレンタルできます。また、文部科学省公認スタッフが丁寧に指導してくれますので、初めてカヌーに乗られる初級者の方から上級者まで、幅広く体験可能です。

canoepro.net

元村ハウスぱる

所在地
〒088-2261 川上郡標茶町塘路原野北8線73
TEL
015-487-2172
開館期間
通年
開館時間
9時00分~16時00分
休館日
年始年末(12月28日~1月4日)
入館料
無料(カヌーなどをご利用の場合は有料)

休憩施設として平成3年度に建設されたもので、軽い食事がとれるほか、ベランダからは塘路湖を身近に望むことができ、さまざまな水鳥も観察できます。また、アウトドアで人気になっているカヌーを楽しむこともできます。

詳しくは、塘路元村ハウスぱるの公式サイトをご覧ください。

www.shitsugen.com

参考URL