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日本最北の国立公園 利尻礼文サロベツ国立公園

利尻礼文サロベツ国立公園(1974年9月20日指定)とは

山岳、湿原、海岸砂丘など変化に富む景観が魅力の公園です。「利尻富士」とも呼ばれる利尻山など数々の観光名所がある利尻島利尻山の周りには、「オタトマリ沼」や「姫沼」などの小沼が点在し、見る角度によって違った山容を楽しめます。約300種を超える高山植物が咲き誇る礼文島は海抜0mから高山植物の咲く希少な島です。「花の浮島」とも呼ばれ、レブンアツモリソウ、レブンウスユキソウ、レブンソウなどの固有種を含む多くの花々が島全体に咲き誇ります。サロベツ原野は約6,000年の年月をかけてできた日本最大級の高層湿原が広がります。

利尻礼文サロベツ国立公園の範囲

利尻礼文サロベツ国立公園は、稚内市天塩郡幌延町・天塩郡豊富町礼文郡礼文町利尻郡利尻町利尻郡利尻富士町の1市5町にまたがっていて、利尻島礼文島の約半分、稚内市から豊富町幌延町へ続く海岸砂丘林とサロベツ原野が指定されています。

利尻礼文サロベツ国立公園 地図はこちらをご覧ください

https://www.env.go.jp/park/common/data/01_rishiri_map_j.pdf

利尻礼文サロベツ国立公園の歴史

礼文島

1億5000年前から海底が隆起して島の原型が出来上がりました。

約1万7000年前以降、大陸から離れて移動と変動を繰り返し、日本列島が現在の形となり、隆起した大地は周囲を海に囲まれた離島となりました。

約4000年前、人が住んでいたとみられます。

利尻島

およそ20万年前に始まった初期火山活動により、成層火山が形成されはじめました。

5万年前ごろが火山活動の最盛期で、沓形溶岩はこのころのものとされています。

4万年前以降火山活動は収束に向かい、13,000年前頃に海水面が上がり、宗谷海峡ができサハリンや北海道本島と分離されました。

およそ8000年前主な火山活動は終わったとされています。

サロベツ

1万年ほど前、サロベツ周辺は海とつながる大きな湖でしたが7000年ほど前、海面が下がり海岸砂丘の形成もあって海から切り離され浅い湖となったようです。

その後、植物の遺骸が分解されずに堆積した泥炭層が厚く覆い、貧栄養性の高層湿原が形成され、現在の状態は4千年の年月によってできたと思われます。

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サロベツ原野と利尻山

利尻礼文サロベツ国立公園

1949年(昭和24年):利尻礼文地区が道立自然公園の指定を受ける。

1965年(昭和40年):「利尻礼文サロベツ国定公園」指定を受ける。

1974年(昭和49年):「利尻礼文サロベツ国立公園」指定を受ける。

1989年(平成元年):幌延ビジターセンター開設。

2005年(平成17年):サロベツ原野がラムサール条約に登録。

2011年(平成23年):サロベツ湿原センターがオープン

2014年(平成26年):日本郵便発行の310円普通切手の意匠に採用

利尻礼文サロベツ国立公園の区域

利尻礼文サロベツ国立公園は特別保護地区・特別地域・普通地域区分けがあります。これについては「利尻礼文サロベツ国立公園 区域図」でご確認ください。

http://www.env.go.jp/park/rishiri/intro/files/area.pdf 

特に特別保護地区 は、公園の中で特にすぐれた自然景観、原始状態を保持している地区で、最も厳しい行為規制が必要な地域で現状変更等は原則不可となっています。利尻礼文サロベツ国立公園の特別保護地区はサロベツ原野の一部と海岸砂丘地域、利尻山中腹以上の区域、礼文島西海岸一帯となっています。

利尻山

利尻山の標高500m以上のほとんどは、利尻礼文サロベツ国立公園内の特別保護地区に指定されています。

サロベツ特別保護地区

豊富町市街地から西方に約 4km の利尻礼文サロベツ国立公園内で、豊富町から幌延町にまたがるサロベツ湿原の大部分を占めています。サロベツ湿原は海岸河口部に形成された広大な泥炭地で、平地における日本最大の高層湿原をもつ湿原で、泥炭の上に湿原植生が広がっています。湿原部は、サロベツ川、上エベコロベツ川、下エベコロベツ川などの河川が蛇行し、ペンケ沼、パンケ沼などの湖沼が散在する典型的な低湿地帯の形態が保持されています。

利尻礼文サロベツ国立公園の生き物

野生生物は自然環境を構成する重要な要素で、利尻礼文サロベツ国立公園にはたくさんの野生鳥獣や野生生物が生息しています。

利尻礼文サロベツの植生

稚咲内海岸砂丘林保護林(サロベツ地域の海岸砂丘林に見られる地域固有の生物群集を有する森林)

海岸側にはミズナラ群落海岸風衝型が見られ、内陸側の砂丘上にはトドマツ群集、ミズナラ群落が成立し、砂丘林に隣接する湖沼や湿地にはハンノキ群落があります。
トドマツ群集、ミズナラ群落とハンノキ群落では、トドマツやミズナラ、ハンノキなどの小径木や稚幼樹が見られ、内陸の針葉樹林では高木層にシロエゾマツのほか、エゾマツが多く、亜高木・低木層ではトドマツ、ナナカマド、ミネカエデなどが見られます。
林床は丈の低いササが密生し、エゾマツ、トドマツの稚樹が倒木更新やギャップに散在しています。

サロベツ

サロベツ湿原の植生は、ミズゴケ、ツルコケモモ等が生育する高層湿原を核として、それを取り巻くようにヌマガヤ、エゾカンゾウゼンテイカ)、ワタスゲ等の生育する中間湿原、あるいはササ群落が分布し、河川の氾濫原や湖沼の水辺等にはヨシ、イワノガリヤス、ムジナスゲ等が優占する低層湿原、さらに周辺にハンノキ等の湿地林がみられます。

海岸砂丘列では、海岸から内陸に向けてハマニンニクやコウボウムギの優占する砂丘植生からハマナスツリガネニンジン等がみられる海岸草原、ミズナラの風衝林、トドマツとミズナラ等の針広混交林と移り変わります。砂丘間に広がる湖沼群にはエゾノヒツジグサネムコウホネ等の水生植物が生育しています。

利尻島生物群集保護林

利尻島は、中央に利尻山(標高1,721m)をいただく円錐状の島で、海岸地域は緩やかな地形であるが、中央部では高度を増すにしたがって急峻な山岳地形となり、針広混交林から森林限界を超え高山植生まで多様な植物相が見られ、利尻島内の針葉樹林は、トドマツが代表樹種で、エゾマツの純林も一部に見受けられます。森林地帯のうち、道央・道北型における代表的森林群落であるエゾマツ・トドマツを主とする群落は、標高450m程度の地域まで見られ、この上部はトドマツとダケカンバとの混交林となっています。
山火事跡地のササ地が多く、西側では一部沢沿いにミヤマハンノキなどの広葉樹が介在、ダケカンバ群落は、標高400m~500mの地帯に見られ、針葉樹林帯に近いものでは喬木状で針葉樹と混交し、ハイマツ帯に近づくにつれ矮性化し灌木状を呈し、ハイマツ・コケモモ群落は、標高500m以上の地域に見られ、ハイマツはダケカンバ林の上部地帯から利尻山の標高1,700mの尾根筋まで分布していますが、低地の急峻な尾根にも生育しています。
コケモモなどの高山植物はハイマツ帯とともに頂上付近まで分布し、利尻山の山頂部周辺には固有種であるリシリヒナゲシのほか、日本国内では利尻山でしか見られないボタンキンバイやリシリリンドウなどが生育しています。
その他植生として、標高500m~900mの地域には、道天然記念物に指定されているチシマザクラの自生地が見られ、標高1,200m以上から山頂の砂礫地には利尻島固有の花リシリヒナゲシが分布し、7月中旬から8月中旬にかけて、黄色いかわいい花を咲かせます。

礼文島(れぶんとう)生物群集保護林

礼文島固有種であるレブンアツモリソウやレブンウスユキソウを始め、434種が報告されています。礼文岳(標高490m)を中心とした丘陵地形に、トドマツを主体とする針葉樹林、ダケカンバなどの広葉樹林、トドマツ・ダケカンバの混交林、ササ地帯、ハイマツ帯がモザイク状に分布しています。

トドマツ、ダケカンバなどの樹木は主に標高300m以下の沢沿いに分布し、標高300m以上の尾根筋にはチシマザサ群落に介在してハイマツ群落が生育しています。トドマツは島を南北に走る稜線の東側に多く、ダケカンバは島の中心より北側に多く、ダケカンバの純林やトドマツとの混交林も見られます。
西海岸には断崖をなすササ地帯と、レブンアツモリソウに代表される高山植物群落が生育しています。

主な植物の開花時期については以下のとおり

5月 ミズバショウ、エゾノリュウキンカショウジョウバカマ、ハクサンチドリ、ミツガシワ、ホロムイツツジ
6月 クロユリ、ヒメシャクナゲワタスゲカキツバタヒオウギアヤメツルコケモモ、エゾイソツツジ
7月 エゾカンゾウ、エゾスカシユリトキソウモウセンゴケ、エゾノヒツジグサ
8月 サワギキョウジュンサイネジバナ、エゾミソハギノリウツギ
9月 エゾリンドウ、ホロムイリンドウ、アキノキリンソウ

利尻礼文サロベツの動物

利尻島生物群集保護林と礼文島(れぶんとう)生物群集保護林

利尻・礼文両島の動物類についての調査報告は少なく、正確性に乏しいのですが、両島に生息する種類は大体同じで、ヒグマ、エゾシカ、キタキツネ及び爬虫類は生息していないとされています。
ヒグマは、明治45(1912)年5月に大型のオス成獣1頭を島民が捕獲した記録があり、以降、生息痕跡等は確認されていませんでした。2018年5月に106年ぶりに南浜海岸で足跡(オス成獣1頭と推定)が発見されましたが、6月を最後に、7月以降新たな痕跡は見つかっていません(2020年5月)。
哺乳類は、ミンク、ニホンイタチ、シマリス、ネズミ類(ヤチネズミ、トガリネズミ)、コウモリ類(ウサギコウモリ、エゾホオヒゲコウモリ、カグヤコウモリ、クビワコウモリ、コテングコウモリ)が確認されています。
鳥類では、渡り鳥の中継点であることから迷鳥も多く、シマノジコ、セグロサバクヒタキなどの希少種、ズアオアトリ、イエスズメ、ルリガラなどの利尻島礼文島でしか確認されていないものが記録され、このほかリシリコマなどの約290種が確認されています。 

サロベツ

サロベツ湿原周辺には、多くの野生動植物が生息しています。エゾユキウサギ、キタキツネ、エゾシカ等北海道に広く分布する動物に加え、世界最小の哺乳類のひとつであり、環境省が作成したレッドリストで絶滅危惧 II 類に掲載されているトウキョウトガリネズミや、主に宗谷海峡以北に生息するコモチカナヘビがみられます。鳥類は 45 科 223 種が確認され、特に天然記念物で環境省が作成したレッドリストで準絶滅危惧に掲載されているマガン、オオヒシクイ等の渡りの中継地や、環境省が作成したレッドリストで絶滅危惧 IB 類に掲載されているチュウヒ、国内希少野生動植物種及び天然記念物であり環境省が作成したレッドリストで絶滅危惧 IB 類のオジロワシ国内希少野生動植物種及び天然記念物であり環境省が作成したレッドリストで絶滅危惧 II 類のオオワシなどといった猛禽類やアカエリカイツブリ、ツメナガセキレイ等の繁殖地としても利用されているほか、絶滅危惧 IA 類のシマアオジの国内唯一の繁殖地となっています。近年では絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律に基づく国内希少野生動植物種であり、環境省が作成したレッドリストで絶滅危惧 II 類に掲載のタンチョウの繁殖も確認されています。

サロベツ川及び支流では、湿原の河川に生育する魚の代表種であり絶滅が危惧されているイトウの生息・繁殖が確認されているほか、エゾホトケドジョウ、ヤチウグイ、エゾトミヨ等湿原河川を好む種類が多く生息します。

また、昆虫では、カラカネイトトンボ、オゼウンカ、キタアカジマウンカ、エゾコガムシ、ゴマシジミヒョウモンチョウ等、湿原環境を特徴づける種類がみられます。 

利尻礼文サロベツ国立公園周辺の観光

利尻礼文サロベツ国立公園は利尻地区、礼文地区、海浜砂丘地区、サロベツ地区の4つの地区に分かれ、主に利尻地区、礼文地区、サロベツ地区の3つの地区に見どころがあります。

利尻地区

北海道北西部の海岸から約20km離れた、標高1,721mの利尻島は、「利尻町」と「利尻富士町」の2つの町からなり、島の真ん中には島のシンボル利尻山がそびえる、外周約60kmの円錐型の島です。中腹以上では侵食が進み、深い谷と鋭い尾根が発達し、荒々しい姿を呈している一方で、山麓には湖沼や湿原が点在し、湧水も多く見られます。全国的にも有名な「利尻昆布」や「ウニ」など海の幸や天然の恵み・湧水に恵まれた、漁業と観光の島です。

鴛泊地区

ペシ岬展望台 

〒097-0101  北海道利尻郡利尻富士町鴛泊

営業期間:5月〜10月

泊港のシンボル的存在であり、展望台までは遊歩道が整備されています。360度見渡せる展望台からは、鴛泊港や鴛泊市街地、礼文島、北海道本土が見渡せ、運がよければサハリンも見ることができ、日本海に昇る朝日を拝むこともできます。

夕日ヶ丘展望台

〒097-0101 北海道利尻郡利尻富士町鴛泊

営業期間:5月〜10月

展望台からは鴛泊地区の町並みや、利尻山まで見渡すことができ、夕日を見るのにお勧めのスポットです。 時期によっては、礼文島に沈む夕日を眺める事ができます。

富士野園地

〒097-0101 北海道利尻郡利尻富士町鴛泊

営業期間:5月〜10月

富士野園地は利尻島の北部にある展望地で、夕日ヶ丘展望台の隣にあります。標高15~25mの崖の上に草原が広がり、6月下旬~7月中旬にかけては、エゾカンゾウが見頃を迎えるので、緑の草原と黄色い花が咲き誇る美しい景色で楽しませてくれます。駐車場から高台の展望台まで、海に向かって遊歩道が続き、途中には東屋があり「ポンモシリ島」が間近に見えます。東屋の奥にある高台の上が展望台です。映画「北のカナリアたち」のロケ地にもなりました。

甘露泉水

住所:〒097-0101 北海道利尻郡利尻富士町鴛泊富士野
※10/17~5/14まで「利尻北麓野営場」は冬季閉鎖します。

「日本名水百選」の湧水「甘露泉水」は、利尻山の鴛泊登山ルート三合目付近にあり、日本最北端の名水で、利尻山が天然のフィルターとなって、冷水が登山者の喉を潤してくれます。キャンプ場のある「利尻北麓野営場」から徒歩15分ほどで行くことができます。

野塚展望台

〒097-0101 北海道利尻郡利尻富士町鴛泊野塚

野塚展望台は利尻島の北部にあるビュースポット。海岸に隣接した標高約15mの展望地で、野塚岬の近くにあり、うに料理で有名なホテル雲丹御殿と隣接しています。比較的姫沼が近いです。ここからは、ペシ岬・鴛泊港利尻富士を展望することができます。夕陽も綺麗だとか。道路を挟んで反対側には、野塚駐輪駐車公園が作られ、駐車場とトイレがあります。ペシ岬や鴛泊港を一望できます。夏には漁模様もみることができます。

高山植物展示園

〒097-0101 北海道利尻郡利尻富士町鴛泊栄町227-7

営業期間:5/1~10/31

入園は自由で、平地にいながら普段見ることのできない高山植物を見ることができます。

カルチャーセンター&リップ館

住所
〒097-0101 北海道利尻郡利尻富士町鴛泊字栄町
電話番号
0163-82-1721
営業時間
9:00〜17:00
営業期間
5月〜10月
定休日
月曜(11月〜4月閉館)

利尻島唯一の美術館で、絵画や彫刻といった美術品とともに、地域ごとに見られる花を分けている高山植物のパネル展示をしています。リップ館1階は、戦争直後の利尻島の貴重な写真や、当時使っていた道具など、利尻島の文化や歴史について展示しています。2階では、利尻島で発見・発掘された出土品を展示。縄文時代オホーツク文化の島の生活を知ることができます。

姫沼

住所
〒097-0101 北海道利尻郡利尻富士町鴛泊湾内
営業期間
5月〜10月
定休日
11月〜4月は閉鎖します

泊港から車で10分ほどの位置にあり、標高130m、周囲約800m、深さ約2mの湖です。淡水魚の漁業奨励のため、1917年に堤防を建設。利尻山の湧き水をせき止めたことで、当時3つあった小さな沼がひとつになり、ヒメマスを放流したことから「姫沼」と名付けられました。原生林に囲まれた周囲1kmほどの静かな湖畔で、歩いて一周することができます。またクマゲラをはじめ多くの野鳥が生息しており、野鳥の囀りを聞きながら散策することもできます。天気が良いときには島で一番美しい「逆さ利尻富士」に出合えるかもしれません。

姫沼展望台

〒097-0101 北海道利尻郡利尻富士町鴛泊湾内39

姫沼に向かう道路の途中に姫沼展望台があり、ペシ岬を中心とした鴛泊湾と礼文島の景観を一望でき、周辺の景色を楽しむことが可能です。鴛泊港に入港してくるフェリーも見えます。

沓形地区

沓形岬公園

〒097-0401 北海道利尻郡利尻町沓形字富士見町 

沓形岬公園は利尻島の西端の沓形岬にある公園。利尻山から礼文島までを一様に見渡せるビュースポットで、美しい朝日と夕日が見られることで有名です。園内では、季節によって様々な海岸植物の花が見られます。

見返台園地

住所:〒097-0401 北海道利尻郡利尻町沓形国有林

営業期間:5月中旬~10月中旬

見返台園地は利尻島の西部にある見晴らし台です。標高約450mの見返台園地は沓形コースの登山口になって、展望台へは階段を登ります。展望台からは間近にそびえ立つ利尻山と眼下に広がる日本海の景色を眺めることができます。

利尻町森林公園

住所:〒097-0401 北海道利尻郡利尻町沓形字富野

電話番号:0163-84-2345(利尻町建設課)

沓形市街地の裏山にある、広さ約76ヘクタールの森林公園です。園内には人口滝や花の森、小鳥の森などのエリアが設けられいるので、森林浴やバードウォッチングなども楽しめます。 森林内は自然そのままを活かした遊歩道が整備され、案内看板にはたくさんのコースが紹介されています。季節ごとの草花や木々の香りに包まれながら、散策してみてください。

神居海岸パーク

住所
〒097-0401 北海道利尻郡利尻町沓形字神居149-2
電話番号
0163-84-3622
営業時間
9:00~16:00
営業期間
6月1日~9月30日
定休日
無休
WEB
https://rishiri-kamui.com/

この場所は、かつて「久末の間」と呼ばれ、多くの漁民が生活していたようです。もともと魚場として活用していた場所の特性を活かした特別な体験ができます。この場所でしか出来ない「あそび」を体験してみてください。 

仙法志地区

仙法志御崎公園

住所
〒097-0311 北海道利尻郡利尻町仙法志字御崎
電話番号
0163-84-2345(利尻町役場)
営業期間
5月~10月

利尻島最南端に位置する岬にある仙法志御崎公園は、海・山と大自然に恵まれた公園です。透明度の高い海の様子や利尻山のもっとも猛々しい姿を見ることができます。利尻山が噴火した際山から流れ出た荒々しい溶岩に囲まれています。奇岩・奇石が数多くあり、天然の自然磯観察場では昆布やウニを間近で見ることができ、海岸には野生のゴマフアザラシの餌やりも体験できます。野生のアザラシがいないときも、水族館から出張してきたり、群れからはぐれて保護されたりして飼育されていることも多く、アザラシを見られるチャンスはたくさんあります。利尻の自然を体感したり、絶景を楽しめる公園です。

北のいつくしま弁天宮

住所:〒097-0311 北海道利尻郡利尻町仙法志久連

弁天宮は、その昔、嵐で岩に打ち砕かれそうになった弁財船を弁天様が救い、そのご加護に感謝した海の男たちが弁天宮を建てたといわれています。「龍神の岩」の上に建てられ、海に突き出した形で祀られています。

「寝熊の岩」・「人面岩」

「北のいつくしま弁天宮」の近隣に、大きな熊が沖に向かって寝転がっているように見える「寝熊の岩」と、人の横顔に見える「人面岩」があります。この辺りは奇岩も多く、一緒に観光することができます。

麗峰湧水

住所:〒097-0311 北海道利尻郡利尻町仙法志字神磯 

利尻島の西海岸、仙法志エリアの道道108号沿いにあります。雄大で麗しき峰(やま)からの恵みの水として、「麗峰湧水」と名づけられました。湧水は利尻山の伏流水で、持ち帰り自由です。

利尻町立博物館

住所
〒097-0311 北海道利尻郡利尻町仙法志字本町136
電話番号
0163-85-1411
営業時間
9:00〜17:00(入館16:30まで)
営業期間
月曜日、祝日の翌日、年末年始(7月〜8月は無休)
営業時間
9:00〜17:00(入館16:30まで)
入館料
200円(高校生以下無料)
WEB
http://www.town.rishiri.hokkaido.jp/rishiri/1060.htm

利尻町立博物館では、利尻町の自然や歴史、海と共に生きてきた利尻の人々の生活や文化などを知ることができます。館内は写真撮影OKで、見応えバツグンの貴重な展示品や資料が並び、ニシン漁番屋を復元したコーナーでは、当時の会話を聞くこともできます。利尻町立博物館は、研究活動に基づいた普及・教育活動も展開しています。

鬼鹿地区

南浜湿原

 〒097-0211 北海道利尻郡利尻富士町鬼脇南浜

利尻南部にあるミズゴケが発達した利尻島最大の高層湿原で、入口の看板には、旬の花情報が掲示されています。面積は6haほどでそれほど大きくありませんが、日本の重要湿地500の一つに選ばれています。全長約1kmの遊歩道が整備されており、周辺にはアカエゾマツの林が広がり、メヌウショロ沼とその周辺に2つの木道が整備され、湿原内を散策可能です。観光客が少なく、手つかずの自然、貴重な湿原、高山植物など、じっくり楽しめるスポットとなっています。

沼浦展望台(白い恋人の丘)

住所
〒097-0211 北海道利尻郡利尻富士町鬼脇沼浦
営業期間
5月〜10月
定休日
11月〜4月は閉鎖

沼浦展望台は利尻島の南部にある展望地。道道108号を挟み、山側に「沼浦湿原」「オタトマリ沼」、海側に「沼浦展望台」「沼浦キャンプ場」があります。標高約43mの高台から利尻富士、オタトマリ沼、沼浦湿原、沼浦海岸、日本海が眺望できます。石屋製菓の「白い恋人」のパッケージのシルエットはここから見た利尻富士の形が近いので、別名「白い恋人の丘」とつけられました。ここでプロポーズをしてその写真を撮影し、利尻富士町観光協会へ持参すると、石屋製菓公認の「プロポーズ証明書」が進呈されるそうです。

沼浦海岸

 〒097-0211 北海道利尻郡利尻富士町鬼脇沼浦

利尻富士町鬼脇地区に位置する利尻唯一の砂浜ですが、もともと観光用の海岸ではないので、特に整備などはされず、ここに行くルートもわかりにくくなっています。道道108号を海を右側に見て走ると一か所だけ「沼浦海岸」の案内看板が出てきます。それを見落とすと行くことができない場所です。波はかなり穏やかで、本格的なマリンスポーツをしたい人には物足りないと思いますが、家族で海遊びするには十分です。砂浜だけでなく、自然にできた岩場の潮だまりでも遊べ、砂浜とはまた違った楽しみ方ができるのではないでしょうか。  

利尻島郷土資料館

住所
〒097-0211 北海道利尻郡利尻富士町鬼脇257
電話番号
0163-83-1620
営業期間
5月〜10月
定休日
火曜、祝日の翌日(7月〜8月無休、11月〜4月閉館)

大正2年に建てられた旧鬼脇村役場庁舎を再利用した洋風歴史的建造物で、建物にも味があります。昭和48年に開館し、利尻の自然をテーマにしたジオラマや、原始古代から近代開拓期の島の生活、ニシン漁場の雰囲気を再現した展示が中心です。館内は写真撮影OKです。

オタトマリ沼

住所
〒097-0211 北海道利尻郡利尻富士町鬼脇沼浦
営業期間
5月〜10月
定休日
11月〜4月は閉鎖

「オタトマリ沼」は、島の南東に位置し、周囲約1km。遊歩道が整備されているので、湖面に映る利尻山を眺めながら湖畔を一周することができる、利尻島最大の湖沼です。沼の周辺には、利尻島最大の湿原「沼浦湿原」(利尻富士町指定天然記念物)が広がり、「三日月沼」もあります。島の主要な観光地の1つとなっています。

利尻島への交通手段

利尻島への交通手段は、フェリーと飛行機があります。

稚内空港から稚内フェリーターミナルまで車で約20分

礼文島までフェリーで約2時間

稚内空港からサロベツ湿原センターまで車で約1時間10分

稚内港と鴛泊港、鴛泊港と香深港を結ぶ路線と6月~9月間のみ沓形港と香深港を結ぶ路線が運行します。利尻空港丘珠空港を結ぶ飛行機が通年で飛び、6月~9月間のみ利尻空港新千歳空港を結ぶ空路が開設されます。

礼文地区

礼文島は、利尻島の北西約8kmに位置する、東西約5km、南北約20kmの細長い島です。島の西側は断崖や奇岩の続く海食崖地形となっている一方で、西側から東側に向かって緩やかな起伏を描いて広がる丘陵地帯には、寒冷な気候条件と強い偏西風により風衝草原が形成され、高山植生が海抜0mから出現します。夏季には礼文島固有種を含む多くの花々が島一帯に咲き競うことから、別名「花の浮島」とも呼ばれています。

南部地区

北のカナリアパーク

住所
〒097-1201  北海道礼文郡礼文町香深村字フンベネフ621
お問い合わせ先
0163-86-2655(礼文島観光案内所)
0163-86-1001(礼文島観光協会
定休日・営業時間
営業期間:5~10月(期間中は無休)/時間 9:00~17:00
礼文島観光案内所の開設期間 4月~9月/時間 8:30~17:00 
料金
入場無料

北のカナリアパークはほぼ礼文島の南端にある観光スポットです。北のカナリアパークには、映画ロケのために建てられた校舎ロケセットがあり、ロケ現場として使用された麗端小学校岬分校が一般に公開されています。利尻富士が見えてとても美しい場所です。

桃岩展望台

〒097-1201 北海道礼文郡礼文町

桃岩展望台は礼文島の南西部にある展望地。標高228mの高台に建ち、360度ぐるっと見渡すことができます。礼文三大奇岩の桃岩と猫岩はここから見ることができます。まず桃岩は眼前に広がり展望台の名前の由来にもなっています。また、ここからは猫岩が海に浮かんでいる様子も見ることができます。

桃台猫台

〒097-1201 北海道礼文郡礼文町香深村

桃台猫台展望台からは、礼文三大奇岩の桃岩、猫岩、地蔵岩を望むことができます。桃岩は、高さは249.6m、幅最大300mほどある巨岩で、桃の姿に似ている球体状の岩です。猫岩は海の上に立っている奇岩で、耳が二つあるように見え、猫が背を丸めて日本海を見つめているように見えます。地蔵岩は猫岩と逆側の北側の海岸線に、地蔵が手を合わせて拝んでいる姿に似ています。ただ、どの岩も、見る人によっては「とてもそうは見えない」というかもしれません。

メノウ浜

 〒097-1201 北海道礼文郡礼文町香深村元地

 元地海岸にある夕日が美しい場所として知られています。ここではメノウの原石がよく見つかったことから命名されました。

レブンウスユキソウ群生地 

〒097-1201 北海道礼文郡礼文町香深村
淡白色の葉を薄く積もった雪にたとえたレブンウスユキソウは礼文町の町花でもあり、6月中旬から7月にかけて島内の至る所で見られます。中でもここ、礼文林道の香深側入り口から2㎞ほど進んだ丘の斜面では群生を見ることができます。遊歩道沿いの斜面には、レブンウスユキソウのみならず、さまざまな花が咲きます。 

礼文

〒097-1201 北海道礼文郡礼文町香深村

礼文町郷土資料館

住所
〒097-1201 礼文郡礼文町大字香深村字ワウシ 礼文町町民活動総合センター「ピスカ21」
お問い合わせ先
TEL:0163-86-2119
開館期間
5月1日から10月31日
礼文島観光案内所の開設期間 4月~9月/時間 8:30~17:00 
開館時間
午前8時30分から午後5時まで
休館日
月曜日 ※祝日の場合は翌日、6~9月は無休
入館料
個人
高校生以上300円/小・中学生150円 ※小学生未満は無料
団体
高校生以上240円/小・中学生120円 ※団体は15名以上
優待
身体障害者手帳、精神保健福祉手帳、療育手帳の いずれか所有の場合は、無料

礼文島の歴史を伝える土器や遺物、ニシン漁に関する展示、礼文島の風景写真など、さまざまな視点から礼文島について紹介している施設です。1階フロアでは礼文島の全景がわかるジオラマや島内各所の写真やトドの剥製、島の四季を伝える様々な写真や国の重要文化財に指定された縄文時代遺跡「船泊遺跡」の出土品などを展示、2階フロアでは北海道の古代史を彩る独特の文化であるオホーツク文化に関わる資料、続縄文文化に続く擦文文化や、江戸時代のアイヌに関わる資料、明治時代以降の礼文島に関する資料などが展示されています。

北部地区

高山植物園・高山植物培養センター

住所
礼文町船泊村上泊
お問い合わせ先
TEL:0163-87-2941
開館期間
5月上旬~9月下旬
※(5月20日~8月31日有料開放)/dd>
開館時間
9:00~16:30
休館日
毎週日曜日(シーズン中は無休)
入館料
300円

利尻礼文サロベツ国立公園の中で「フラワーアイランド」と呼ばれている礼文島では、5月初旬~9月にかけてたくさんの高山植物が見られます。高山植物園では、特定国内希少野生動植物に指定されているレブンアツモリソウ(温度管理された、菌培養)などを見ることができます。

久種湖(クシュコ)

〒097-1111 北海道礼文郡礼文町船泊村

久種湖は礼文島北部の船泊地区にある淡水湖で、日本最北の湖です。。アイヌ語の「山越えする沼」に由来する。面積は0.49km2、周囲長は約3.3kmで、最大水深は約6m。遊歩道が整備され、一周4kmを60分ほどで回ることができます。湖畔には湿地が広がり、1周ミズバショウの大群生地で、バードウォチングスポットとしても知られ、冬には渡り鳥のハクチョウ、マガモ、春にはアマサギなどを観察できます。北の見晴台からは久種湖を一望できます。

久種湖畔展望台

〒097-1111 北海道礼文郡礼文町船泊村ウヱンナイホ397−15

北の見晴台

〒097-1111 北海道礼文郡礼文町船泊村

澄海岬(スカイミサキ)

〒097-1111 北海道礼文郡礼文町船泊村 字ニシウエントマリ

 澄海岬は礼文島の北西部にあるビューポイントで、礼文島の中で最高の透明度を誇る青い海が湾になっていることで知られています。英語のスカイと澄んだ海を表す澄海が名前の元となっているようです。渚に近づくことはできませんが、展望台からは、海岸線と断崖絶壁の風景を見ることができます。

レブンアツモリソウ群生地

〒097-1111 北海道礼文郡礼文町船泊村

群生地一帯は北海道の文化財(天然記念物)に指定され、レブンアツモリソウを遊歩道の上から観察できます。レブンアツモリソウは種の保存法による特定国内希少野生動植物種に指定されている礼文でしか見ることができない貴重な植物。野生のランの一種で、花の見頃は5月下旬~6月上旬です。

ゴロタ岬

〒097-1111 北海道礼文郡礼文町船泊村 字レフタトマリ

ゴロタ岬は礼文島の北西部にあるビューポイント。島の西側にせり出した断崖絶壁(海抜176m)の岬で、トド島・久種湖・礼文岳利尻富士も一望できます。

トド島展望台

〒097-1111 北海道礼文郡礼文町船泊村

 トド島展望台は礼文島の北西部にあるビューポイント。江戸屋山道と呼ばれる一方通行の道の途中にあり、標高約110mの高さから「トド島」が望めるほか、「スコトン岬」と湾を挟んだ対岸にある「金田ノ岬」が見渡せます。

スコトン岬

〒097-1111 北海道礼文郡礼文町船泊村 字スコトントマリ

島の最北に位置し、ゴロタ岬、澄海岬を巡るトレッキングコースの起点となっています。トド島を望み、晴れた日にはサハリン島も眺めることができる場所として知られています。 

礼文町観光案内所

所在:香深フェリーターミナル内

電話: (0163) 86-2665

時間:8:00~17:30 

礼文島への交通手段

礼文島への交通手段は、フェリーがあります。稚内港と香深港、鴛泊港と香深港を結ぶ路線と6月~9月間のみ沓形港と香深港を結ぶ路線が運行します。

サロベツ地区 

サロベツ原野は、ラムサール条約登録湿地でもあり、春と秋には多くの水鳥が翼を休める姿を観察できます。湿原と日本海の間には、約30kmにわたって細長く連なる砂丘林の中に、大小100以上の湖沼が点在し、原始の景観が残されています。

兜沼

〒098-4451 北海道天塩郡豊富町

兜沼は稚内市の南方面にある豊富町の沼。JR豊富駅から北へ約17kmほどの所にある小さな沼で、その姿が兜に似ていることから名付けられました。兜沼の沼周長は約3.5km、最大水深約2mの淡水湖。周辺は兜沼公園として整備され、渡り鳥の飛来地でもあり、バードウォッチングもできるようです。

パンケ沼園地

〒098-3228 北海道天塩郡幌延町字下沼

パンケ沼園地は稚内市の南方面にある幌延町の湿地公園で、パンケ沼があり、サロベツ原野の中では最大の湖沼です。パンケ沼の南東部沿岸には木道があり、20分程で周遊することが可能です。渡りの時期に多くの水鳥を観察できるほか、沼越しに利尻山を眺めることもできます。 

浜勇知園地

〒097-0000 北海道稚内市抜海村

道道106号沿いに位置し、徒歩15分ほどの散策路も設備され、休憩所の屋上からは日本海を挟んで浮かぶ利尻山の景観を楽しむことができます。

宮の台展望台

〒098-4137 北海道天塩郡豊富町字徳満

豊富駅から国道40号沿いに北上した標高約65mの小高い丘の上に、高さ約5mの展望台が建っています。サロベツ湿原センターや豊富温泉が比較的近く、豊富の牧草地やサロベツ原野を一望でき、敷地内には、親子の牛の像が建てられています。これは太田松次郎氏が徳満地区で短角牛の搾乳を始めたことによるものだそうです。

 

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