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北海道の賃貸住宅を探すときのチェックポイント

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北海道に移住しよう。そう決心したら次に住む地域を決めることになるでしょう。

移住を決めた時にはもう、大体の候補地は決まっているかもしれません。

北海道に住む決心をした最大の理由が候補地を決める手掛かりとなっているはずですから。

例えば、スキーなど趣味があってその趣味を活かせる仕事がしたいとか、フリーで仕事をして趣味を存分に楽しみたい場合は、北海道の中でも、スキーなら雪の多い所、釣りなら田舎で釣りのスポットのある所など。

また、とにかく田舎がいい。という方は北海道の市町村の中でも町村か市でも人口の少ない場所も選択できるでしょう。

食べ物なら魚介類なら海沿い、農産物なら平野、畜産品なら十勝など道東方面が盛んです。また、流通経路を考えると旭川や札幌のような市場という選択もあります。

気候ならなるべく内陸は避けて道東か道北。

という具合に北海道に住みたい理由で住む場所はある程度絞ることができます。

次に住む場所か仕事へと移っていくことになります。最近はIT関連など、場所を選ばず仕事ができる人の移住も増えているようです。そういう方は住まい探しとなるでしょう。

北海道の賃貸住宅の特徴

北海道にずっと住んでいると気が付かない事って結構あります。まず賃貸物件の敷金・礼金・前家賃・更新料など、北海道内でも札幌市と他の市町村では違いがありますが、全国的に見るともっと違うんですね。そこで北海道の賃貸住宅について大まかに紹介します。

北海道の賃貸住宅の契約時に必要なお金

まず賃貸物件を探すときに、家賃はもちろんですが、契約時ににどのくらいのお金がかかるのか確認が必要でしょう。私がかつて賃貸物件を探していた時、言われたことは「だいたい家賃の3倍の費用を用意すれば引っ越しできる」でした。その内訳は敷金・礼金・前家賃です。実際探してみると、前家賃が不要だったり、家賃一か月分不要などの物件も多数存在し、実際は2か月分の家賃で引っ越しました。このように北海道の賃貸物件にはお得な物件もありますので、実際に足を運ぶ前に下調べは綿密にしておきましょう。

1.敷金

敷金は、通常家賃の1ヶ月分となります。古い物件や交通の便が悪いところなどは不要のところも多くあります。退去時に返金されることになっていますが、部屋の汚れ具合やその他諸条件により戻ってこないケースもありますので、よく確認しましょう。

2.礼金

部屋を貸してくれた大家さんに対して、お礼の気持ちを込めてお渡しするお金で、退去時の返金はありません。通常家賃の1ヶ月分となっていますが、不要の物件も多数あります。

3.家賃

大抵、翌月分を前の月の月末までに支払う前家賃が一般的で、その月の途中で契約する場合は残日数での日割家賃と、日割家賃が数日などの場合は、翌月分を契約時に同時に支払うケースも有ります。また、日割り家賃不要のところもありますので、よく確認しましょう。

4.仲介手数料

上限が家賃の1ヶ月分で、仲介手数料には、消費税がかかります。これも不要のところもありますので確認が必要です。仲介手数料は上限が1か月分プラス消費税なのでこれを超えることはありません。

5.保険料

業者や物件により、保険加入が必要な場合があります。保険期間は1年~2年、保険料は10,000円~20,000円が一般的です。

契約の際、敷金なのか礼金なのかはよく確認しておきましょう。敷金は戻りますが、礼金は戻りません。同じ1か月分でも退去時には大きな差となります。また、敷金の返金に関しては北海道に限らず、トラブルも多いようです。 賃貸借契約の前に必ず原状回復の内容をよく確かめ、入居の前に、写真(日付入り)をとっておくと、修繕等が必要となった場合など役に立ちます。

北海道の賃貸住宅の更新料

北海道では更新料の習慣がありません。賃貸住宅を借りているとたいていの場合は2年毎に更新を行うようですが、北海道の場合自動更新が一般的で、その後は同じ条件で毎年自動更新されます。この際更新料金は発生せず、そのまま住み続けるのが普通と考えています。退去に関しても、2年以降の解約では、解約違約金は発生しないのが普通です。ただし、新築物件や人気のある物件など、例外もありますので、契約の際はよく確認しましょう。

忘れてはいけない北海道ならではチェックポイント

物件を探す際、次に確認が必要なのは設備と日当たりでしょう。特に暖房器具は重要で、大抵の賃貸物件には暖房設備がありますが、灯油・電気・ガスなど物件により異なります。使用する暖房器具により、冬の光熱費が全く違ってきます。例えば、一般にプロパンガスは高いと言われていますが、木造か鉄筋かの構造でも違ってきますし、マンションやアパートなど下の階より上の階の方が暖かいとか、日当たりがいいと暖房費は安く済むなど、諸条件の組み合わせで暖房費が抑えられることもあります。ただ単に家賃を抑えるだけではなく、暖房費も考えた住宅選びをお勧めします。

北海道の空き家情報バンクで物件を探してみましょう

空き家情報バンクとは、北海道が運営する制度で、所有者から売買等の希望のあった空き家情報を、空き家の利用を希望する方に提供する取組です。サイトでは、個人が所有している物件に関する情報が掲載されています。賃貸や売家情報など、絞り込みで検索もできるので、見やすいと思います。ただ、掲載されている情報の正確性・有用性・無害性については北海道は保証していませんので、お気に入りの物件があった場合は、各物件のお問い合わせ窓口に問い合わせる必要があります。

https://www.hokkaido-akiya.com/

サイトに関するお問合せ先
公益社団法人 北海道宅地建物取引業協会
〒060-0001 札幌市中央区北1条西17丁目
(北海道不動産会館 2階)
電話番号 011-642-4422(代表)

北海道の住宅選びの際、特にチェックしてほしいポイントを挙げてみましたが、実際いろいろなサイトでたくさんの物件を見てください。ほんの少しの差が、実は大きな差だったということもあります。同じ物件でも1階と2階では暖房費が雲泥の差になるかもしれません。たくさんの物件を比較することで、ちょっとした差を見逃さず、実際足を運んだ時に質問もできます。予算や条件も提示しやすくなり、サイトには載ってないお得物件が見つかるかもしれません。

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