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北海道の国道沿いにある峠一覧(第三弾)国道275号~

峠からの景色はどこも絶景。中でも国道沿いの峠は行きやすいかもしれないと思い調べてみました。ここでは北海道の国道(275号~)沿いにある峠を紹介します。その中で、「国土交通省北海道開発局が運営する『北海道地区道路情報』(http://info-road.hdb.hkd.mlit.go.jp)」のサイトでライブ映像が見られるものについては「ライブカメラあり」としています。

国道275号とその沿線にある峠

国道275号(札幌市中央区 - 枝幸郡浜頓別町)

国道275号は、札幌市中央区(起点:北海道札幌市中央区北1条東14丁目1番2)から枝幸郡浜頓別町(終点:北海道枝幸郡浜頓別町大通3丁目8番)に至る一般国道です。通過する市町村は札幌市→江別市 →当別町→月形町→浦臼町→十津川町→雨竜町→北竜町→沼田町→深川市→幌加内町→美深町→音威子府村→中頓別町→浜頓別町です。

天北 ( てんぽく ) 峠

ライブカメラあり

音威子府村と中頓別町の境にある峠です。かつてはJR天北線と呼ばれた鉄道が並走していましたが1989年に廃線となっています。

美深 ( びふか ) 峠

美深町と幌加内町の境にある標高約440mの峠で、「美深峠」を示す木の看板があり、駐車スペースもあります。ちょっとした休憩には良いところだと思います。

幌加内 (ほろかない ) 峠

位置情報はこちらでご確認ください。

https://www.mapion.co.jp/phonebook/M07008/01472/L1065466/

深川市と幌加内町の境にある峠で、幌加内トンネルにより通過します。以前は事故の多い危険な道でしたが、トンネルの開通により安全性が確保されるようになりました。

平成27年度、北海道開発局の「事後評価結果準備書説明資料」に幌加内峠の深川市と幌加内町を結ぶ線形不良及び急勾配ならびに幅員狭小による隘路区間の解消のために行った整備事業について、「交通事故の解消と、物流の利便性が向上利便性が向上した」と書かれています。

国道276号とその沿線にある峠

国道276号(檜山郡江差町 - 苫小牧市)

国道276号は、江差町(起点:北海道檜山郡江差町字柳崎町186番)から苫小牧市(終点:北海道苫小牧市新中野町3丁目2番5)に至る一般国道で、重複区間が長く、特に江差町から岩内町間の半分以上にあたる約161 kmが国道229号と重複し、一般国道の最長重複区間として知られています。通過する市町村は江差町→乙部町→八雲町→せたな町→島牧村→寿都町→黒松内町→寿都町→蘭越町→岩内町→共和町→倶知安町→京極町→喜茂別町→伊達市→千歳市→苫小牧市が通過となります。

美笛 (びふえ ) 峠

ライブカメラあり

伊達市と千歳市の境にあり、駐車場から景色を楽しむことができます。紅葉の季節は最高のロケーションとなりますが、いつも助手席で景色に浸ってしまい、車を停めて写真に撮るのを忘れてしまいます。

広島 (ひろしま ) 峠

喜茂別町と伊達市の境にある峠です。美笛峠と共に洞爺湖と羊蹄山の間にあり景色が最高です。ドライブには最高のルートで景色に見とれているうちに峠の感覚なく通り過ぎてしまうためなかなか峠で停車する機会がなく、今度こそゆっくりと峠の感覚を味わってみたいものです。

国道277号とその沿線にある峠

国道277号(檜山郡江差町 - 二海郡八雲町)

国道277号は、江差町(起点:北海道檜山郡江差町字柳崎町186番)から八雲町(終点:北海道二海郡八雲町立岩454番2)に至る一般国道です。通過する市町村は江差町→乙部町→八雲町となります。

雲石 (うんせき ) 峠

ライブカメラあり

八雲町にある標高427 mの峠で、峠の石碑が建ち、碑文には八雲熊石線の沿革が彫られています。

国道333号とその沿線にある峠

国道333号(旭川市 - 北見市)

国道333号は、旭川市(起点:北海道旭川市4条通8丁目1703番5)から北見市(終点:北海道北見市端野町二区534番9)に至る一般国道で、通過する市町村は旭川市→当麻町→愛別町→上川町→遠軽町→佐呂間町→北見市となります。

国道333号は1993年まで、旧道が残っていました。ここに紹介する峠はいずれも旧道(旧道は一部を残し、廃道となっています)にあったもので、現在は国道沿線にあるのは北見峠だけとなっています。

旭 (あさひ ) 峠

旭峠道路開通により国道から外れ旧道化した。旭峠道路を通らずに町道を行くと旭峠を通ることができます。

北見 (きたみ ) 峠

ライブカメラあり

別名「囚人道路」とも言われています。原生林の中を通り抜ける峠で、峠頂上のパーキングエリアには、過酷な労働で命を落とした犠牲者の慰霊碑があります。

端野 (たんの ) 峠

端野トンネルで通過します。トンネル近くには旧国道があり、「ふるさと端野100年記念 メモリアルロード」となっていて、そちら側に向かうと端野峠に行くことができます。

ルクシ (るくし ) 峠

旧国道ではこの峠を通っていましたが、今は廃道となっています。

国道334号とその沿線にある峠

国道334号(目梨郡羅臼町 - 網走郡美幌町)

国道334号は、羅臼町(起点:目梨郡羅臼町本町36番1)から美幌町(終点:網走郡美幌町字報徳77番8)に至る知床半島を横断できる唯一の道路で、通称「知床横断道路」とよばれ、10月下旬から4月下旬までの冬期間、北海道内の国道で唯一、閉鎖されます。羅臼町→斜里町→清里町→小清水町→ 網走市→大空町→美幌町が通過する市町村となります。

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知床オシンコシンの滝から見たオホーツク海(国道334号)

こちらの記事もご覧ください。

goldsky.hatenablog.com

知床 (しれとこ ) 峠

羅臼町と斜里町の境にある標高738mの峠で、知床横断道路唯一の駐車場があります。展望台からは間近に羅臼岳が眺められる絶景ポイントです。

お問合せ先:知床斜里町観光協会 0152-22-2125
利用期間:4月下旬~11月上旬(予定)

※こちらの記事も参考にしてください。

goldsky.hatenablog.com

見返り (みかえり ) 峠

知床峠頂上部より羅臼側標高650m地点を言います。

国道335号とその沿線にある峠

国道335号(目梨郡羅臼町 - 標津郡標津町)

国道335号は、羅臼町(起点:目梨郡羅臼町本町30番1)から標津町(終点:標津郡標津町字忠類271番)に至る一般国道で、全線にわたって根室海峡の海岸線に沿って南下しています。通過する市町村羅臼町と標津町のみとなります。

羅臼 (らうす ) 峠

国道335号は海岸線に沿って南下しているのでスノーシェルターが数か所に設置されています。スノーシェルターとはトンネルに似た形で、強風により地吹雪が発生しやすく、吹き溜まりになりやすい場所に造られているようです。そのうち「羅臼峠スノーシェルター」のところが羅臼峠となるようです。

国道336号とその沿線にある峠

国道336号(浦河郡浦河町 - 釧路市)

国道336号は、浦河町(起点:大通3丁目30番、大通2丁目交差点)から釧路市(終点:大川町5番地、幣舞ロータリー)に至る一般国道で、えりも町庶野 から広尾町音調津の区間は「黄金道路」として知られています。浦河町→様似町→えりも町→広尾町→大樹町→幕別町→大樹町→豊頃町→浦幌町→釧路市→白糠町→釧路市が通過する市町村となります。

こちらの記事で少しだけ紹介しています。

goldsky.hatenablog.com

追分 (おいわけ ) 峠

 

えりも町にある峠で、標高もあまり高くなく、通り過ぎてしまうことがほとんどでしょう。観光ルートとしてはあまり使われない道にあり、逆に観光ルートを避けたい時に使う道となっているようです。

国道391号とその沿線にある峠

国道391号(釧路市 - 網走市)

国道391号は、釧路市(起点:大町1丁目9番1、幣舞ロータリー)から網走市(終点:南4条西1丁目8番2、南4東1交点)に至る一般国道です。釧路市→釧路町→標茶町→弟子屈町→小清水町→網走市が通過する市町村となります。

釧路網走間についてはこちらの記事も参考にしてください。

goldsky.hatenablog.com

仮監 (かりかん ) 峠

国道391号の旧道、釧路町遠矢と達古武の間にある峠で、道路開発を行っていた囚人たちが寝泊りする『仮監所』があったことからついた名前のようです。

達古武 (たっこぶ ) 峠

国道391号は釧路から標茶へ向かう時に通る道で、釧路の市街地を抜けると湿原に差し掛かり、その後達古武湖、塘路湖、シラルトロ湖と湖が続いて現れます。そのあたりにある峠だと思いますが、この道路は程よくカーブのある走りやすい道で、景色を感じながらドライブできる気持ちの良い道なんです。峠とは知らずに走り抜けていました。

野上 (のがみ ) 峠

 弟子屈町と小清水町の境界にあり、ここの弟子屈側が阿寒摩周国立公園となります。

国道393号とその沿線にある峠

国道393号(小樽市 - 虻田郡倶知安町)

国道393号は、小樽市(起点:奥沢1丁目28番4、奥沢十字街交差点)から倶知安町(終点:北4条東10丁目1番5、北3東10・北4東9交差点)に至る一般国道で、2006年頃までダートが残っており、北海道最後の「酷道」と呼ばれていました。写真に写っている毛無峠付近は今も路面状況は悪い部分があり、「酷道」状態が改善したとは言いきれていません。通過する市町村は小樽市→赤井川村→倶知安町となっています。

小樽 (おたる ) 峠

国道393号毛無峠の前身

毛無 (けなし ) 峠

ライブカメラあり

赤井川村、倶知安町につながる国道393号(通称:メープル街道)のドライブルート上にある、標高650mの峠です。

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毛無山展望所

所在地:小樽市天神4丁目
問合せ先:観光振興室 電話0134-32-4111(内線266)

※冬期閉鎖

毛無峠よりも小樽寄りにあり、毛無山(標高548.2m)の山腹の標高約470mにある展望所です。

まとめ

ドライブ中に立ち寄ったことのある峠はあるのですが、峠だということを認識していないようなところも多く、また、峠の標識や看板も今まで見落としていたことに改めて気づかされました。結構ドライブには出かけていますが、写真を見てみると、どこを撮った写真かわからないものが多く、撮ったはずの写真も見当たらなかったりしています。写真が見つかったら改めて、更新します。

北海道の国道(~236号)沿いにある峠一覧(第一弾)

絶景ポイントを探すといろんな峠が名を連ねます。ドライブをしていても、ちょっと休憩を取りたくなるのが、峠だったりします。ここでは北海道の国道(~236号)沿いにある峠を紹介します。その中で、「国土交通省北海道開発局が運営する『北海道地区道路情報』(http://info-road.hdb.hkd.mlit.go.jp)」のサイトでライブ映像が見られるものについては「ライブカメラあり」としています。

国道5号とその沿線にある峠

国道5号(函館市-札幌市)

国道5号は、北海道函館市(起点:北海道函館市若松町16番7)から北海道札幌市中央区(終点:北海道札幌市中央区北1条東1丁目2番5)へ至る一般国道で、北海道では唯一の一桁国道です。函館→七飯町→森町→八雲町→長万部町→蘭越町→ニセコ町→倶知安町→共和町→仁木町→余市町→小樽市→札幌市が通過する市町村となります。

稲穂 ( いなほ ) 峠

ライブカメラあり

稲穂峠は標高266mで、国道5号の共和町から仁木町に向かう稲穂トンネルのところにあたり、トンネルの仁木町側の出口には「まつらの滝」という小さな滝と、北海道の名付け親である松浦武史郎の石碑と、北海道開拓の父と呼ばれる島義勇の石碑があります。ライブカメラもこの場所付近を映しています。

倶知安 ( くっちゃん ) 峠

標高 250 mの峠で、倶知安町の出口、共和町の入り口あたりになります。このそばには2011年まで「北海道スピードパーク」があり、MFJ公認のレースや全日本クラスのレースなども開催されていました。写真は2011年8月に写したものなので、閉鎖直前です。冬のスノーモビル部門は翌年まで行われていたようですがそれも閉鎖し、今は北海道スピードパーク跡地となっています。

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北海道スピードパーク閉鎖直前の画像

目名 ( めな ) 峠

ライブカメラあり

標高 214 mで、黒松内町から蘭越町への入り口辺りです。付近に駐車スペースや観光施設などはありません。

国道12号とその沿線にある峠

国道12号(札幌市-旭川市)

国道12号は、札幌市(起点:札幌市中央区北1条西3丁目3番9)から旭川市(終点:現道は旭川市4条通8丁目1703番5)へ至る一般国道で、中でも美唄市光珠内から滝川市新町までの29.2 kmは、日本一長い直線道路となっています。札幌市→ 江別市→岩見沢市→三笠市→美唄市→奈井江町→砂川市→滝川市→深川市→旭川市が通過する市町村となります。

国見 ( くにみ ) 峠

標高154.96mで、国道12号沿線から少し外れていて旧国道12号線沿線にある峠で、周辺は現在は国見公園となっています。標高154メートルの展望台があり、石狩川沿いに広がる深川市を一望出来ます。

※冬期間閉鎖

国道37号とその沿線にある峠

国道37号(長万部町-室蘭市)

国道37号は、山越郡長万部町(起点:旭浜交点 )から室蘭市(終点:東町3丁目交点)へ至る一般国道で、北海道の旧一級国道の中で唯一全長100 km未満の国道です。長万部町→黒松内町→豊浦町→洞爺湖町→伊達市→室蘭市が通過する市町村となります。

静狩 ( しずかり ) 峠

ライブカメラあり

長万部町と黒松内町の境にある峠で、標高150mであまり高くありません。静狩トンネルの長万部側の出口付近には車が停められるような場所がありますが、峠を抜けて視界が開ける所にはもっと停めやすい駐車帯があります。

礼文華 ( れぶんげ ) 峠

長万部町と豊浦町の境にある峠で標高173m。峠は礼文華トンネルで通過するところにあります。

国道38号とその沿線にある峠

国道38号(滝川市-釧路市)

国道38号は、滝川市(起点:大町1丁目1番本町1丁目交差点 )から釧路市(終点:大川町5番地幣舞ロータリー)へ至る一般国道で、通称、西から順に「芦別国道」「狩勝国道」「十勝国道」「釧路国道」とよばれ、北海道の東西をつなぐ大動脈となっています。滝川市→ 赤平市→芦別市→中富良野町→富良野市→南富良野町→新得町→清水町→芽室町→帯広市 →幕別町→豊頃町→浦幌町→白糠町→釧路市が通過する市町村となります。

狩勝 ( かりかち ) 峠

ライブカメラあり

南富良野町と新得町の境界にある峠で標高は644m。

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狩勝峠

狩勝峠に関してはこちらの記事をご覧ください。

goldsky.hatenablog.com

樹海 ( じゅかい ) 峠 (三の山峠)

ライブカメラあり

樹海峠には「樹海」と刻まれた大きな記念碑が立てられています。樹海峠から下って行くと、駐車場があり、鳥獣魂碑と幾寅峠ハチ公之碑(忠犬ハチ公ではありません)が建ってます。

馬主来 ( ばしゅくる ) 峠

 国道38号旧道にある標高57mの峠で、このあたり一帯は「パシクル自然公園」となっています。

国道39号とその沿線にある峠

国道39号(旭川市 - 網走市)

国道39号は、北海道旭川市(起点:旭川市4条通8丁目1703番5)から網走市(終点:網走市南4条東1丁目1番2)へ至る一般国道です。旭川市→当麻町→比布町→愛別町→上川町→北見市→美幌町→大空町→網走市が通過する市町村となります。

石北 ( せきほく ) 峠

ライブカメラあり

上川町と北見市(旧留辺蘂町)の境にある標高1,040 mの峠。石北峠展望台からは大雪山の山々や阿寒の山並みまで見渡すことができます。

国道40号とその沿線にある峠

国道40号(旭川市-稚内市)

国道40号は、北海道旭川市(起点:旭川市4条通6丁目3番141)から稚内市(終点:稚内市中央2丁目1441番1)へ至る一般国道です。旭川市 →比布町→和寒町→剣淵町→士別市 →名寄市→美深町→音威子府村→中川町→天塩町→幌延町→豊富町→稚内市が通過する市町村となります。

塩狩 ( しおかり ) 峠

ライブカメラあり

比布町と和寒町の境にある標高は263mの峠で、三浦綾子の小説『塩狩峠』の題材にも使われています。

塩狩峠

塩狩峠についてはこちらの記事で紹介しています。

goldsky.hatenablog.com

智恵文峠 ( ちえぶん ) 峠


大きい地図・ルート検索  ( powered by ゼンリン地図 いつもNAVI )

名寄市にある標高150mほどの峠で、グーグルマップでは表示されません。名寄の名士バス「温根内線」に智恵文峠のバス停があり、バスは1時間に1本から2本間隔で走っています。

国道227号とその沿線にある峠

国道227号(函館市 - 檜山郡江差町)

国道227号は、北海道函館市(起点:函館市万代町9-1・12-12先、万代こ線橋交差点)から檜山郡江差町(終点:檜山郡江差町字中歌町22-1先:旧中村家住宅裏手側)に至る一般国道で北海道の3桁国道では最も番号の小さい国道です。函館市→北斗市→厚沢部町→江差町が通過する市町村となります。

渡島中山 ( おしまなかやま ) 峠

ライブカメラあり

標高358mの峠で、北海道には中山峠が3つあり、同名峠と区別するため、渡島半島にあることから渡島中山峠と呼ばれています。北斗市と厚沢部町の境にある峠で中山トンネルで通過します。

国道228号とその沿線にある峠

国道228号(函館市-江差町)

国道228号は、函館市(起点:函館市万代町9-1・12-12先、万代こ線橋交差点)から江差町(終点:檜山郡江差町字中歌町22-1先、旧中村家住宅裏手側)に至る一般国道で国道227号と起点・終点は同じですが、こちらは海沿いを走るルートとなっています。函館市→北斗市 →木古内町→知内町 →福島町→松前町→上ノ国町→江差町が通過する市町村となります。

福島 ( ふくしま ) 峠

福島峠は北海道の南の端、福島町のなかにある標高170mの峠で、福島トンネルで通過します。旧道の228号には吉岡峠もあり、歴史のある道でもあります。

国道229号とその沿線にある峠

国道229号(小樽市 - 檜山郡江差町)

国道229号は、小樽市(起点:小樽市小樽市稲穂2丁目88番)から江差町(終点:檜山郡江差町字柳崎町142番)に至る一般国道で、日本海と奇岩が続く絶景のドライブルートとして知られる国道です。小樽市→余市町→古平町 →積丹町→神恵内村→泊村→共和町→岩内町→蘭越町→寿都町→黒松内町→島牧村→せたな町→八雲町→乙部町→江差町が通過する市町村となります。

出足平 ( でたりびら ) 峠

出足平峠は余市から積丹半島方面へ向う国道229号の旧道にあった峠で、現在は梅川トンネルで通過します。旧道は落石事故も多く、229号はトンネルの多い道路となっています。 

美国 ( びくに ) 峠

ライブカメラあり

神威岬から、積丹半島西海岸沿いを、神恵内村へ向かう道に美国峠がありますが、地図では表示されません。ライブカメラの場所は国土交通省北海道開発局が運営する『北海道地区道路情報』のサイトで確認できますので参考にしてください。

太櫓越 ( ふとろごえ ) 峠

せたな町の旧大成町と旧北檜山町にまたがる峠で、標高は180m。檜山トンネルで通過します。

国道230号とその沿線にある峠

国道230号(札幌市中央区 - 久遠郡せたな町)

国道230号は、札幌市中央区(起点:札幌市中央区北1条西4丁目1番4)からせたな町(終点:久遠郡せたな町北檜山区北檜山209番1)に至る一般国道で、国道5号または国道36号・国道37号より短距離で札幌・函館間を結ぶ国道です。札幌市→喜茂別町→留寿都村→黒松内町→洞爺湖町→豊浦町→長万部町→今金町→せたな町が通過する市町村となります。

中山 ( なかやま ) 峠

ライブカメラあり

頂上に「道の駅・望羊中山」があり、羊蹄山を見る絶好のビューポイントです。販売コーナー、お土産などのショップ、レストラン、「森の美術館」が併設されている人気スポットです。ちなみにここの一押しは「あげいも」で、営業時間は8:30~17:30です。

美利河 ( ぴりか ) 峠

峠は登坂車線の道路になっていますが、駐車帯もありますし、そばに美利河ダムもあります。そこの駐車場で景色を楽しめます。

国道231号とその沿線にある峠

国道231号(札幌市北区 - 留萌市)

国道231号は、北海道札幌市北区(起点:札幌市北区北34条西2丁目279番2)から留萌市(終点:留萌市五十嵐町2丁目8番17)に至る一般国道で、日本海オロロンラインの一部を構成し、多くの区間で日本海を眺望できる国道です。札幌市→石狩市→増毛町 →留萌市が通過する市町村となります。

オロロンラインについてはこちらの記事で紹介しています。

goldsky.hatenablog.com

濃昼山道 ( ごきびるさんどう )(濃昼峠)

231号は多くが海沿いを走るルートで、海の反対側は断崖が多く存在しています。そのためトンネルが多く、濃昼峠は滝の沢トンネル・太島内トンネル・新赤岩トンネルで通過しています。

国道233号とその沿線にある峠

国道233号(旭川市 - 留萌市)

国道233号は、旭川市(起点:国道12号終点)から留萌市(終点:元川町2丁目交差点)に至る一般国道で、旭川市から深川市までが国道12号と重複しており、実態は深川市と留萌市を結ぶ路線となっています。旭川市→深川市→秩父別町→北竜町→留萌市が通過する市町村となります。

美馬牛 ( びばうし )峠

地図には載っていませんが「人と未来をつなぐ100年の木プロジェクト」の植樹リストに美馬牛峠が載っています。北海道観光の「道しるべ」となる「サインツリー」という事なので、植樹されたところが美馬牛峠の場所でしょう。

「人と未来をつなぐ100年の木プロジェクト」のサイトはこちらになります。

https://www.hokkaido-garden.jp/100project/index.php

国道236号とその沿線にある峠

国道236号(帯広市 - 浦河郡浦河町)

国道236号は、帯広市(起点:帯広市大通南1丁目5番1、大通北1 / 大通南1交差点 )から浦河町(終点:浦河郡浦河町大通3丁目1番、大通2丁目交差点)に至る一般国道で、通称「広尾国道」、「野塚国道」とよばれています。通過する市町村は帯広市→札内村→更別村→幕別町→大樹町→広尾町→浦河町です。

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広尾町から浦河町までの区間は天馬街道と呼ばれる

野塚 ( のつか )峠

ライブカメラあり

野塚峠では土砂流出などが頻発、別線整備など抜本的な対策が必要とされ、野塚トンネルの広尾側坑口部では路線上への雪崩を食い止めるため、シェルターか覆道を設置してトンネルを延ばすなどの対策に着手するようです。

 

まとめ

一度にすべて紹介するには数が多いことに気が付き、3回に分けることにしました。今回こうして紹介して気づいたのですが、ドライブしていると峠に気づかずに通り過ぎている場所がたくさんあったことに驚き、今度付近を通った峠の標識など探してみたいと思いました。

室蘭を代表する景勝地「トッカリショ展望台」

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トッカリショ展望台

トッカリショは、北海道室蘭市の地名で地球岬の東側に位置します。海抜80メートル前後の凝灰岩質の断崖が東側のイタンキ浜の近くまで連なっていて、緑のベルトと奇岩の景観が印象的なことから室蘭市を代表する景勝地として室蘭八景の一つに選ばれています。

 住所:室蘭市母恋南町3丁目

アイヌ伝説 

アイヌ語由来の地名にはアイヌ伝説がつきもののような気がします。そこで調べてみるとここにも「トッカリショの伝説」がありました。ちなみに「トッカリショ」の語源は「トカル・イショ」でアザラシの岩という意味です。

トッカリショの伝説

港口から離れた奇岩絶壁の東端であるトッカリショ。アイヌは、この地に月明りの夜にまつわる神話を語り伝えています。レプウンモシリ(アイヌの楽園)に、まだ和人の移り住まぬ大昔のことでした。そのころも、月はこの美しい海岸に微笑んでいましたが、ニツネカムイ(魔の神)は、これがうらやましくてなりませんでした。自分も一度でよいから、月のように夜の天を支配してみたい…と、その機会を待っていました。ある時、日の神が眠っているすきに「光の衣」を盗み、それを着て夜の空に現れたニツネカムイ。突如、空には二つの月が光り輝いたのです。驚いたアイヌたちは、夜眠ることも出来ず、天界に大きな異変が起きたに違いないと騒ぎ立てました。アイヌの文化を守る神、オイナカムイは、ニツネカムイの仕業であることを見破り、銀の弓に銀の矢をつがえて、トッカリショにある岩からニツネカムイの偽の月を射ました。銀の矢は、はっしとばかりに命中。光の尾を引いてニツネカムイは墜落。光の衣は、たちまちオイナカムイの手で剥ぎ取られ、世界は再び平和を取り戻したということです。この時、矢を放った岩は、アトカニ岩(我ら矢を射るところ)と呼ばれています。

「ふるさと室蘭ガイドブック」より 

トッカリショ展望台は国の名勝「ピリカノカ」の一部にも指定されています。

※北海道にはアイヌ語により命名された独特の地形から成る土地など、文化財として保護すべき名勝地が数多く存在します。良好な自然の風致景観を持つ優秀な景勝地をアイヌ語で「美しい・形」を意味する「ピリカノカ」と総称し、国指定の名勝として保護されています。

「すこやかロード」 

公益財団法人北海道健康づくり財団が、道民自らの健康運動を推進するための環境整備の一つとして、身近で気軽に楽しくウォーキングを行うためのコースを認定しています。その中に「地球岬コース」があり、地球岬展望台を始点に観光道路を歩く、4.3kmおよそ64分のコースとなっています。コース内の各展望台で、美しい海原を眺めながら休憩できます。距離は結構ありますが、道路は整備されていて歩きやすいコースなので、普段運動をしない人でも無理なく楽しめるでしょう。

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トッカリショ展望台からの風景

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トッカリショ展望台からの風景

 

 

北海道真狩村 グルメの村

今回は真狩村を紹介したいと思います。真狩村は羊蹄山の南ろくに位置し、農業を基幹産業として発展してきた純農村です。演歌歌手の細川たかしさんの出身地として知られ、真狩川河川公園には「細川たかし記念像」があります。

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赤く塗られたところが真狩村

真狩村役場
〒048-1631 北海道虻田郡真狩村字真狩118番地
TEL 0136-45-2121 FAX 0136-45-3162

真狩村について

真狩村はJR函館本線「倶知安」駅で下車、留寿都方面行きバスに乗り換えて向かいます。人口は減少傾向にあり、令和元年8月31日現在で男性:1,031人 女性:1,037人 合計:2,068人 世帯数:967世帯となっています。村ですからこの程度でしょう。

主要な作物は、じゃがいも、大根、人参などで、中でも食用ユリ根は、全国一の出荷量となっています。

後志管内はスキーリゾートしてニセコ町、倶知安町など海外からの旅行者増加に伴い、移住者が増えています。真狩村も各町へのアクセスが車で30分以内ということで移住者が増えているようです。

真狩村の就職情報

 真狩のお仕事情報はこちらで検索してみてください。

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 真狩村創業支援事業

真狩村の商工業の活性化に資するよう、真狩村内において、創業等により新たな事業展開を目指す事業に対し、その工事費等の一部を支援します。

お問合せ先:真狩村役場 総務企画課 地域振興係

TEL:0136-45-3613FAX:0136-45-3162

詳しくは真狩村ホームページにてご確認ください

真狩の特産品ゆり根

食用ゆりとしての栽培は比較的新しく、北海道では大正時代に本州に自生する小鬼ゆりから選んで増殖栽培に取り組んだのが始まりとされています。

真狩村では、昭和36年に「斎藤ゆり」で有名な斎藤行雄氏が自家用栽培していた在来種の増殖を試みたのが始まりで、昭和41年には真狩村ゆり根生産組合が設立され、本格的な栽培が始まりました。

ユリ根の生産には、手間がかかり、収穫できるまで6年。その間植え替えも必要となり、根に栄養を蓄えるためには花が咲かないように管理しなければならず、つぼみを摘み取る作業も必要です。

こうして収穫されたゆり根はおがくずの中に入れて発送されます。ちなみにゆり根の保管にはおがくずが一番よく、自宅で長期保存する場合にはおがくずは捨てないでください。

ゆり根は国内生産の99%が北海道産、その中でも真狩村は道内作付の約3割を占めます。

ゆり根の料理

ゆり根は鱗片をほぐして使いますが、ゆり根の料理の代表は茶碗蒸し。ほかに茹でてゆり根サラダ。卵とじ・パスタにも使えます。ゆり根は癖がないのでいろいろな料理に使えます。

ゆり根を使った特産品
真狩のゆり根を使った特産品にはパイリリィ(ユリ根のアンがサクサクのパイで包まれています)・ゆり根焼酎・ゆり根カステラなどがあります。

購入できる場所

道の駅真狩フラワーセンター
真狩村字光8-3 ☎0136-48-2007
9:00~18:00(4月下旬~10/31)
9:30~16:30(11/1~4月下旬)(12/31~1/3休み)
かねまつストアー
真狩村字真狩29☎ 0136-45-2388
8:00~20:30
横内観光農園
真狩村字社215☎0136-45-2736
8:00~17:00)
真狩市場
真狩村字緑岡58-11 ☎0136-45-2173
9:00~18:00月曜日休み
セブンイレブン後志真狩店
真狩村字真狩119☎ 0136-45-2516
24時間

真狩グルメ

ミシュラン掲載店から真狩名産品を気軽に楽しめる飲食店まで、真狩には飲食店が豊富にあります。

いし豆

自家製粉、石臼手引きの蕎麦屋さん。

所在地
真狩村字社206-8
電話番号
0136-45-3691
営業時間
11:30~15:00 (売り切れ次第閉店)
定休日
水曜日、木曜日

まきば

真狩温泉にあるお食事処です。ゆり根を使ったメニューがあります

所在地
 真狩村字緑岡174-3 まっかり温泉内
電話番号
0136-55-7898
営業時間
11:30~14:30  16:00~20:00(19:30ラストオーダー)
定休日
月曜日

お食事処 一ふじ

 真狩産のハーブ豚とユリ根を使ったメニューがあります。

所在地
真狩村字真狩35  真狩交流プラザ内
電話番号
0136-45-2789
営業時間
昼 応相談(事前にご連絡ください) 夜 17:30~20:00
定休日
日曜日

雑貨カフェ・fucca(フッカ)

雑貨とピザの店

所在地
真狩村字富里104-6
電話番号
 0136-55-8124
営業時間
 11:00~17:00
定休日
不定休

山びこ

 道の駅にある食堂。ハーブ豚を使ったメニューとのゆり根を使ったかきあげ丼が名物

所在地
真狩村字光8-3  道の駅真狩フラワーセンター内
電話番号
0136-45-2455
営業時間
夏季 10:00~16:30 冬季 10:30~16:00
定休日
不定休

小川屋

定食屋さん。 真狩産ハーブ豚やゆり根を使ったメニューがあります

所在地
真狩村字真狩44-27
電話番号
0136-45-2638
営業時間
11:00~20:00(19:30ラストオーダー)(日曜日は15:00まで)
定休日
不定休

カフェマッカリズム

ソフトクリームとクレープの店。店内は狭くテイクアウトすることが多い

所在地
真狩村字光8-3
電話番号
080-3364-4592
営業時間
 9:00~18:00  冬季は11:00開店
定休日
不定休

La belle confiture masako(真狩のジャム屋さん)

 おいしい料理とコーヒーの店。ジャムは日本中のおいしい旬のフルーツを使って、ひとつひとつ手作りしています。

所在地
真狩村字光36-7
電話番号
0136-55-8686
営業時間
11:00~16:00  冬季については問合せ
定休日
水~金曜日

レストランマッカリーナ(maccarina)

 「風のレストラン」がテーマのお店。洞爺湖サミットで各国のファーストレディがランチで利用したお店です。レストランのみでも利用は可能ですが、なかなか難しいかもしれません。詳しくは公式サイトでご確認ください。

所在地
真狩村字緑岡172-3
電話番号
0136-48-2100
営業時間
ランチ:11:30(冬季12:00)~14:00 (ラストオーダー)
ディナー:17:30(冬季18:00)~20:00
定休日
夏季(5月~11月上旬):水曜日
冬季(11月上旬~4月):月~水曜日 

湧水の里

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湧水の里

長い時を経て湧き出す水を使ったお豆腐のお店です。お豆腐はもちろん、おからドーナツもおすすめ。

所在地
真狩村字社217-1
電話番号
0136-48-2636
営業時間
8:30~18:00 (4~10月中) 8:30~17:00 (11~3月中)
定休日
火曜日


Boulangerie JIN

 季節に応じた素材を使った個性的なパンや焼菓子が並びます。店内に飲食スペースはありません。

所在地
真狩村字桜川45-8
電話番号
0136-45-2773
営業時間
9:00~18:00
定休日
日曜日・月曜日

カフェ 森の詩

店内はゆったりとしたくつろぎの空間といった感じ。
所在地
真狩村字光39-9
電話番号
080-1890-3868
営業時間
11:00~14:00
定休日
水曜日

Hair&café life

 美容室とカフェが併設しているお店

所在地
真狩村字真狩27-3
電話番号
0136-55-8687
営業時間
Hair:9:00~19:00 café:11:00~17:00
定休日
火曜日

Café とみや

木目調の外観のカフェです

所在地
真狩村字真狩49-18
電話番号
0136-45-2052
営業時間
10:00~19:00
定休日
月曜日・火曜日

丘の上のレストラン Pomme(ポム)

畑の中にポツリと佇むレストランで真狩野菜の料理とゆったりとした雰囲気をお楽しみ下さい。

所在地
真狩村字豊川108-6
電話番号
0136-55-5955
営業時間
・夏季ランチ11:00~16:00(ラストオーダー15:00)
ディナー(要予約)18:00~21:00(ラストオーダー20:00)
・冬季ランチ11:30~16:00 (ラストオーダー14:30)
ディナー(要予約)18:00~21:00(ラストオーダー20:00)
定休日
火曜日、水曜日

真狩村の移住について

真狩村への移住を考えるならこちらのページをチェックしてください。

https://www.vill.makkari.lg.jp/iju_teiju/

移住に関する情報で気になるものをピックアップしてみました。

真狩村定住促進奨励事業

住宅新築には最高60万円がもらえます
・村有地の宅地購入、住宅新築に、50万円(村内商品券)
・あわせて菜園を造成した場合は、上限10万円(村内商品券)

移住に関するお問い合せ先

真狩村総務企画課企画調整係  
電話番号:0136-45-3613

真狩村の観光 

真狩村は羊蹄山の麓にありますので見どころがいっぱいあります。また、村内に限らず近場の観光施設までそう遠くありません。ここでは真狩村の見どころをご紹介します。

羊蹄山自然公園

広大な敷地内には、スポーツ・学習・キャンプ場など、様々な施設が整備され、羊蹄山への登山やキャンプ、トレッキングなど、緑あふれる大自然を体感できる総合施設です。森林学習展示館には北海道の森林や林業に関する資料展示や学習室などがあり、クラフト体験などの体験学習も行なわれ、キャンプ場は広く、車での乗り入れができます。

営業期間
開園:8:45~17:15
休園:月 月曜日が祭日の場合、火曜日が定休日
所在地
〒048-1605  北海道虻田郡真狩村字社
電話番号
0136-45-2121

真狩川河川公園

特長ある散策路とシンプルなデザインにより、平成7年度建設大臣賞「手作り郷土賞」を受賞しています。公園内には、開基100年モニュメントや、歌う細川たかし記念像などがあります。とてものどかな公園できれいな空気を体で感じることができるような気がします。

所在地
〒048-1604  北海道虻田郡真狩村字富里

羊蹄山の湧き水

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羊蹄の水

神の水カムイワッカと呼ばれる湧き水は羊蹄山に降った雨や雪溶け水が、数十年の歳月をかけてきれいにろ過された地下水は、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分をたっぷり含んだ湧水です。

所在地
〒048-1605 北海道虻田郡真狩村字社215
電話番号
 0136-45-2736 (横内観光農園)

道の駅 真狩フラワーセンター

花をテーマにしており、施設の前には花壇があり、苗や鉢植えなどの販売を行っています。また、施設内では真狩の名産品をはじめたくさんの野菜も販売しています。真狩村出身の細川たかしさんの展示コーナーもドーンとあります。

【真狩の道の駅で購入できる特産品】

カムイワッカ麗水
羊蹄山麓から湧き出すカムイワッカ(神の水)は、絶妙なバランスのミネラル分を含む泉水をそのままボトリングした自然水です。

たかしせんべい
真狩村出身の細川たかしをモチーフにしたお菓子です。

真狩産野菜スイーツいろいろ
真狩産野菜を使った野菜スイーツ。収穫時期により種類が異なりますので、季節ごとにお楽しみください。

所在地
〒048-1611 北海道虻田郡真狩村字光8−3
電話番号
0136-48-2007
営業時間
9:00~18:00(4月下旬~10月31日)
・9:30~16:30(11月1日~4月下旬)
定休日
年末年始(12月31日~1月3日)

まっかり温泉

源泉かけ流しの日帰りの温泉施設です。石鹸・シャンプーは無料完備していますし、ひげそり・歯ブラシ・バスタオル・タオルは有料となりますが取り揃えてありますのでドライブ途中でも立ち寄ることが可能です。

所在地
〒048-1615 北海道虻田郡真狩村字緑岡174−3
電話番号
0136-45-2717
営業時間
4月~9月 10:00~21:00(最終受付20:30)
10月~3月 11:00~21:00(最終受付20:30)
定休日
毎週月曜日(月曜が祝日の場合はその翌日)
入館料
【大人】500円【子供】200円 
*大人:中学生以上 、子供:4才から小学生まで
この他回数券や年間券もあります
施設
・露天風呂(男・女各1)
・大浴場(男・女各1)
・サウナバス(男・女各1)
・大広間(無料休憩室)
・和室(貸室)6畳1室 2,100円
・お食事処「まきば」
泉質
ナトリウム−塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩泉

ユリ園コテージ

まっかり温泉には宿泊施設はありませんがすぐ隣にコテージがあります。1棟1日 13,200円(4名まで)5人目からは1人つき2,100円となっています。

 

 

かつては「不毛の大地」と呼ばれた「釧路湿原国立公園」

釧路湿原国立公園(1987年7月31日指定)

釧路湿原国立公園は、自然の特性を活かした利用の増進を図ろうと、1987年7月31日、国内28番目の国立公園として誕生しました。平野部は原自然が保たれ、広大な水平的景観は他に例をみない特異性を示しています。また、文化財保護法により天然記念物に指定されているほか、タンチョウの生息地として国指定鳥獣保護区に、さらにその主要部はラムサール条約登録湿地にも指定されています。景観だけでなく、湿原には特徴的な植生が見られ、特別天然記念物タンチョウを始めとする各種鳥類のほか、貴重な動物も生息する豊かな自然生態系が維持されています。また、釧路湿原の地層は表面から1~4mには泥炭層が敷き詰められており、その下には泥や砂、小石、海の貝などの化石を含む地層となっています。

釧路湿原国立公園の冬

釧路湿原の魅力は冬。タンチョウが越冬のためにやってきます。繁殖期に必要な条件が揃っているからだという事ですが、これまでの取り組みを見ると、ここを守ってきた人の力が少なからずあることは間違いないでしょう。また、特に冬は空気が澄んでいるので、夕日も綺麗に見る事ができます。夏の夕日も綺麗ですが、冬の湿原に沈む夕日は格別です。冬の湿原の寒さは厳しいものがありますが、感動もひとしおです。ちなみに冬でもカヌー体験を楽しむことができます。

釧路湿原国立公園の範囲

釧路湿原国立公園は、釧路川に沿って展開する我が国最大の湿原「釧路湿原」を中心とした面積 26,861ha の公園で、釧路市釧路町標茶町鶴居村の4市町村にまたがっています。東部に塘路湖シラルトロ湖、達古武湖の3つの海跡湖があります。

釧路湿原国立公園区分別の広さ

  • 特別保護地区:6,490 ha
    主に天然記念物指定地やラムサール条約の登録湿地などの釧路湿原の核心部分が特別保護地区に定められ、景観の厳正な保護が図られています。
  • 第 1 種特別地域:1,769 ha
    特別保護地区に接するヨシ・スゲ湿原やミズゴケ湿原で良好な自然状態を維持している湿原について、原則として開発が認められない第1種特別地域に定められ、現在の景観を極力保護する地域となっています。
  • 第2種特別地域:3,359 ha
    特別保護地区や第1種特別地域に接し、多くのハンノキ林が生えているヨシ・スゲ湿原や湿原の東端にある塘路湖などの湖沼群、湿原周辺の丘陵地などが、第2種特別地域に定められています。
  • 第3種特別地域:6,765ha
    第2種特別地域に接する湿原や眺望地として重要な丘陵地域などについては、第3種特別地域に定められています。
  • 普通地域 :8,478ha
    湿原上流部の丘陵地や森林、集落地、農耕地など特別地域の外縁部で、自然景観が特別地域と一体の景観をなしている地域が普通地域に定められています。

国指定釧路湿原鳥獣保護区としての広さは11,523haで、そのうち特別保護地区は6,962haとなります。また、ラムサール条約の登録湿地面積は 7,863ha となっています。

http://www.env.go.jp/park/kushiro/intro/files/area.pdf

釧路湿原国立公園の生物

 約700種の植物、39種の哺乳類、4種の両生類、5種の爬虫類、38種の魚類、200種の鳥類、そして確認されただけでも1,150種の昆虫が生息しています。特別天然記念物に指定されているタンチョウなどの水鳥をはじめ、多くの野生生物の貴重な生息地となっています。

釧路湿原国立公園の指定植物

湿原の大部分は、低層湿原と呼ばれる水気の多い場所で、釧路湿原の約80%をヨシやスゲの湿原が占めています。ここは川や湧き水で潤されており、地表面が地下水位よりも下にあるという特徴があります。ヒメカイウ、ミツガシワなどの植物が多く見られ、ハンノキの森が見られるところもあります。一方、高層湿原は、増水したときのみ水が流れ込むやや盛り上がった場所で、高層湿原が釧路湿原に占める割合はわずか2%程度です。ここでは、ヒメシャクナゲやイソツツジツルコケモモモウセンゴケなど、高層湿原特有の植物が見られます。現在(平成28年2月8日現在)自然公園法第20条第3項第11号において指定されている指定植物の一覧は下記の通りです。

タヌキモ ・タヌキモ ・ヒメタヌキモ ・ムラサキミミカキグサ ・クロミノウグイスカグラ ・サワギキョウ ・エゾノコギリソウ ・ナガバキタアザミ ・ミヤマアキノキリンソウ(コガネギク)(キリガミネアキノキリンソウを含む)・エゾタンポポ ・サジオモダカセキショウモ ・ホロムイソウ ・ツバメオモト ・スズラン ・チゴユリクロユリキバナノアマナ ・エゾヒメアマナ ・ニッコウキスゲ(エゾゼンテイカ(エゾカンゾウ)、ゼンテイカ)・エゾキスゲ ・タチギボウシ ・エゾスカシユリクルマユリ ・ホソバアマナ(ホソバノアマナ) ・マイズルソウ ・クルマバツクバネソウ ・オオバナノエンレイソウエンレイソウ ・ミヤマエンレイソウ(シロバナエンレイソウ)・ノハナショウブカキツバタヒオウギアヤメ ・エゾホソイ ・クシロホシクサ ・クシロチャヒキ ・チシマカニツリ(カニツリススキ)・コウライテンナンショウ ・ヒメカイウ ・ミズバショウ ・ヒンジモ ・ネムロスゲ ・ムジナスゲ ・ヤチスゲ ・ホロムイスゲ ・ビロードスゲ ・カワズスゲ(ヤチカワズスゲを含む)・シュミットスゲ ・イッポンスゲ ・オオアゼスゲ ・サヤスゲ ・サギスゲ ・ワタスゲ ・ヒメワタスゲササバギンラン ・アオチドリ ・サイハイラン ・サワラン(アサヒラン)・アオスズラン(エゾスズラン)・オニノヤガラ ・ノビネチドリ ・テガタチドリ ・クシロチドリ ・クモキリソウ ・ハクサンチドリ(ウズラバハクサンチドリ、シロバナハクサンチドリを含む)・コケイラン ・ミズチドリ ・キソチドリ ・ホソバノキソチドリ ・トキソウ ・ヤマトキソウネジバナ ・ヒロハトンボソウ

環境省 自然環境局 国立公園課 平成28年2月8日現在

釧路湿原国立公園動物

鳥類

エゾライチョウ・コシジロウミツバメ・タシギ・クマタカ・ショウドウツバメ・ジョウビタキ・キジ(コウライキジ)・カワウ・オオハシシギ・オオコノハズク・ツバメ・ノビタキヒシクイ・ウミウオグロシギシマフクロウ・コシアカツバメ・イソヒヨドリ・マガン・サンカノゴイ・チュウシャクシギ・フクロウ・イワツバメ・エゾビタキ・カリガネ・ヨシゴイ・ツルシギ・トラフズクヒヨドリ・サメビタキ・ハクガン・オオヨシゴイ・アカアシシギ・コミミズク・ウグイス・コサメビタキシジュウカラガン・ゴイサギ・コアオアシシギ・ヤツガシラ・ヤブサメキビタキ・コクガン・アオアシシギアカショウビンエナガオオルリコブハクチョウアマサギ・クサシギ・カワセミ・キタヤナギムシクイ・ヤマヒバリ・コハクチョウアオサギタカブシギ・ヤマセミ・ムジセッカ・ニュウナイスズメオオハクチョウダイサギキアシシギ・アリスイ・オオムシクイ・スズメ・オシドリチュウサギイソシギコゲラ・エゾムシクイ・キセキレイオカヨシガモトウネン・コアカゲラセンダイムシクイハクセキレイヨシガモ・ソデグロヅル・ウズラシギ・オオアカゲラメジロセグロセキレイヒドリガモハマシギアカゲラ・マキノセンニュウ・ビンズイアメリカヒドリ ・エリマキシギクマゲラ・シマセンニュウ・ムネアカタヒバリマガモ・タンチョウ ・アカエリヒレアシシギ・ヤマゲラ・エゾセンニュウ・タヒバリカルガモ・クロヅル ・ツバメチドリチョウゲンボウオオヨシキリ・アトリ・ハシビロガモ・ミツユビカモメ・コヨシキリ・カワラヒワオナガガモ・シマクイナ・ユリカモメ・コチョウゲンボウキレンジャクマヒワシマアジ・クイナ・ウミネコ・チゴハヤブサヒレンジャクベニヒワトモエガモ・ヒメクイナ・カモメ・シロハヤブサゴジュウカラ・ハギマシコ・コガモ・ヒクイナ・シロカモメ・ハヤブサ・キバシリ・ベニマシコ・ホシハジロ・バン・セグロカモメ・モズ・ミソサザイ・アカマシコ・キンクロハジロオオバンオオセグロカモメアカモズムクドリ・オオマシコ・スズガモ・ジュウイチ・アジサシ・オオモズ・コムクドリ・ギンザンマシコ・シノリガモホトトギス・クロハラアジサシ・イスカ・ビロードキンクロ・ツツドリ・ハジロクロハラアジサシ・カケス・マミジロ・ウソ・クロガモ・カッコウウミガラスミヤマガラストラツグミ・シメ ・ホオジロガモ・ヨタカ・コウミスズメハシボソガラスクロツグミイカル・ミコアイサ・ハリオアマツバメ・ミサゴ・ハシブトガラス・マミチャジナイ・ユキホオジロカワアイサアマツバメ・ハチクマ・ワタリガラスシロハラホオジロ・ウミアイサ・タゲリ・トビ・ キクイタダキアカハラ・ホオアカ・カイツブリ・ムナグロ・オジロワシハシブトガラツグミカシラダカ・アカエリカイツブリダイゼンオオワシ・コガラ・ミヤマホオジロ・カンムリカイツブリイカルチドリ・チュウヒ・ヤマガラコマドリ・シマアオジ・ミミカイツブリコチドリ・ハイイロチュウヒ・ヒガラ・オガワコマドリアオジ・ハジロカイツブリメダイチドリ・マダラチュウヒ・シジュウカラノゴマ・クロジ・キジバトセイタカシギ・ヒバリ・コルリ・シベリアジュリン・アオバト・ヤマシギ・ ハイタカ・ハマヒバリ・ルリビタキオオジュリン・アビ ・アオシギ・オオタカオオハム・オオジシギ・ノスリシロエリオオハム・チュウジシギ・ケアシノスリクマタカ・ショウドウツバメ・ジョウビタキ・キジ(コウライキジ)・オオハシシギ・オオコノハズク・ツバメ・ノビタキヒシクイ・ウミウオグロシギシマフクロウ・コシアカツバメ・マガン・サンカノゴイ・チュウシャクシギ・フクロウ・イワツバメ・エゾビタキ・カリガネ・ヨシゴイ・ツルシギ・トラフズクヒヨドリ・ サメビタキ・ハクガン・オオヨシゴイ・アカアシシギ・コミミズク ・ウグイス ・コサメビタキシジュウカラガン・ゴイサギ・コアオアシシギ・ヤツガシラ・ヤブサメキビタキ・コクガン・アオアシシギアカショウビンエナガオオルリアマサギ・クサシギ・カワセミ・キタヤナギムシクイ・ヤマヒバリ・コハクチョウアオサギタカブシギ・ヤマセミ・ムジセッカ・ニュウナイスズメオオハクチョウダイサギキアシシギ・アリスイ・オオムシクイ・スズメ・オシドリチュウサギイソシギコゲラ・エゾムシクイ・キセキレイオカヨシガモトウネン・コアカゲラセンダイムシクイハクセキレイヨシガモ・ウズラシギ・オオアカゲラメジロセグロセキレイヒドリガモハマシギアカゲラ・マキノセンニュウ・ビンズイアメリカヒドリ・エリマキシギクマゲラ・シマセンニュウ・ムネアカタヒバリマガモ・タンチョウ・アカエリヒレアシシギ・ヤマゲラ・エゾセンニュウ・タヒバリカルガモツバメチドリチョウゲンボウオオヨシキリ・アトリ・ハシビロガモ・ミツユビカモメ・コヨシキリ・カワラヒワオナガガモ・シマクイナ・ユリカモメ・コチョウゲンボウキレンジャクマヒワシマアジ・クイナ・ウミネコ・チゴハヤブサヒレンジャクベニヒワトモエガモ・ヒメクイナ・カモメ ・シロハヤブサゴジュウカラ・ハギマシコ ・コガモ・ヒクイナ・シロカモメ・ハヤブサ・キバシリ・ベニマシコ・ホシハジロ・バン・セグロカモメ・モズ・ミソサザイ・アカマシコ・キンクロハジロオオバンオオセグロカモメアカモズムクドリ・オオマシコ・スズガモ・ジュウイチ・アジサシ・オオモズ・コムクドリ・ギンザンマシコ・シノリガモホトトギス・クロハラアジサシ ・イスカ・ビロードキンクロ・ツツドリ・ハジロクロハラアジサシ・カケス・ マミジロ ・クロガモ・カッコウウミガラスミヤマガラストラツグミ・シメ・ホオジロガモ・ヨタカ・ コウミスズメハシボソガラスクロツグミイカル・ミコアイサ・ハリオアマツバメ・ミサゴ・ハシブトガラス・マミチャジナイ・ユキホオジロカワアイサアマツバメ・ハチクマ・ワタリガラスシロハラホオジロ・ウミアイサ・タゲリ ・トビ・キクイタダキアカハラ・ホオアカ・カイツブリ・ムナグロ・オジロワシハシブトガラツグミカシラダカ・アカエリカイツブリダイゼンオオワシ・コガラ ・ミヤマホオジロ・カンムリカイツブリイカルチドリ・チュウヒ・ヤマガラコマドリ・シマアオジ・ミミカイツブリコチドリ・ハイイロチュウヒ・ヒガラ・アオジ・ハジロカイツブリメダイチドリシジュウカラノゴマ・クロジ・キジバトセイタカシギ・ツミ・ヒバリ・コルリ・シベリアジュリン・アオバト・ヤマシギ・ ハイタカ ・ハマヒバリ・ルリビタキオオジュリン 

釧路湿原鳥類目録- 1935 年~ 2019 年の記録-より抜粋

水辺にすむ生き物

イトウ・エゾカオジロトンボ・ヘイケボタル・エゾアカガエル・キタサンショウウオ・イバラトミヨ

昆虫

エゾカオジロトンボ ・ -イイジマルリボシヤンマ ・ゴトウアカメイトトンボ・ハラオカメコオロギ

動物

キタキツネ・エゾシマリス・ミンク・エゾシカ

釧路湿原を満喫するなら

釧路湿原は明治以来の開拓にとって多くの困難が伴ったため、役にたたない、どうしようもない土地と考えられ、「谷地(やち)」などと呼ばれていました。しかし近年、この「不毛の大地」は国立公園指定やラムサール条約登録などで「世界の財産」として注目されるようになりました。釧路湿原はタンチョウをはじめとする貴重な野生動植物の宝庫です。決められた木道以外を歩いたり、ゴミを捨てたり、動物にエサを与えたりすることは、湿原に生息・生育する動植物に大きな影響を与えてしまいます。マナーを守って湿原とお付き合いください。

釧路湿原国立公園の展望台

釧路湿原には、東側と西側など5つの展望台があり、それぞれ異なった湿原風景がパノラマで楽しめます。湿原はまずは展望台から眺めてその広大さと空の広さを感じてみる事をお勧めします。目の前には、日本でもあまり見ることのできない景色が広がることでしょう。

細岡展望台

〒088-2141 北海道釧路郡釧路町字達古武22−9

釧路湿原の東側に位置する展望台です。細岡展望台からは、釧路湿原内を蛇行する川と釧路湿原の広がりや雄阿寒岳雌阿寒岳を望むことができます。湿原に沈む夕陽が美しいと評判の展望台でもあります。

細岡ビジターズ・ラウンジ

所在地
〒088-2141 釧路郡釧路町字達古武22番地9
TEL
0154-40-4455
開館期間
通年
開館時間
4月~5月:9時00分~17時00分
6月~9月:9時00分~18時00分
10月~11月:9時00分~16時00分
12月~3月:10時00分~16時00分
休館日
年末年始(12月31日~1月5日)
入館料
無料

細岡展望台に隣接した施設で軽食や喫茶のコーナーがあります。また、お土産を購入することもできます。

北斗展望台園地(サテライト展望台)

所在地
〒084-0922 北海道阿寒郡釧路市北斗

釧路湿原の西側に位置し、眼下に広がるサバンナのような湿原を一望できるスポットです。釧路湿原の朝日を見るには、ここが絶好です。

釧路市湿原展望台

所在地
〒084-0922 釧路市北斗6-11
TEL
0154-56-2424
営業時間
8:30〜18:00(4〜11月は9:00〜17:00)
休館日
年始年末(12月31日~1月3日)
入館料
大人480円 高校生250円 小中学生120円
通年入館料/大人860円 高校生490円 小中学生240円

釧路湿原を東に望む釧路市湿原展望台は、湿原で見られる「ヤチボウズ」をモチーフにした個性的な外観をもつ展望、展示施設です。館内には、釧路湿原を再現したジオラマのほか、湿原の生い立ち、歴史、動物や植物、そして付近の遺跡などが展示されています。釧路湿原をいろいろな角度で見ることができます。展望室や屋上から釧路湿原釧路市街の広がりを眺めることができます。

コッタロ湿原展望台

住所/川上郡標茶町コッタロ1-1 

釧路湿原の中を唯一横断している、道道1060号(砂利道)沿いの丘の上にあります。コッタロ湿原は、釧路湿原の中でも特に原生の姿をとどめているといわれ、国立公園の特別保護地区に指定されている地域です。コッタロ湿原を望むコッタロ湿原展望台からは、ヨシ・スゲ湿原の広がりや蛇行するコッタロ川と無数の小さな沼が散在する様子をみることができ、湿原内の小さな沼にはミツガシワの群落が見られ、タンチョウやアオサギなどの野鳥や、氷河期の遺存種といわれるイイジマルリボシヤンマなどの希少なトンボ類を観察することができます。

サルボ展望台

所在地
〒088-2261 北海道川上郡標茶町塘路塘路駅から徒歩で30分)
お問合せ先
015-485-2111
休館日
12月~3月は通行止め

サルボ展望台は、国道391号線沿いにある看板と駐車場が目印です。道中にはチャシ跡(アイヌ民族が儀式や見張りなどを行うために築いた場所)があり、ミズナラ、ハルニレの間を抜けて進んでいく。夏は湖の青と湿原の緑のコントラストが絶妙です。

サルルン展望台

所在地
〒088-2261 北海道川上郡標茶町塘路
お問合せ先
015-485-2111
休館日
12月~3月は通行止め

サルルン展望台はサルボ展望台から更に奥へ進むとある展望台。釧路湿原を眺めるのはもちろん、湿原を雄大に走る列車を撮影するのにも最適のポイント。

釧路市湿原展望台の遊歩道

展望台で湿原の景色を楽しんだ後は、温根内木道、シラルトロ湖の遊歩道、細岡展望台の遊歩道、達古武夢ヶ丘歩道、塘路湖畔歩道・フィトンチッドの森歩道と6つの遊歩道が整備されていますので、バードウォッチングや植物観察を心ゆくまで楽しんでください。季節や時間帯、その瞬間によって景色は絶えず変わります。最初はネイチャーガイドさんなどに案内してもらうことをオススメします。見るだけでは判らないこともガイドさんは親切に教えてくれるでしょう。

温根内木道

 https://www.kushiro-shitsugen-np.jp/sansaku/onnenaimokudo/

〒085-1145 北海道阿寒郡鶴居村温根内
料金:散策無料
営業時間:9:00〜17:00(11〜3月は9:00〜16:00)
定休日:火曜
0154-65-2323(温根内ビジターセンター。日本語)

温根内ビジターセンターを起点とする木道です。約3㎞、所要約1時間の遊歩道には、湿原の動植物などを紹介する解説板が設置され、ヨシ・スゲ湿原の中に真っ直ぐな遊歩道が設けられていて、季節ごとにミツガシワ、ワタスゲ、ヒメシャクナゲトキソウなど多くの花々を見ることができるほか、1年を通して様々な野鳥が訪れ、木道入り口の林ではアカゲラなどの森林性の野鳥を、湿原ではタンチョウなども見られます。7月~8月には、ヘイケボタルを見ることができます。

シラルトロ湖の遊歩道(蝶の森)

 https://www.kushiro-shitsugen-np.jp/sansaku/shirarutoroko/

 住所/川上郡標茶町コッタロ原野127-10

湖の西側に位置する茅沼地区には、キャンプ場や温泉宿泊施設があり、湖に隣接する丘陵部には蝶の森遊歩道が整備されていて、途中シラルトロ湖を眺望できる「蝶の森展望台」があります。蝶の森では、蝶の観察ができます。
※現在、蝶の森展望台から展望広場や野鳥観察施設へ向かうシラルトロ歩道は、木道破損により通行禁止となっております。

細岡展望台の遊歩道

 https://www.kushiro-shitsugen-np.jp/sansaku/hosookayuhodo/

 細岡ビジターズ・ラウンジ横から、細岡展望台や展望広場へと続く遊歩道です。野鳥の声を聞きながら林間を散策することができます。 所要時間は、約30分です。

達古武夢ヶ丘歩道

https://www.kushiro-shitsugen-np.jp/sansaku/yumegaoka/ 

夢ヶ丘達古武歩道は、釧路湿原達古武湖の北側の丘陵地を東西に走る全長約2.3kmの歩道です。ここでは湿原にあるヤチボウズの群生地や様々な生きもの、湿原が形成される上で重要な丘陵地からのわき水などを観察することができます。  急坂を上りきった終点の夢ヶ丘展望台では釧路湿原内を大きく蛇行する釧路川や、それに沿って走るJR釧網本線の列車を見ることができます。所要時間は約1時間です。

塘路湖畔歩道

 https://www.kushiro-shitsugen-np.jp/sansaku/torokohodo/

 塘路湖畔歩道は、湖の景観を見ながら散策できるコースです。  コース沿いには解説版が設置され、塘路の豊かな自然と共生してきた縄文やアイヌの人たちの歴史が感じられるフィールドとなっています。  林内ではアカゲラシジュウカラ、シマエナガ、水辺ではアオサギカワセミヒシクイオオハクチョウオジロワシなど、四季を通して野鳥観察ができます。  所要時間は、塘路湖歩道約20分、。

フィトンチッドの森歩道

https://www.kushiro-shitsugen-np.jp/sansaku/torokohodo/

フィトンチッドの森歩道は約30分です

釧路湿原北斗木道

https://www.kushiro-shitsugen-np.jp/sansaku/shitugentembo/
〒084-0922 北海道釧路市北斗6-11
電話
0154-56-2424
料金:散策無料
営業時間:散策自由

「谷地坊主」をモチーフとする釧路市湿原展望台を起点に一周約2.5㎞、所要約1時間の遊歩道です。木道の途中にはサテライト展望台をはじめとする休憩広場や動植物などの解説板が随所に設置され、湿原の知識を得ることもできます。広大な景観を楽しむとと
もに湿原について学びながら散策してください。  

くしろ湿原号 

くしろ湿原ノロッコ号(510系)

 ゆっくりのんびり走る「日本一遅い列車」
釧路湿原の中(JR釧路〜塘路間)をのんびりと走ります。

☆ご利用期間/4月下旬〜10月末、1日1〜2往復
☆問い合わせ先/JR北海道電話案内センター TEL/011-222-7111(6:30〜22:00)

SL冬の湿原号(14系 ※一部43系)

 白銀の釧路湿原を疾走します。運が良ければ車窓にはタンチョウやエゾシカの姿が見れるかもしれません。また、走るSLを丹頂と撮ったり、展望台から撮ったりと、写真愛好家にも人気のようです。現在北海道では、唯一走るSLとなっています。

☆ご利用期間/1月中旬〜3月末初旬、1日1往復
☆問い合わせ先/JR北海道電話案内センター TEL/011-222-7111(6:30〜22:00)

釧路湿原国立公園観察施設

温根内ビジターセンター

所在地
〒085-1145 阿寒郡鶴居村温根内
TEL
0154-65-2323
開館期間
通年
開館時間
4月~10月:9時00分~17時00分
11月~3月:9時00分~16時00分
休館日
火曜日(7/17~9/2は無休)、年末年始(12/29~1/3)
入館料
無料

釧路湿原の西側に位置し、湿原について知ることができる情報ステーションです。また、休憩や交流の場ともなっています。 

阿寒国際ツルセンター【グルス】

所在地
〒085-0245 北海道釧路市阿寒町上阿寒23線40番地
TEL
0154-66-4011
開館期間
通年
開館時間
9:00~17:00 ※タンチョウ観察センターは8:30~16:30(11月~1月は16時まで)
休館日
年中無休 ※タンチョウ観察センターは4月〜10月閉館
入園料
大人(高校生以上)480円、小中学生250円

専門の研究員がタンチョウを研究し、その情報を発信するとともに、保護に役立てていく日本で唯一の施設です。センターにはツルの生活や習性、からだのしくみなどを展示するコーナーや、いきいきとしたツルの姿を伝える映像コーナー、ツルに関する文献や映像資料を集めたライブラリーコーナーがあります。また屋外では、自然に近い状態で飼育されるタンチョウを通年観察できます。11月から3月は、隣接する「分館タンチョウ観察センター」で人工給餌が行われ、野生のタンチョウを見ることができます。

塘路湖エコミュージアムセンター「あるこっと」

所在地
〒088-2261 川上郡標茶町塘路原野(塘路駅から徒歩15分)
TEL
015-487-3003
開館期間
通年
開館時間
4月~10月:10時00分~17時00分
11月~3月:10時00分~16時00分
休館日
水曜日(7/11~8/20は無休)、年末年始(12/29~1/3)
入館料
無料

塘路湖の南岸に設置された施設で、館内には、釧路湿原の多様性に富んだ自然や動植物の姿などを紹介しています。釧路湿原の水中の世界や湿原のしくみ、釧路湿原の自然や動植物の姿などを紹介しています。

シラルトロ自然情報館

所在地
〒088-2266 川上郡標茶町字コッタロ原野
TEL
015-485-2111(問合せ先:標茶町役場観光商工課観光振興係)
開館期間
通年
開館時間
5月~10月:9時00分~17時00分
(10月1日~10月31日:9時00分~16時00分)
入館料
無料

シラルトロ湖釧路湿原の中でも水鳥の多い沼で、春と秋の渡りのシーズンには、シベリアと行き来するたくさんの水鳥を観察することができます。シラルトロ湖のキャンプ場内にある無人の展示施設です。

釧路湿原野生生物保護センター

釧路湿原野生生物保護センター改修工事に伴う休館について】

釧路湿原野生生物保護センターにおいて、展示室等の改修工事を行うため、令和2年4月1日から令和3年3月31日までの1年間(予定)、休館させていただきますのでお知らせいたします。

センター休館中はご利用の皆様にはご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い申し上げます。

---------休館に関するお問合せ---------

環境省釧路自然環境事務所

℡0154-32-7500

所在地
〒084-0922 釧路市北斗2-2101
TEL
0154-56-2345
開館期間
通年
開館時間
10時00分~17時00分
休館日
冬期(11月1日~4月下旬)の毎週土日・祝日
入館料
無料

環境省の施設で、一般向けの展示施設と研究施設に分かれています。展示施設では、シマフクロウやタンチョウなどの絶滅の恐れのある野生生物と湿地の生態系やその保護などについて、パネルやジオラマなどで紹介しています。研究施設では、野生生物の保護や増殖、湿原の保全の基礎となる野生生物の生息状況調査などを行っています。また、ケガや病気で保護された野生生物の治療やリハビリテーションも行っていて、施設内からその様子をうかがうこともできます。

鶴居伊藤タンチョウサンクチュアリ

所在地
〒085-1205 阿寒郡鶴居村中雪裡南
TEL
0154-64-2620
開館期間
10月~3月
開館時間
9時00分~16時30分
休館日
火・水曜日(祝日除く)、 4月~9月、年末(12月26日~30日)
入館料
無料

日本野鳥の会が、タンチョウとその生息環境の保全を進めるための活動拠点として設置した施設です。サンクチュアリの大部分の土地は、酪農を行うかたわら、長年タンチョウ給餌人を務め、半生をタンチョウの保護に尽くした伊藤良孝氏から提供されたものであることから、その名がつけられています。
施設には給餌場とネイチャーセンターがあり、給餌場では、タンチョウの餌が少なくなる11月から3月に給餌を行い、ネイチャーセンターでは、タンチョウの鳴き声や行動についての解説を聞くことができます。

タンチョウ観察ポイント

鶴見台

〒085-1211 北海道阿寒郡鶴居村字下雪裡

 時期/毎年10月下旬から3月下旬まで
給餌時間/朝と午後2時30分頃
住所/鶴居村鶴見台

 タンチョウの二大給餌場の一つとして知られる鶴見台には、毎年11月頃から3月頃まで約200羽前後のタンチョウが餌を求めにやってきます。

音羽

〒085-1200 北海道阿寒郡鶴居村

冬、タンチョウは外敵から身を守るため、川の浅瀬に1本足で立ち眠ります。
この橋はその幻想的な風景を観察できる場所として、多くのカメラマンが訪れるスポットとして有名です。

釧路市丹頂鶴自然公園

所在地
〒-084-0926 北海道釧路市鶴丘112
TEL
0154-56-2219
開館時間
夏時間 4月10日~10月14日 9:00~18:00
冬時間 10月15日 ~4月9日 9:00~16:00
入館料
一般(高校生以上):480円/団体(15名以上)384円
小・中学生:110円/団体(15名以上) 88円 

通称「鶴公園」と呼ばれ、世界で初めてタンチョウの人工ふ化に成功した、世界的にも希少な丹頂鶴の自然公園で、年中いつでも観察できることができます。特別天然記念物のタンチョウが自然に近い環境で常時10羽ほど、約500mもの直線の園路沿いに各つがい毎に分けられて飼育されています。

茅沼駅

丹頂に出会える駅として有名で、冬には「SL冬の湿原号」とともにいる丹頂を眺める事ができます。「釧網本線の魅力(オホーツク~釧路湿原)」の記事で紹介しています。

☆住所/川上郡標茶町コッタロ原野北17線35の2

goldsky.hatenablog.com

カヌー体験

カヌーでは車では見ること、感じることのできない手つかずの自然を感じることができます。川面から自然を眺めると、湿原に訪れる稀少な野鳥や動物、魚や昆虫など水辺でしか見ることのできない動植物に出会えます。ネイチャーガイドがカヌーに同乗してくれるので、初心者でも楽しむことができます。カヌーツアーはアウトドアガイドやペンションなどで実施しています。

達古武オートキャンプ場

所在地
〒088-2141 釧路郡釧路町字達古武65-2
TEL
0154-40-4448
開館期間
5月1日~10月31日

・期間……6月から10月
・料金……1時間 (大人 1,000円 小学生以下 500円)
・場所……達古武オートキャンプ場 ・問い合わせ
 (達古武オートキャンプ場 Tel 0154-40-4448)

カヌー、パドル、ライフジャケットのレンタルできます。また、文部科学省公認スタッフが丁寧に指導してくれますので、初めてカヌーに乗られる初級者の方から上級者まで、幅広く体験可能です。

canoepro.net

元村ハウスぱる

所在地
〒088-2261 川上郡標茶町塘路原野北8線73
TEL
015-487-2172
開館期間
通年
開館時間
9時00分~16時00分
休館日
年始年末(12月28日~1月4日)
入館料
無料(カヌーなどをご利用の場合は有料)

休憩施設として平成3年度に建設されたもので、軽い食事がとれるほか、ベランダからは塘路湖を身近に望むことができ、さまざまな水鳥も観察できます。また、アウトドアで人気になっているカヌーを楽しむこともできます。

詳しくは、塘路元村ハウスぱるの公式サイトをご覧ください。

www.shitsugen.com

参考URL

火山と森と湖が織りなす「阿寒摩周国立公園」

阿寒摩周国立公園(1934年12月4日指定)

森と湖、豊かな温泉、そして語り継がれるアイヌ文化。二つの大きな火山地形で、火山と森と湖の原始的景観が特徴の歴史ある国立公園は、マリモの生息地として有名な阿寒湖を中心としたエリアと、日本最大のカルデラ湖である屈斜路湖・世界的にも透明度の高い湖水で知られる摩周湖を中心としたエリアの2つのエリアからなっています。ここでは阿寒摩周国立公園について紹介していきます。

阿寒摩周国立公園とは

阿寒摩周国立公園は東北海道の中央部に位置し、1934年に指定された北海道で最も歴史のある国立公園の一つです。千島火山帯の活動によってできた阿寒・屈斜路・摩周の3つのカルデラ地形(火山活動の結果、地面が陥没してできあがった地形のこと)で、火山(現在は雌阿寒岳や硫黄山など、4つの活火山を有しています。)と湖(阿寒湖、屈斜路湖、摩周湖の他大小の湖沼が見られます。)とが近接している地形は、全国的にも貴重です。国立公園内のほぼ9割以上が未開発地域で、公園の大部分が亜寒帯性の針葉樹林(トドマツ、エゾマツ等からなる)を中心とする天然林に被われています。

阿寒摩周国立公園管理事務所

〒088-3465 北海道川上郡弟子屈町川湯温泉2-2-2

TEL 015-483-2335 FAX 015-483-2862

阿寒摩周国立公園の範囲

公園の面積は91,413ha、内10,460haが特別保護地区となっています。詳しくは区域図でご確認ください。

http://www.env.go.jp/park/akan/intro/files/area.png

釧路市、網走郡大空町、網走郡美幌町、網走郡津別町、斜里郡清里町、斜里郡小清水町
足寄郡足寄町、川上郡標茶町、川上郡弟子屈町、白糠郡白糠町、標津郡中標津町の1市10町にまたがっています。

特別保護地区

雄阿寒岳や雌阿寒岳、阿寒湖のマリモ生育地、摩周湖など。

特別地域

温泉街周辺や外輪山の裾野

阿寒摩周国立公園の植生

火山・森・湖と、多様で特殊な自然環境を持つ阿寒摩周国立公園には約700種類の植物種が確認されています。エゾマツやトドマツといった針葉樹やカツラ、シナノキなどの広葉樹が広がっています。阿寒地域は比較的地質の生成が新しいため、植物の固有種は少ないのですが、植物の種類は比較的豊富となっています。また、川湯の硫黄山周辺には、高山植物であるハイマツやイソツツジの群落が展開しています。

阿寒地域

樹木

アカエゾマツ・トドマツ・ミズナラ・カツラ・エゾマツ など

 草花

ラワンブキ・ミズバショウ・エゾエンゴサク・メアカンキンバイ・エゾオオサクラソウ・ニリンソウ・メアカンフスマ 

摩周(川湯)地域

草本植物

オククルマムグラ・オククルマムグラ・クルマバソウ・オオバタネツケバナ・コンロンソウ・アヤメ・ヒオウギアヤメ・キクバクワガタ・オトギリソウ・トモエソウ・コミヤマカタバミ・アキノキリンソウ・チシマアザミ・トウゲブキ・ハンゴンソウ・ミミコウモリ・ヤナギタンポポ・ヤマハハコ・ヨブスマソウ・オオアマドコロ・スズラン・マイヅルソウ・イケマ・エゾトリカブト・カラマツソウ・キタミフクジュソウ・クロバナハンショウヅル・サラシナショウマ・ニリンソウ・ バイカモ・エゾノハクサンイチゲ・ヒメイチゲ・フクジュソウ・ミヤマオダマキ・ミヤマハンショウヅル・エゾエンゴサク・クサノオウ・エゾオオサクラソウ・ツマトリソウ・ヤナギトラノオ・ユキワリコザクラ・コウライテンナンショウ・ミズバショウ・オオバナノエンレイソウ・カワユエンレイソウ・クルマバツクバネソウ・ツクバネソウ・バイケイソウ・ミヤマエンレイソウ・ウコンウツギ・アイヌタチツボスミレ・スミレ・ミヤマスミレ・フタリシズカ・ウメガサソウ・ギンリョウソウ・ジンヨウイチヤクソウ・キツリフネ・エゾハコベ・オオヤマフスマ・ナガバツメクサ・ウメバチソウ・シオガマギク・ヨツバシオガマ・エゾノクサイチゴ・オオダイコンソウ・キジムシロ・キンミズヒキ・ナガボノシロワレモコウ・ヒメゴヨウイチゴ・ミツバツチグリ・ミヤマキンバイ・ヤマブキショウマ・ギョウジャニンニク・ゲンノショウコ・チシマフウロ・クサフジ・ゴゼンタチバナ・サンカヨウ・モウセンゴケ・ズダヤクシュ・ネコノメソウ・エゾスカシユリ・オオウバユリ・キバナノアマナ・クルマユリ・クロユリ・ハクサンチドリ・エゾオヤマリンドウ・エゾリンドウ ・フデリンドウ・チシマセンブリ

木本植物

トドマツ・アカエゾマツ・エゾマツ・カラマツ・ハイマツ・イチイ・オニグルミ・フッキソウ・キタコブシ・ホオノキ・エゾノコリンゴ・ズミ・エゾヤマザクラ・チシマザクラ・ミヤマザクラ・エゾノウワミズザクラ・シウリザクラ・ナナカマド・アズキナシ・ホザキナナカマド・タカネナナカマド・マルバシモツケ・イヌエンジュ・ハウチワカエデ・イタヤカエデ・オガラバナ・ヤマモミジ・キハダ・ツルウメモドキ・マユミ・ヤマブドウ・シナノキ・オオバボダイジュ・エゾウコギ・コシアブラ・タラノキ・ハリギリ ・イソツツジ・コヨウラクツツジ・ハクサンシャクナゲ・エゾムラサキツツジ・エゾツツジ ・コケモモ・オオバスノキ・ガンコウラン・ツルアジサイ・ノリウツギ

阿寒摩周国立公園の動物

原生的な森林やいくつもの湖沼を有する阿寒摩周国立公園は、多くの種類の野鳥が生息しています。屈斜路湖では、冬でも湧き出る温泉の影響で凍らないため、オオハクチョウが越冬にやってきます。阿寒湖畔では、キツツキの食痕を見つけた他、ゲラ、オオアカゲラ、コアカゲラなどが棲んでいるようです。その他湖畔を歩いているとエゾリスやエゾシカ、キタキツネに出会うこともできます。

阿寒地域

鳥類

エゾオオアカゲラ・シマエナガ・クマゲラ・シマフクロウ・オジロワシ・オオワシ・エゾヤマセミなど

陸の生物

ヒグマ・エゾシカ・エゾリス・エゾモモンガ・エゾクロテン・キタキツネなど

魚類と水生生物

アメマス・イトウ・ヒメマス・ニジマス・サクラマス・ワカサギ・カワシンジュガイ・マリモなど

摩周(川湯)地域

山野の野鳥

フクロウ ・オオタカ ・オオワシ・オジロワシ・トビ ・ノスリ ・カッコウ・ ツツドリ・ アオバト・ キジバト・ エゾライチョウ・カワセミ・ヤマセミ・アカゲラ・オオアカゲラ・クマゲラ・コアカゲラ・コゲラ・ヤマゲラ・アマツバメ・ ヒバリ・ハクセキレイ・ キレンジャク・ヒレンジャク・ヒヨドリ・モズ・カワガラス・ミソサザイ・ウグイス ・エゾセンニュウ ・エゾムシクイ・キクイタダキ・コヨシキリ・センダイムシクイ・アカハラ・コマドリ・ツグミ・トラツグミ・ノゴマ・オオルリ・キビタキ・コガラ・シジュウカラ・ハシブトガラ・ヒガラ・ヤマガラ・ゴジュウカラ・キバシリ・エナガ・アオジ ・ホオジロ・アトリ・ウソ・カワラヒワ・シメ・ベニヒワ・ベニマシコ・マヒワ・ムクドリ・スズメ・ニュウナイスズメ・カケス・ハシブトガラス・ハシボソガラス・ホシガラス・ワタリガラス

水辺の野鳥

カイツブリ・カイツブリ・オオハクチョウ・オシドリ・カルガモ・カワアイサ・キンクロハジロ・コガモ・スズガモ・ヒシクイ・マガモ・アオサギ・タンチョウ・オオジシギ・ヤマシギ

動物

エゾシカ・ヒグマ・キタキツネ・エゾリス・シマリス・エゾユキウサギ・エゾクロテン・エゾタヌキなど

阿寒摩周国立公園の観光

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藻琴山展望駐車公園(弟子屈町)

火山と温泉を巡りながら、迫力ある火山活動、原始性あふれる森、神秘的で大小さまざまな湖沼を探勝や、アイヌの考え方や歴史に触れることができます。

阿寒地域

阿寒カルデラを中心とした地域と、雌阿寒岳とオンネトーから成る地域がります。阿寒湖畔は観光拠点になっており、阿寒湖と雄大な阿寒岳、阿寒湖の湖畔にたたずむアイヌ集落のアイヌコタンは、阿寒観光には欠かせません。

阿寒カルデラ地域

阿寒湖

085-0467 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉 

4つの島があり、世界的にも希少な、特別天然記念物である球状「阿寒湖のマリモ」が生息することでも有名です。阿寒湖周辺は、北海道でも有数の温泉地で、遊覧船のりばを中心に温泉街が広がります。温泉街には弁慶の足湯や五つの幸せの湯など無料の足湯も点在しています。

双湖台

〒085-0467 北海道釧路市阿寒町

「パンケトー」「ペンケトー」は古くは阿寒湖とつながっていましたが、土砂の堰き止めにより3つの湖に別れたと考えられています。ペンケとはアイヌ語で「上」の意味、パンケは同じく「下」の意味で、トーは「沼」を表します。ペンケトーとパンケトーは川でつながっていますが、上流から順に「ペンケトー」「パンケトー」「阿寒湖」となっています。この二つの湖は、阿寒摩周国立公園の特別保護地区に指定され、近づくことは困難ですが、双湖台からはこの二つの湖を見渡すことができます。

双岳台

〒085-0000 北海道釧路市阿寒町舌辛

好天に恵まれた日には手前右に雄阿寒岳、左奥に雌阿寒岳をともに頂上までくっきりと眺望する事ができます。この2つの山は「阿寒の夫婦岳」ともよばれているので、仲よくそろう姿は見ものです。2つの岳を望めることから「双岳台*1」と言われています。

マリモ展示観察センター

〒085-0467 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉1丁目5−20

阿寒湖の北に浮かぶチュウルイ島に釧路市が設置している施設です。島へは阿寒湖畔から遊覧船やモーターボートを利用して行くことができます。施設内には阿寒湖の湖底を再現した大水槽があり、天然のマリモを見ることができます。遊覧船運行状況などは下記サイトにてご確認ください。

http://www.akankisen.com/main.html

阿寒湖畔展望台

〒085-0000 北海道釧路市阿寒町シュリコマベツ 

12月~3月まではスキー場、6月~11月までは展望台となります。雄阿寒岳や、阿寒湖などを一望することができます。

ポッケ遊歩道

〒085-0467 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉1丁目5

地名としても使われている「ポッケ」とはアイヌ語で「煮え立つ場所」という意味です。ボッケの森はエゾマツやトドマツなどの針葉樹とカツラやミズナラなどの広葉樹のなか、エゾシカやエゾリスなどの野生動物が生息している自然豊かな場所を通り、観光船乗り場まで続く、阿寒湖の自然にふれられるスポットです。

阿寒湖アイヌコタン

 阿寒湖アイヌコタンは、阿寒湖畔の温泉街にあり、アイヌ古式舞踊や人形劇が「阿寒湖アイヌシアター イコロ」で上演され、「アイヌ生活記念館」では古代からのアイヌの生活や文化を学ぶことができます。ここはアイヌのモノづくりの聖地とも言え、民芸品の政策と販売を行っています。詳しくは公式サイトでご確認ください。

www.akanainu.jp

雌阿寒岳とオンネトーから成る地域 

周辺には雌阿寒岳・阿寒富士・オンネトー・オンネトー展望デッキなどがあり、登山道も整備されていますが、観光地としては未開発ともいえるでしょう。登山や温泉利用が目的の方が多く訪れます。

オンネトー展望台 

〒089-3964 北海道足寄郡足寄町茂足寄

12月下旬~4月中旬は雪のため通行止め

オンネトーは足寄町にある雌阿寒岳の噴火で川の流れが堰き止められてできた堰止湖で季節や天候、見る角度によって色を変えることから、別名「五色沼」とも呼ばれます。北海道三大秘湖のひとつに数えられ(他は千歳市の「オコタンペ湖」、上士幌(かみしほろ)町の「東雲(しののめ)湖」)、アイヌの言葉でオンネトーとは「年老いた・大きな湖」を意味します。湖畔西側には木造の展望デッキがあり、雌阿寒岳と阿寒富士を背景としたオンネトーを一望できます。湖畔周辺には散策路やキャンプ場、各所にトイレなども整備されています。

摩周(川湯)地域

太古の火山噴火により誕生した、摩周ブルーと呼ばれる摩周湖と、日本最大のカルデラ湖の屈斜路湖の二つの大きな湖と、その中間には硫黄山があり、温泉も楽しめます。

摩周湖周辺

摩周湖 

摩周湖は日本でもっとも、世界でもバイカル湖についで2番目に透明度の高い湖で、弟子屈町側は湖岸西側から南側にかけてのカルデラ上に観光道路が走り、第一展望台と第三展望台が設置され、斜里郡清里町などから入る北側の裏摩周展望台があります。

摩周第一展望台

屈斜路湖周辺

美幌峠

〒088-3341 北海道川上郡弟子屈町字屈斜路

 

屈斜路湖コタンアイヌ民族資料館

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弟子屈町屈斜路コタンアイヌ民族資料館利用案内

1982年、屈斜路コタンにおける厳しい自然との関わりの中で培われてきたアイヌの人々の生活の英知や歴史を後世に残していくことをテーマに建てられました。アイヌ民族の衣装や生活に関わる道具など400点以上の資料が展示されています。

硫黄山

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黄色の硫黄の結晶

〒088-3461 北海道川上郡弟子屈町字川湯

レストハウスのある駐車場から、噴気孔のすぐ近くまで行くことができます。周囲には独特の硫黄の匂いが立ち込め、山肌からは噴煙があがり、黄色の硫黄の結晶がいくつも見られます。硫黄山レストハウスの横から1.5キロほどの、広葉樹が茂り、新緑のころには木々が道路を覆うように見える散策路もあります。

関連URL

釧路・阿寒湖観光公式サイト:https://ja.kushiro-lakeakan.com/
摩周湖観光協会:http://www.masyuko.or.jp/
あしょろ観光協会:http://www.ashoro-kanko.jp/kanko/
美幌観光物産協会:http://www.bihoro-k.com/
津別町:http://www.town.tsubetsu.hokkaido.jp/
阿寒湖畔エコミュージアムセンター:http://business4.plala.or.jp/akan-eco/ 

 

*1:阿寒横断道路を計画し、その建設に尽力した時の釧路土木派出所長・永山在兼(ながやまありかね)の名をとって永山峠とよばれています

十勝平原サービスエリア(道東自動車道)

十勝平原SA

十勝平原サービスエリアは、道東自動車道上にあるサービスエリアで、無人で駐車場・トイレ・自動販売機・ドッグランしかなく、ガソリンスタンドや売店等の施設はありません。

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期間限定の特設ブース

期間限定で芽室産食材を使った軽食や地元特産品が楽しめる特設ブースが設置されています(4月下旬〜11月下旬/9:00〜16:00)。

基本情報

所在地: 〒082-0009北海道河西郡芽室町栄西

特設ブースについてのお問合せ:0155-66-6522(芽室町観光物産協会)

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周辺地図

道東自動車道

千歳恵庭JCTから阿寒IC(2020年現在)までで、うち本別IC - 阿寒ICは新直轄方式のため2020年現在無料区間となっています。

十勝平原SA(上り)

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見渡せる景色

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山の名前がわかります

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春の景色

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秋の景色

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春に見渡せる景色

 

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秋に見渡せる景色

高速道路のサービスエリアとしてよりも、ここから見渡す景色がおすすめの場所です。遠くに見える山と眼下に広がる景色。期間限定の特設ブースで十勝の特産の簡単な食べ物を買ってベンチで食べたり、あたりの景色を楽しみながら子供やペットと散歩したり、ゆったりと時間を過ごしてほしい場所です。今回は春の景色と秋の景色の写真を載せましたが、写真で見るよりも肉眼で見た景色はもっと感動できると思います。

また、高速の運転は結構疲れが出ますので、こういう場所での休憩はリフレッシュできるのではないでしょうか。高速道路を運転するときはできる限り各サービスエリアやパーキングエリアで休憩し、安全運転を心掛けていただきたいと思います。

 

泊村~エネルギーのふるさと

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赤い部分が泊村です

エネルギーのふるさと 泊村

泊村は、かつて北海道最古の茅沼炭鉱で栄え、北海道初の原子力発電所を有し「エネルギーのふるさと」をキャッチフレーズに村づくりを進めてきました。さらに、定住促進施設や光ファイバーを活用した情報化事業の推進を図り、泊村に『住みたくなるような』環境を整えるため、その基盤づくりを着々と進めています。

泊村役場

〒045-0202 北海道古宇郡泊村大字茅沼村字臼別191-7 
0135-75-2021(代表)

www.vill.tomari.hokkaido.jp

泊発電所

場所
北海道古宇郡泊村大字堀株村
出力
1号機57万9千kW(1989年6月営業運転開始)
2号機57万9千kW(1991年4月営業運転開始)
3号機91万2千kW(2009年12月営業運転開始)

泊原発は2012年5月に3号機が停止して以来、2020年1月現在も全基が停止中で、再稼働の見通しは立っていません。

泊発電所の再稼働に向けての安全審査について

泊原発の1号機から3号機までの原子力規制委員会に対する審査申請は2013年7月で、全国の原発で一番早いグループに属していました。北海道電力関係者は『審査は1年以内で終える』と考えていたようですが、今は先を見通すことができなくなっています。そこで現在は3号機の審査が優先的に行われています。では、なぜ安全審査が終わらないのでしょう。その原因は、敷地内の断層(「F-1断層」)を「地震を引き起こす活断層ではない」とする北海道電力の主張が、原子力規制委員会の理解を得られないためです。原子力規制委員会はF-1断層と断層の直上の比較的新しい地層に複数ある小さな断層の存在を指摘し、活断層である可能性を「否定できない」としています。北海道電力はF-1断層と小断層の関連性を否定していますが、その明確な証拠が必要となるため北海道電力はさらに調査を進めています。

原子力PRセンター「とまりん館」

住所
古宇郡泊村大字堀株村字古川45番地1
TEL
0135-75-3001
開館時間
・展示棟:9:00~17:00
・プール棟:10:00~17:00(遊泳は16:45まで)
休館日
毎週月曜日(月曜日が祝日または振替休日の場合は、その翌日が休館)
年末年始
料金
全館全て無料
お問合わせ先
原子力PRセンター(0135)75-3001

 ふれあいを通じて、原子力発電に親しみを持ってもらおうと、1991年6月に開館しました。愛称の「とまりん館」は、泊発電所のマスコットキャラクター「とまりん」に由来しています。館内は、科学に親しむ科学展示、西積丹の歴史風土と自然など地元を紹介した地域展示、泊発電所のしくみを学べる原子力展示の展示棟と、25mの温水プールと滑り台つきの子供プールがあるプール棟で構成されています。

原子力展示コーナーでは、泊発電所3号機をモデルとした実物大の原子炉や蒸気発生器の模型があり、泊発電所のしくみをリアルスケールで体験できたり、タッチ式モニターを使って、発電のしくみや安全管理に関するクイズに参加できるなど、より楽しみながら原子力発電に対する理解を深めることができるようになっています。

泊村の観光スポット

泊村に一番近い空港は新千歳空港です。新千歳空港からJRで札幌駅で降り、中央バスに乗ります。札幌ターミナルから岩内ターミナルで乗り換え、岩内ターミナルから泊村(盃温泉郷)まで、およそ3時間半から4時間かかります。また、札幌ターミナルではなく、小樽ターミナルでの乗り換えも可能です。JRで新千歳空港から札幌方面に向かうのですが、小樽行きの列車もあり、小樽で降りて中央バスで小樽ターミナルから岩内ターミナルで乗り換え、岩内ターミナルから泊村(盃温泉郷)まで、およそ3時間半です。新千歳空港から泊村までおよそ150㎞、車だと高速(新千歳空港から小樽まで)を使い約2時間で到着します。公共交通機関では時間もかかりますし、バスの本数も少ないため、よく調べなければ、何時間も待つことになります。こうしてみると、泊村に行くには車(レンタカーなど)があった方が便利だと思います。

それでは泊村のおすすめスポットをご紹介します。

鰊御殿とまり

開館期間
平成31年4月13日~11月初旬※7・8・9月は休まず開館しています。
開館時間
午前9:30~午後4:30
休館日
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は、その翌日)
観覧料
大人(高校生以上)個人 300円/団体 1人200円(10名以上)
小人(小中学生)100円
問合せ先
泊村教育委員会(0135)75-2311
鰊御殿とまり管理棟(0135)75-2849

鰊漁によって莫大な富がもたらした鰊番屋は泊村の繁栄の象徴でもありました。当時の繁栄を現在に伝えるため移築、復元された2つの建物は1894年に親方の川村慶次郎氏が建設した「旧川村家番屋」と、1916年頃に武井忠吉氏によって母屋と棟続きで建設された「旧武井低客殿」。どちらも鰊漁が盛んだった当時の姿をいきいきと再現していて、2001年に泊村で初めて有形文化財に指定されました。

カブト岬(兜岩)

 泊村カブト岬は突端にあるカブト岩から名付けられ、カブト岬一帯の海岸は「後志十景」に選ばれていて、眼下に照岸海岸の袋澗群を望めるには絶好の場所です。この海岸一帯は「カブトライン」と呼ばれ、義経伝説やアイヌ伝説などが語り継がれています。

弁天島

〒045-0205 北海道古宇郡泊村大字興志内村字茂岩

アイヌの美しい娘が、かなわぬ恋を実らせるため毎日歩いて通 いつめたとされる伝説の島です。もいわ弁天橋を渡り、島の右手からまわりこむと島の上には祠があります。橋から海を見ると透明で綺麗な海です。良縁や子宝を祈願する方が訪れる場所となっています。

法輪寺

〒045-0203 北海道古宇郡泊村大字泊村74 

梅木悦道師によって1862年に開山、山号は瑞龍山、ご本尊は薬師如来です。ニシン漁全盛の繁栄を今に伝え、漁民の心を支えています。建具の彫刻物と透かし彫りの欄間、華やかな天井絵などが特徴。彫刻された極太の建具や装飾としての彫刻物や透かし彫りの欄間(二十四孝)、華やかな天井絵、逆さ久我竜胆は必見です。

茅沼炭鉱跡

北海道古宇郡泊村茅沼村

北海道最古の炭鉱で、一世紀にわたって採掘が続いた歴史的な炭鉱です。昭和53年閉山で現在はズリ山のみが炭鉱痕跡を伝えています。

泊村への移住について(ふるさと定住促進奨励事業)

泊村の魅力的な政策についてピックアップしました。本気で移住を考えるなら下記窓口にお問合せ下さい。

泊村役場企画振興課 TEL 0135-75-2877

泊村では、村民が将来に渡って『住んで良かった』と、また、村外の方も泊村に『住んでみたい』と思われるような個性ある村づくりを目指し、様々な事業に取組んでいます。

児童養育奨励金

村内で中学校3年生までの児童等を養育している場合(児童の誕生した月の翌月から15歳到達後の最初の3月31日まで)、3歳未満一律15,000円(月額)〔3歳の誕生月まで〕3歳以上~小学校修了前(小学校6年生まで)第1子、第2子は10,000円(月額)第3子以降15,000円(月額)中学生は10,000円(月額)支給されます。

【資格要件】
村内に住んでおり、中学校3年生までの児童等を養育していること。(所得制限なし)

※転入の場合は村内に住所を有した月の翌月からとし、転出の場合は、村内に住所を有しなくなった日の属する月までとする。

その他にも、修学旅行費用の50%助成や、第1子以降の子どもが小学生または高校に入学した場合、各入学時に10万円を支給するなど、経済的負担を緩和するための支援があります。「ブックスタート事業」として、乳幼児健診時9~11カ月と保護者を対象に、保育士が絵本の読み聞かせを行いブックスタートパックをプレゼント。産後健診の交通費について、申請により1/2を助成致します。「新生児聴覚スクリーニング検査費用助成事業」として、入院中に行った聴覚検査の費用を、申請により助成致します。

医療制度

子ども医療費については、15歳まで助成。インフルエンザの予防接種についても村負担で行っています。

結婚祝金

結婚祝金として村内に居住している方が結婚した場合、1組10万円を支給しています。

【資格要件】
結婚前の居住条件1年以上、結婚後も引き続き3年以上住むこと。(結婚当事者一方が満たされていること)

出産祝金

出産祝金として村内に居住している方が出産した場合、第1子は5万円、第2子10万円、第3子以降、1人増すごとに10万円加算した額が支給されます。

【資格要件】
出産前の居住条件1年以上、引き続き3年以上住むこと。

住宅支援

村内に住宅を新築した場合、最大300万円、中古住宅の購入については最大200万円を助成します。増改修については、100万円を上限として、費用の10分の1の額を助成しています。民間賃貸住宅に入居する場合については、3万円を超える額を助成しています(5万円限度)。

泊村のお仕事

泊村の求人情報はハローワークでご確認ください。

www.hellowork.careers

泊村のふるさと納税について

泊村のふるさと納税情報のURL
http://www.vill.tomari.hokkaido.jp/docs/4440.html

現在作成中のようです。

個人的に確認できた申し込みサイトはこちらです。

株式会社さとふる

西興部村~最先端を行く田舎

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赤い部分が西興部村です

西興部村

西興部村よめるでしょうか。にしおこっぺと読みます。村に海はなく、興部川や藻興部(もおこつぺ)川沿いに農地があるだけで、大部分は山や丘など起伏に富んだ地形で、森林の育成に適した場所です。気温は一年を通して低温傾向にあり、1年のうち半分は雪に覆われる山間部です。そんな西興部村ですが、「日本有数のサイバービレッジ」を証し、全戸に、光ファイバーが張り巡らされています。「村民の夢叶う村づくり」をスローガンに村の充実した支援制度や、取り組みを進めています。西興部村はハードもソフトも充実している村です。

西興部村役場
郵便番号:098-1501 北海道紋別郡西興部村字西興部100番地
電話番号:0158-87-2111(企画総務課)

西興部村ホームページ

西興部村の5つの夢施設

「夢」を持ち続けてほしいという願いが「村民の夢叶う村づくり」というスローガンでも感じられ、施設についている「夢」の字からも伝わってくるような気がします。

森の中のホテル 「森夢(リム)」

観光やビジネス、西興部村に訪れるハンターなどの利用も多いようです。また、日帰り入浴も可能です。また、レストランでは村自慢の食材を使った「村長ラーメン」が食べられます。わざわざ遠方から村長ラーメン目当てに訪ねてくる人もいるそうです。村営のホテルなので値段もリーズナブルなようです。

〒098-1500
北海道紋別郡西興部村字西興部492
TEL/0158-87-2000
FAX/0158-87-2110

hotelrimu.com

道の駅 フラワーパーク 「花夢(カム)」

風の力で、音と人形がメロディーに合わせて動くからくりオルガンの音色は、訪れる人たちを魅了しています。4月~10月は「フラワーパーク」がオープンし、約400種類の花が四季折々の香りで迎えてくれます。他に売店、軽食コーナー、体験工房、パークゴルフがあります。

 

所在地
北海道紋別郡西興部村字上興部37
電話番号
0158-87-2333
開館時間
9:00〜17:00
休館日
毎週火曜日(火曜日が祝日の時は祝日の翌日)、年末年始(12月31日~1月5日)
入場料/使用料
道の駅館内:無料
フラワーパーク:(一部有料エリア)高校生以上200円

森の美術館 「木夢(コム)」

西興部村の森林資源を原料として制作された「木の砂場」、大型木製遊具や組木、各種手づくり木のおもちゃなど約3,000点の作品やトイシアターなどの設備を備えた全天候型の屋内木の遊園地として1997年にオープンしました。「見て、触れて、遊んで、作って、考えて」をテーマに、木のおもちゃ文化を伝承しています。

所在地

〒098-1501

北海道紋別郡西興部村字西興部276番地

Google マップ

電話番号


TEL 0158-87-2600
FAX 0158-88-5134

開館時間
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
※ 冬季期間(11月~3月)については午前10時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
休館日
毎週火曜日
※ 祝日の際は翌日
※ 年末年始は12/31~1/3までお休み
入館料
料金一般(高校生以上) 500円/小学4年生~中学生 300円/3才児~小学3年生 100円/3才児未満 無料

 その他詳細につきましては公式サイトでご確認ください。

森の美術館「木夢(コム)」 Komu Museum of Art - Official Website

マルチメディア館 「IT夢(アトム)」

西興部村の情報発信基地施設です。光回線普及率100%の村として、全戸に光ケーブルをひき、主要施設でのWi-Fi利用を可能にし、ほかにもケーブルテレビ局、プロバイダ業務など村のマルチメディア関連業務の中枢を担っています。

観光・子育て支援センター 「里住夢(リズム)」

観光客と地域住民とのふれあいや、特産品の展示などの情報提供や地域コミュニティ、観光客との交流を目的とした施設です。館内には休憩スペースもあり、住民、観光客の憩いの場となっています。

住所: 紋別郡西興部村字西興部108-1
電話番号: 0158-85-7125


・開館日   通年開館(但し、年末年始のみ休館)
・開館時間 午前9時~午後5時

西興部村 観光スポット

西興部に行くとしたら最寄りの空港はオホーツク紋別空港です。空港から西興部村まではバスを利用して約1時間20分、JRを利用の場合最寄は名寄駅となり、名寄からバスで1時間となります。

ここでは西興部村の見どころを紹介します。

氷のトンネル

所在地 〒098-1505  北海道紋別郡西興部村字上藻

ウエンシリ岳の麓にできる「氷のトンネル」は自然が作った真っ白い巨大なトンネルです。トンネル内は、入り口から差し込んだ光が輝きを放つ神秘の世界。自然の創り出すトンネルは、毎年大きさや表情が変わり一度見た風景はもう二度と見ることができない世界です。氷のトンネルの見頃は7月上旬頃から8月下旬までですが、平成13年の崩落以降、一般見学者の見学は禁止され、今は毎年7月最終日曜日に、地元商工会青年部が主催する一日解放イベントでのみ見学が可能となっています。

公開日:毎年7月最終日曜日

【一日解放イベント】主催:西興部村商工会青年部
電話番号: 0158−87−2974

行者・赤岩・黒岩の滝

興部川には、滝の名勝地が数多くあり、西興部村には行者の滝、赤岩の滝、黒岩の滝があります。行者の滝までは車で行くことができます。行者の滝から先にある赤岩の滝と黒岩の滝に行くには、入林承認などが必要となります。車止めゲ-トがあり、その手前の入林箱で手続きをして、ゲ-トを過ぎてください。坂道をしばらく進むと「赤岩の滝」の看板が見えてきます。 この看板から200メ-トルほど沢に向かって下る遊歩道を歩いていくと、赤岩の滝に着きます。黒岩の滝は、赤岩の滝の看板を過ぎて奥に進むと、「黒岩の滝」の看板があります。この看板から遊歩道を150メ-トルほど下ったところに黒岩の滝があります。

問い合わせ先:オホーツク総合振興局西部森林室 電話番号(直)0158-82-2082
西興部村役場 産業課林務係       電話番号(代)0158-87-2111

行者の滝

かつて行者が滝に打たれながら難病平癒を祈願したという「行者の滝」までは、未舗装ですが、整備され道幅も広いため、車で行くことができます。山奥の壮大な景観は手付かずの自然を感じることができるでしょう。たまに野生の動物が現れますのでご注意ください。

赤岩の滝

興部川の源流にある「赤岩の滝」は高さ10メ-トルほどの落差しかありませんが、水量は多く迫力があります。滝つぼから下流7~80メートルにわたって、川床の岩盤が煉瓦色のような赤い色をしており、木洩れ日に鮮やかな赤褐色に映える姿は幻想的です。川床の岩が煉瓦色のような赤い色をしていることから、赤岩の滝と呼ばれるようになりました。

 

黒岩の滝

赤岩の滝からさらに上流の、興部川源流の最も奥に位置する「黒岩の滝」は地元の人もなかなか訪れたことのない秘境の地。遊歩道整備により、誰でも気軽に行くことができるようになりました。岩盤が黒い色をしていることから、黒岩の滝と呼ばれるようになりました。

耳寄り情報

村では、オホーツク紋別空港の利用促進と村の活性化のため、紋別-羽田便を利用し「ホテル森夢特別プラン」で宿泊する道外からの観光客を対象に「オホーツク紋別空港利用促進助成事業」を実施しています。助成額は、片道10,000円、往復20,000円で、ホテル森夢の宿泊証明が必要です。詳しくは西興部村のホームページでご確認ください。

北海道 西興部村の移住情報

北海道に移住したい、オホーツク地方に移住したい、西興部村に移住したいと思い、ある程度本気で考え始めたら移住相談窓口に問い合わせてみてはいかがでしょう。

移住等相談窓口

西興部村企画総務課企画係

TEL0158-87-2111(内線28)

まだそこまで考えていない方は、西興部村で取り組んでいる移住に関する情報を紹介しますので参考にしてください。

住まいに関する情報

まず、移住するとしたら住まいが気になります。西興部村には民間の賃貸住宅はなく、すべて公営住宅となっています。
住宅新築に関する支援事業
1.住宅新築に200万円補助
(2世帯住宅は100万円、新築住宅を建設する方に中学生以下の子どもがいる場合は1人あたり50万円、移住者が村への移住を目的に村内に新築住宅を建設した場合は50万円を加算)
2.村指定宅地に建築すると、10年間宅地使用料が無料
3.建物を指定の色にすると最大75万円補助
4.太陽光発電設備の設置に関して最大65万円補助
体験農園・コテージ

西興部村では、体験農園や長期滞在型コテージを整備し、オーナーを募集しています。※4月中旬~11月下旬

農園

農園利用期間
5月10日~10月31日(天候、気候により変更あり)
農園使用料
1区画50㎡ 年間1,500円
所在地住所
紋別郡西興部村字西興部24番地
駐車場
乗用車18台(無料)

コテージ

長期利用(1ケ月当り、光熱水費別)
個人40,000円、団体50,000円
短期利用(1日当り、光熱水費込み)
6,000円
寝具別途貸出し
マット、毛布、枕、シーツ 1組600円
設備内容
1LDK、バス、トイレ付き54㎡、Sベット2台、冷蔵庫、洗濯機、炊飯器、ガスコンロ、各種炊事用品

詳細は西興部村ホームページより行政情報の下の方にあるメニュー「役場担当部署一覧」より住民課を選び、ページが進んだら、環境係のその他の「体験農園」よりご確認ください。

お仕事に関する情報

新規就農者支援事業

村内での新規就農者に対して補助金が交付されます。営農開始後の5年間に、農業経営に必要な農用地及び農業施設の取得、並びに家畜等を導入するために借入をした農業関係制度資金に対し一部を補助するなどの支援策を行っています。新規就農者の定義等がありますので詳細はお問合せが必要です。

産業建設課 農業振興係
メールアドレス: ni.nouseitikusan@vill.nishiokoppe.lg.jp
電話番号: 0158-87-2111
ファクシミリ: 0158-87-2777
起業家支援事業
村内で新たに事業を開始し、5年以上継続して展開できる起業家に対して、対象事業経費の3/4、最大300万が補助されます。

産業建設課 林務商工係 商工係
メールアドレス: ni.rinmushoukou@vill.nishiokoppe.lg.jp
電話番号: 0158-87-2111
ファクシミリ: 0158-87-2777

山村留学

親子留学(村内の住宅に親子で入居)は、医療費、生活用品、村の制度により給食費が無償化、公営住宅への入居など、田舎で子どもを育ててみたい方には魅力的な内容だと思います。

西興部村ホームページより行政情報の下の方にあるメニュー「役場担当部署一覧」上興部小学校の「山村留学」よりご確認ください。

 

西興部村では、他にも子供の医療費無料化(0歳~18歳まで)や、エンゼル祝い金(第1子10万円、第2子20万円、第3子50万円、第4子以降100万円)の交付、小・中学校の給食費無償化など、子育ての支援が充実した村で、移住・定住しやすい村として知られています。

西興部村は緑に囲まれたとても自然が豊かな村ですが、光ファイバー回線の普及率が100%で日本有数のサイバービレッジといわれています。さらに「若い世代の定住」を目指しているため、子どものための支援が充実しています。子育て世代の方にはとても魅力的な場所ではないでしょうか。

豊頃町~極寒の冬がおすすめ「ジュエリーアイス」

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赤い部分が豊頃町です

豊頃町

豊頃町は、北海道十勝地方の東南端に位置する、農業と漁業を基幹産業とする町です。1897年に本町の開拓に大きな役割を果たした二宮尊親(二宮尊徳の孫)が福島県から興復社一行を率いて二宮地区に入植、時を前後して、町内各地に移民が入植し、1906年には豊頃は戸数700戸あまり、人口3,500人を数える村に成長しました。その後、1955年には、豊頃村と大津村中部地区が合併し、開町85年にあたる1965年から町制が施行されています。豊頃町の気候は、内陸部と海岸部で多少の差はありますが、概ね冬は冷たい北西季節風が吹きますが、積雪量は比較的少なく晴れの日が多く、夏は太平洋から温暖な南東季節風が吹き、海岸部は霧に覆われることが多いのが特徴です。

豊頃町役場

〒089-5392 北海道中川郡豊頃町茂岩本町125番地
電話:015-574-2211 FAX:015-574-3750 E-mail:webmaster@toyokoro.jp

www.toyokoro.jp

豊頃町のジュエリーアイス

豊頃町の大津海岸で、厳冬期の限られた期間だけ見られる「ジュエリーアイス」。透明度が高いため、太陽の光を鮮やかに反射し、時間帯によって様々な表情を見せてくれます。このジュエリーアイスは十勝川の水が氷結したもの。一度割れた氷が太平洋に流れた後に波にもまれ、さまざまな形となって「カランコロン」と音を立てながら海岸に打ち寄せます。(豊頃町観光協会パンフレットより)

豊頃町で私が一番紹介したいのは「豊頃町のジュエリーアイス」です。流氷は海の氷なのに対し、ジュエリーアイスは川の氷です。引用文にもある通り透明度が高く、言葉では言い表せない美しさと感動があります。また、写真には写せないものが多くありますが、これもその一つ。どうしてもこの輝きや感動は撮ることができません。実際に見に行くしかないのです。ジュエリーアイスの画像を検索すると、「綺麗で、確かにこういう感じ」というものも出てきますが、肉眼で見るものとは何かが違う。説明のしようのない感動が画像では表現できないのかもしれません。もし帯広方面に冬の観光に行くなら、一度ジュエリーアイスを見ることをお勧めします。最近はジュエリーアイスを見るためのツアーも結構あるようです。

www.toyokoro-kankoh.com

場所

ジュエリーアイス(豊頃町)


駐車場:北海道中川郡豊頃町大津元町地先
仮設トイレや公共の駐車場もあります。また、茂岩神社前にも公衆トイレがあるので、そちらも利用できます。

ジュエリーハウス

冷えた体を温める食べ物や飲み物、お土産コーナーもあります。

開館時間:午前6時~午後3時(フードコーナー等は午前6時30分から商品がなくなるまで)

ジュエリーアイスを見るための注意事項

ジュエリーアイスが見られる場所は気温-20℃にもなるところです防寒対策は必須です(帽子・手袋・防寒着・重ね着・アイススパイク(靴)・カイロなど)。

電子機器の保温もお忘れなく(極度の低温で電圧が低下します)。

住宅地が近くにあります。近隣への配慮もお忘れなく(民家を撮らないようにしたり、停車時はエンジン停止するなど)。

豊頃町の見どころ

豊頃町から一番近い空港は帯広空港、JR駅は豊頃駅もありますのでレンタカーがなくても公共交通機関での観光も可能な地域です。ツアー観光では、何と言っても「ジュエリーアイス」がおすすめですが、他にも「はるにれの木」は人気のスポットです。多分、ツアーなどでも帯広周辺の観光ルートに組み込まれているものもあるのではないでしょうか。

湧洞湖

周辺には美しい原生花園が広がっており、町の文化財(天然記念物)に指定されています。夏はウインドサーフィンなどのマリンスポーツのスポットにもなり、賑わいを見せています。

はるにれの木

2本の木が一体化して美しい形を作ったはるにれの木は豊頃町のシンボルです。推定樹齢は約140年。 雨の日も風の日も決して離れることなく寄りそうその姿は、季節ごとに表情が変わり、撮影スポットとしても人気の場所です。

豊頃町の移住情報

豊頃町では、観光で訪れただけでは味わえない、十勝・豊頃での暮らしがお試しできる移住体験住宅を用意しているほか、移住モニターツアーも実施しています。

移住に関するお問合せ先
豊頃町役場企画課町づくり推進係
電話:015-574-2216
E-mail:kikaku@toyokoro.jp

移住体験住宅

滞在期間
1ヵ月~6ヶ月(予約がない場合に限り6ヶ月の延長が可能)
通年利用可
申込条件
豊頃町 農ある暮らし移住等体験用住宅設置要綱の内容を遵守すること。
・北海道や十勝への移住、二地域住居に関心のある方。
・事業の趣旨に賛同してアンケート調査に協力すること。
・聞き取り調査や、ホームページへの写真等の掲載、調査データ等の活用に対する承諾、マスコミ取材に協力すること。

移住モニターツアー

 2019年には2月8日~10日の3日間の日程で豊頃町モニターツアーが開催されました。酪農体験や冬のアクティビティ体験(雪や氷上遊びやスノーモービル搭乗)、チーズづくり、ジュエリーアイス見学など、冬の豊頃町を体験できるプログラムとなっていました。この体験から移住に踏み切った方も過去にいらっしゃいます。今後もモニターツアーが開催されると思いますのでホームページをご確認ください。

豊頃町の就職情報

 豊頃町の就職情報は下記サイトでご確認ください。

www.hellowork.careers

名称変更を検討「北海道・北東北の縄文遺跡群」

2021年正式に世界文化遺産登録を目指している「北海道・北東北の縄文遺跡群」について専門家委員会が2019年11月28日に開かれ、そこで専門家の意見として「北海道・北東北」より「北日本」の方がわかりやすいということで変更を検討することになったようです。

北海道・北東北縄文遺跡群は世界遺産登録で幾度かの予選落ち

致命的欠陥は「縄文遺跡は東日本全域にあるのに、なぜこの地域に限定するのか」という疑問に答えられていないことでした。縄文遺跡群は本格的な農牧畜をおこなわない狩猟・採集・漁労を基盤とした定住生活に顕著な普遍的価値があり、北海道・北東北の縄文遺跡群はそれを証明する無二の存在で、そこを登録の基準として主張しましたが、定住型の狩猟採集社会は、北海道・北東北に限らず、縄文文化全体の特質ということで説明不足とされてきました。結果、以下のような内容で「北海道・北東北の縄文遺跡群」が令和元年度の世界文化遺産推薦候補に選定されることとなりました。

縄文遺跡群の顕著な普遍的価値縄文遺跡群の顕著な普遍的価値世界遺産に登録されるためには、“顕著な普遍的価値”の証明が必要となります。縄文遺跡群の顕著な普遍的価値の証明について、「世界遺産条約履行のための作業指針」で示されている登録基準に合致する内容は、次のとおりです。
①北海道・北東北の縄文遺跡群は、狩猟・採集・漁労を生業の基盤に定住を達成し、成熟した縄文文化へと発展を遂げた先史文化の様相を伝承する無二の存在である。

評価基準(ⅲ) 現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。

縄文文化は、縄文時代と同時期の世界の他地域とは異なり、本格的な農耕と牧畜を選択することなく、狩猟・採集・漁労を生業の基盤としながら定住を達成しました。先史文化としては世界史上極めて稀有なものです。
北海道・北東北には数多くの縄文遺跡が所在し、円筒土器文化や亀ヶ岡文化など、縄文文化を代表する文化圏が栄えた中心地域であります。中でも、北海道・北東北を中心とした縄文遺跡群は、世界最古の一つである土器や漆器が出土し、また、精神文化に関わる土偶も豊富で、大規模な環状列石が集中するなど、縄文文化の特徴を強く裏付けており、物質的、精神的に成熟した縄文文化の発展を示しています。
また、縄文遺跡群の、集落を囲む濠や防御施設のない、協調的、開放的な社会の継続的な形成は、社会的に成熟した縄文文化の発展を示しています。
②北海道・北東北の縄文遺跡群は、約1万年間もの長期にわたり気候変動や環境変化に適応し持続可能な定住を実現した、自然と共生した人類と環境との関わり、土地利用の形態を示す顕著な見本である。

評価基準(ⅴ) あるひとつの文化(または複数の文化)を特徴づけるような伝統的居住形態若しくは陸上・海上の土地利用形態を代表する顕著な見本である。又は、人類と環境とのふれあいを代表する顕著な見本である(特に不可逆的な変化によりその存続が危ぶまれているもの)。

縄文文化は、最終氷期から後氷期にかけての急激な温暖化によって生まれた、世界的にも希な生物多様性に恵まれた生態系に適応し、約1万年間もの長期にわたって持続可能な定住を実現しました。
ブナを中心とする落葉広葉樹が広がる自然環境に、クリやクルミ、ウルシなどの有用植物で構成する縄文里山と呼ばれる人為的生態系を成立させ、生業を維持してきました。それは、人間が自然を大きく改変し特定の作物の収量を確保する農耕や牧畜を生業とする定住とは異なり、縄文里山の成立による、持続可能で、自然資源の恵みを巧みに利用した定住を実現させたものでした。
また、集落遺跡は、住居、墓、貯蔵穴、祭祀空間、捨て場、道路などが計画的に配置されており、一定の社会的規制のもとに継続的に利用されたことは明らかです。
このことから、北海道・北東北の縄文遺跡群は、日本列島における先史文化に特徴的な、人類と環境の交渉と、土地利用形態を代表する顕著な見本であると言えます。

 (引用:「北海道・北東北の縄文遺跡群」ホームページより)

今後のスケジュール

・2020(令和2)年2月1日まで 国からユネスコ世界遺産センターへ推薦書を提出

・2020(令和2)年秋頃 国際記念物遺跡会議(ICOMOS)による現地調査

・2021(令和3)年5月頃 国際記念物遺跡会議(ICOMOS)による評価結果の勧告

・2021(令和3)年夏頃 ユネスコ世界遺産委員会において審議

名称は2019年のうちに決定し、政府が2020(令和2)年2月1日までに国連教育科学文化機関に提出する推薦書に明記される予定です。

ちなみに現在は「縄文―北日本の先史遺跡群」「日本列島北部の縄文遺跡群」など複数案が提示されているようです。北海道の文字が消えるのは残念ですが、何よりも登録されることが大事ですから、良い名称がつくことを期待しています。

北斗市~都会過ぎず田舎過ぎない

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赤い部分が北斗市です

肥沃な大地と南北海道の温暖な気候に恵まれ、比較的暮らしやすい地域となっています。北斗市は、自然環境に恵まれ、大規模な農耕地と津軽海峡や函館湾に面しているため、海と大地の新鮮な食材があり、田舎過ぎず都会過ぎない、そういう印象の場所です。実は、米が北海道で初めて栽培されたのは現在の北斗市です。

北斗市(ホクトシ)基本情報

北斗市ホームページ

www.city.hokuto.hokkaido.jp

北斗市役所

〒049-0192 北海道北斗市中央1丁目3番10号
TEL:0138-73-3111(代表)
Email:info@city.hokuto.hokkaido.jp
開庁時間:月曜日~金曜日(祝日・年末年始を除く)8:30~17:00

北斗市の観光

JR新函館北斗駅

北斗市には道内初のレンガ工場があったこともあり、北斗駅は壁にレンガを使用し、2階には日本最北の杉「道南杉」が効果的に利用されています。北口に向かうコンコースの壁にはアイヌ文化や縄文文化の展示物がズラリと並んでいます。周辺では様々なイベントも行われています。

市民交流スペース「ホットギャラリー」

北斗市にちなんだ展示物があり、自由に弾くことができるピアノも設置されています。待合所や休憩スペースとしても利用可能で、何と言っても目を引くのが「北斗」つながりで設置された『北斗の拳』のケンシロウの銅像です。台座も入れて高さ190cm、記念撮影スポットにもなっているようです。

アンテナショップ「ほっとマルシェおがーる」

北斗市内はじめ道南地域の特産品が並び、ここでしか買えない商品もあります。店内にはイートインスペースもあり購入した商品を飲食することもできます。

BENTO CAFE 41° GARDEN

南北海道をテーマにした駅弁やスープ、ドリンクも充実していて、休憩スペースも兼ねているため、飲食以外の方も気軽に利用できます。

北斗市観光案内所
北斗市や道南の観光の事はこちらでお問合せ下さい。また、高速バスのチケット販売や有料の手荷物預かりサービスもしています。

きじひき高原パノラマ展望台

パノラマ展望台の標高は560mで、津軽海峡や函館山、大沼、駒ヶ岳などの絶景を一望できるほか、一面に広がる雲海を見るチャンスもあります。展望施設は屋内から景観が楽しめます。高原内にはキャン場もあり、4月下旬~10月中旬まで営業しています。テントやバンガローでのキャンプが楽しめます。

住所
〒041-1244 北斗市村山174番地

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オープン期間
4月下旬~10月末
営業時間
8時30分~20時00分

八郎沼公園

ここの始まりは牛の飲料水と水田用の水を確保するために造られた人口の沼でした。後年、中村長八郎がここで鯉の養殖や水田かんがい用のために造ったのがこの沼でしたが、志半ばで亡くなり、彼の名前をとり「八郎沼」と呼ばれたそうです。四季折々の花と景色が楽しめます。

〒041-1231 北海道北斗市向野132

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11月初め~4月上旬まで冬季閉鎖します。

桜の名所「北斗桜回廊」

桜の季節、北斗市内にはたくさんの桜が咲き、桜の名所ではライトアップされた桜が美しい光景を提供してくれます。樹齢300年以上を誇る法亀寺しだれ桜をはじめ、国指定史跡松前藩戸切地陣屋跡の桜トンネルや大野川沿いの桜並木、清川千本桜をつなぐ道道96号線沿いの桜の周回コースを「北斗桜回廊」と名付けられ、最近では道南の桜の名所となっています。
法亀寺(ほうきじ)しだれ桜

お寺の境内に樹齢およそ300年と言われる道内最大級のしだれ桜があり、北海道でこれほど大きく育ったシダレザクラは大変珍しく、遠くから花見に訪れる人もいるようです。

○所在地:北斗市向野1丁目14番13号

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桜の季節にはライトアップされます。

松前藩戸切地(へきりち)陣屋跡桜並木

松前藩戸切地陣屋跡とは箱館港の開港にともない幕府が蝦夷地の防衛を強化するため、松前藩が構築した日本最初の洋式築城です。1868年の箱館戦争で榎本軍の攻撃を受け、守備隊により自焼・放棄されましたが、現在は国指定文化財「松前藩戸切地(へきりち)陣屋跡」として管理されています。春は桜の名所として知られ、道道96号線から陣屋跡へ続く約800mの桜並木トンネルが、空を覆うように咲きます。

○所在地:北斗市野崎

Google マップ


桜の季節にはライトアップされます。

大野川沿い桜並木

1959 年、当時の皇太子殿下のご成婚を記念して町が植えたもので、当初は150本ほど植えられました。大野川沿いの桜並木は、例年5月上旬に満開を迎え、花見の時期には通りが歩行者専用道路となり、川のせせらぎを聞きながら、ゆっくりと300mの桜並木を楽しめます。

○所在地:北斗市本町2丁目、4丁目(大野川沿)

Google マップ

桜の季節にはライトアップされます。

清川千本桜

道道96号線沿の北斗中央IC付近から松前藩戸切地陣屋跡入り口付近まで、約1.8㎞の桜並木があります。地域住民参加による緑化活動として植樹されたもので、エゾヤマザクラ500本、ソメイヨシノ500本の合計1,000本を道道の両脇に植樹して行き、手入れをしてきました。
○所在地:北斗市清川~中野(道道96号線沿)

トラピスト修道院

修道院への道はレンガ風の舗装が施された、スギとポプラの並木道となっています。

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トラピスト修道院

トラピスト修道院についてはこちらの記事で紹介しています。

goldsky.hatenablog.com

北斗市のイベント

北斗桜回廊ライトアップ

時期
4月末~5月初め
場所
松前藩戸切地陣屋(野崎)、法亀寺しだれ桜(向野)、大野川沿い桜並木(本町)
問い合わせ先
一般社団法人北斗市観光協会 TEL:0138-77-5011(ライトアップなど桜全般に関すること)
北斗市商工会支所 TEL:0138-77-8107(お花見屋台に関すること )

北斗陣屋桜まつり

時期
4月末
場所
松前藩戸切地陣屋跡
問い合わせ先
北斗市商工会 TEL:0138-73-2408

本町商店街夜店

時期
7月中旬
場所
北斗市総合分庁舎駐車場
問い合わせ先
北斗市商工会支所 電話:0138-77-8107/Fax:0138-77-9106

北斗市夏まつり

時期
7月末
場所
上磯駅前商店街
問い合わせ先
北斗市夏まつり実行委員会事務局 電話:0138-73-2408/Fax:0138-73-2474

きじひき高原まつり

時期
8月中旬
場所
きじひき高原見晴公園
問い合わせ先
きじひき高原まつり実行委員会事務局(北斗市役所観光課内) 電話: 0138-73-3111

北斗市商工観光まつり in 八郎沼

時期
9月
場所
八郎沼公園(向野)
問い合わせ先
北斗市商工会支所 TEL:0138-77-8107

北斗市茂辺地さけまつり

時期
11月始め
場所
茂辺地川下流特設会場
問い合わせ先
北斗市茂辺地さけまつり実行委員会事務局(北斗市役所観光課内) 電話: 0138-73-3111/Fax: 0138-73-1415

北斗フェブラリーフェスタ

時期
2月下旬
場所
新函館北斗駅周辺
問い合わせ先
一般社団法人 北斗市観光協会  「北斗ウィンターヘルスツーリズム係」  TEL:0138-77-5011

北斗市の移住・定住情報

北斗市の求人情報

北斗市には4つの工業団地をはじめ商店や商業施設が多くあります。また、函館市も通勤圏内となっています。どんな求人があるか興味のある方は下記サイトでご確認ください。

www.hellowork.careers

就農支援、起業・創業支援制度

新規就農を希望する場合、所定の審査に合格後、受入農家で基本2年間の研修を経て、就農。その後は50,000円の助成を受けながら経営を軌道に乗せていくことができます。

起業・創業をする場合は助成金や新規出店に係る補助制度もあります。

高齢者医療制度は68歳から

北斗市では通常70歳からの高齢者医療が68歳から受けられます。

空き家バンク

北斗市内の空き家の賃貸・売買情報を紹介してもらえ、バンクに登録された物件については「北斗市移住・定住推進協議会」に質問・相談ができます。また、空き家バンク利活用事業補助金制度により、助成が受けられます。

移住就業支援交付金

渡島・檜山管内以外からの転入者で、市内の事業所で正規雇用として新規で採用された場合、赴任等に要する費用を助成するため、事業所を通じて一律5万円が補助されます。

北斗市のふるさと納税

北斗市のふるさと納税についてはこちらのサイトで詳しく説明しています。

ふるさと納税 - 北斗市

【北斗市のふるさと納税取扱サイト】

「さとふる」、「楽天ふるさと納税」及び「ふるさとチョイス」のポータルサイトで寄附受付をしており、クレジット決済等による寄附も可能です。

さとふる

楽天ふるさと納税

ふるさとチョイス

ゆうちょ銀行、郵便局での送金

ゆうちょ銀行、郵便局での送金を希望される方は、北斗市役所企画課に連絡してください。

〒049-0192

北海道北斗市中央1丁目3番10号

北斗市役所総務部企画課企画係ふるさと納税担当

電話: 0138-73-3111
Fax: 0138-73-6970

北斗市の特産品

市外に在住していて、5,000円以上のふるさと納税をした場合「ふるさと納税お礼品」として、市内事業者が取り扱っている特産品がもらえます。

おすすめは「トラピストバター」。中世から続くフランスのシトー会修道院の伝統製法により、チーズのように発酵熟成させています。

 

北海道新幹線の総合車両基地がある七飯町について

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赤い所が七飯町 北緯 41度53分43秒 東経 140度41分39秒 標高 78.33m

七飯町の基本情報

函館市の隣町「七飯町」は、全国で13番目、南北海道唯一の国定公園とった「大沼国定公園」をはじめとする観光地があり、北海道新幹線新函館北斗駅からも近く、公共交通機関が充実しているエリアです。こうした背景からか人口は増加傾向にあるようです。
全道にジャガイモ栽培を広めるきっかけを作った男爵イモは川田男爵が七飯町で栽培を始めた他、リンゴの栽培、牛の牧場、バター製造なども発祥の地となっています。

七飯町ホームページ

www.town.nanae.hokkaido.jp

七飯町役場

〒041-1192 北海道亀田郡七飯町本町6丁目1-1
TEL:(0138)65-2511 FAX:(0138)66-2054 

開庁時間 午前8時30分 閉庁時間 午後5時15分

七飯町の気候

降水量は少なく、平均気温は7.7℃前後と道内では最も温暖な気候に恵まれ、四季の区別がはっきり感じられる良好な自然環境を有しています。

七飯町の観光情報

七飯町の観光と言えば四季折々の景色が楽しめる大沼国定公園。また、秋は果物狩りや、冬はウィンタースポーツも楽しめます。そんな七飯町の観光スポットを紹介します。

大沼公園

大沼国定公園南北海道唯一の国定公園で、北海道の南西部渡島半島の中央部に位置し、活火山である駒ヶ岳 と、噴火によってできた大沼、小沼、蓴菜沼をはじめ大小の沼とその周辺地域一帯が指定されています。総面積は9,083ヘクタールで、亀田郡七飯町、茅部郡鹿部町、及び森町の3町にまたがっています。

【自然散策コース】※住所はスタート地点

大沼周辺をゆっくりと満喫してほしい。自分に合ったルートを選んでゆっくりと目で楽しみながら大沼公園を全身で味わってみてはいかがでしょう。

■大島の路(千の風モニュメント)

住所: 北海道亀田郡七飯町字大沼町
明るく開けた短時間コース
気軽に散策できる15分コース。

見どころ:「西大島橋」、「駒ケ岳のビュースポット」、「千の風になって」モニュメント、「花の本聴秋の句碑」、「東大島橋」

■森の小径

住所: 北海道亀田郡七飯町字大沼町

鬱蒼とした短時間コース

森の中を歩く散策路20分コース。

見どころ:「後楽橋」、「ブナの巨木」、「石楠花橋」、「八つ橋」

■島巡りの路

住所: 北海道亀田郡七飯町字大沼町

島や橋をぐるっと一周コース

7つの島をめぐる散策路50分コース。

見どころ:「後楽橋」、「公魚橋」、「公魚島のベンチ」、「浮島橋」、「日の出橋」、「東宮殿下御展望の地碑」、「袴腰橋」、「金波橋」、「湖月橋」、「虚子の径」碑、「湖月橋と駒ケ岳のビュースポット」、「石楠花橋」、「八つ橋」

■夕日の小沼道

住所: 北海道亀田郡七飯町字大沼町

静かな自然境コース

小沼の散策路25分コース。

見どころ:「松田撫松の句碑」、「すずらん橋」、「小沼橋」、「夕日のきれいなスポット」、「黄色い睡蓮」

道の駅 なないろ・ななえ

道の駅については公式ホームページが充実しています。道の駅だけではなく、周辺のスポットなども紹介指定すので是非チェックしてみてください。

nanairo-nanae.jp

城岱牧場展望台


住所: 北海道亀田郡七飯町上藤城564

電話: 0138-67-2517(七飯町役場商工観光課)

営業時間: 展望施設 10:00-16:00 

定休日: 冬季休館(11月中旬から4月下旬)

晴れた日には下北半島まで望むことができ、気象条件が揃えば雲海が見られることもあります。夜は函館の裏夜景を楽しむことができる人気のスポット。

※展望台は夕方で閉館しますが、駐車場は開放されています。

THE DANSHAKU LOUNGE

〒041-1102 北海道亀田郡七飯町峠下379番3 (七飯町道の駅「なないろ・ななえ」隣)

営業時間 9:00 - 18:00 / 年中無休(年末年始・施設メンテナンス休業を除く)

男爵いも」の生みの親、川田龍吉男爵のミュージアムです。道の駅そばにありますので道の駅方面に行くなら、こちらにも立ち寄ってみてはいかがでしょう。詳しい情報は公式ホームページでご覧ください。

danshaku-lounge.com

七飯町歴史館

所在地
〒041-1193
 北海道亀田郡七飯町本町6丁目1番3号 
■開館時間
 午前9時~午後5時
■休館日
 年末年始のみ(12月31日~1月5日)
 ※臨時休館する場合があります。
■入館料
 無料

七飯町の歴史資料を常時展示し、近代農業のあゆみを見学できる博物館です。農家の家屋や倉庫のレプリカ、昔日の七飯本町周辺のミニチュアなどの展示の他、竹とんぼや古いオママゴトセットなど昔のオモチャも体験できます。年に数回開催される企画は趣向の凝らしたものが多いようです。詳しくは公式ホームページをご覧ください。各種講座や小学生向けの体験プログラム、自然観察会、探鳥会など楽しい企画が開催されているかもしれません。

www2.town.nanae.hokkaido.jp

北海道昆布館

住所
〒041-1102 亀田郡七飯町字峠下32-1
連絡先
TEL.0138-66-2000
営業時間
AM9:00〜PM5:00
年中無休(年末年始及び点検日を除く)

昆布の博物館のコンブミュージアム、オリジナルの新鮮な昆布製品が所せましとならぶコミュニティーマーケット、おぼろ昆布の製造工程を見学できる昆布ファクトリーなど、昆布・昆布製品に特化した施設です。公式ホームページでは施設情報やイベント情報の他周辺の見どころもチェックできます。

www.konbukan.co.jp

七飯町のイベント情報

大沼函館 雪と氷の祭典

道南の冬の一大イベント。結氷する大沼湖から切り出した氷で作る「ジャンボすべり台」が大人気。

会場: 大沼公園広場

アクセス方法: JR大沼公園駅から徒歩5分

主催: 第54回大沼函館雪と氷の祭典実行委員会

開催日:2月初旬( 2020年は2月8日〜2月9日)

お問い合わせ: 一般社団法人七飯大沼国際観光コンベンション協会

電話: 0138-67-3020

大沼国定公園安全祈願祭

会場: 大沼駒ケ岳神社(大沼湖畔周遊道路沿い)

アクセス方法: JR大沼公園駅から車で10分(駐車場はありません)

主催: 一般社団法人七飯大沼国際観光コンベンション協会

開催日:4月下旬

お問い合わせ: 0138-67-3020(一般社団法人七飯大沼国際観光コンベンション協会)

大沼国定公園の観光シーズンの幕開けを告げるイベントです。駒ケ岳神社で山の安全が祈願された後、大沼湖畔の清掃活動をしています。

ななえあかまつ街道納涼祭

会場: 七飯総合公園(あかまつ公園)
主催: 七飯町商工会

開催日:毎年7月中旬

お問い合わせ: 0138-65-7111(七飯町商工会納涼祭実行委員会)

大沼湖水まつり

会場: 大沼公園広場

アクセス方法: JR大沼公園駅から徒歩5分

主催: 一般社団法人七飯大沼国際観光コンベンション協会

開催日: 毎年7月下旬

お問い合わせ: 一般社団法人七飯大沼国際観光コンベンション協会

電話: 0138-67-3020

1906年から100年以上続く伝統のお祭りです。地元住職が灯ろうを湖面に流し、湖の水難者を供養したことが始まりでした。慰霊祭では、水難者、新亡者、先祖供養、ペット供養を行い、灯ろうを湖上へと流します。その他、大沼湖上に打ち上がる花火大会などが催されています。

大沼べこっ子まつり

会場: 函館七飯ゴンドラ/函館七飯スノーパーク(七飯町字東大沼666)

アクセス方法: JR大沼公園駅から車で約20分

主催: 大沼べこっ子まつり実行委員会

開催日: 毎年8月初旬

お問い合わせ: 0138-65-2511(七飯町役場経済部農林水産課)

べこっ子とは牛の子供といった意味になるのでしょうか。大沼エリアは、乳牛・肉牛の飼育が盛んな地域で、牧場をより身近に感じてもらおうと企画され始まったお祭りです。トラクター試乗体験や、子牛への哺乳体験、バター作り体験のほか、地元産牛肉(焼肉)の試食、牛乳の試食、直売コーナーなど、まさに牧場体験満載のお祭りです。

ななえチビッコ雪まつり

会場: 七飯総合公園(あかまつ公園)

アクセス方法: JR七飯駅から車で5分、会場周辺に無料駐車場あり

主催: ななえチビッコ雪まつり実行委員会

開催日: 毎年2月中旬

お問い合わせ: 0138-65-7111(ななえチビッコ雪まつり実行委員会)

七飯町の定住移住情報

七飯町には別荘地があり避暑地として利用されている方も多くいらっしゃるようです。新幹線北斗駅からもほど近く、函館や本州方面へのアクセスも便利なうえ、自然が豊富という移住者にとってはありがたい場所ではないでしょうか。

ななえ空き家・空き地バンク

七飯町ホームページより公開された物件を見ることができます。移住・引越希望の方は「ななえ空き家・空き地バンク利用申込書」、その他町が必要とする書類を作成して町に持参又は郵送により提出しします。必要書類はホームページからダウンロードしてください。書類審査の結果により、利用可能か否かの連絡があり、認められない場合はその理由も教えてくれます。その後の交渉・契約等は当事者間で行う事となります。

お問合せ先:七飯町経済部都市住宅課住宅対策係

電話:0138-65-5794/FAX:0138-66-2054/MAIL:toshijuutaku@town.nanae.hokkaido.jp 

 

七飯町には北海道で唯一、全国でも5ヶ所目となる北海道新幹線の総合車両基地「函館新幹線総合車両所」が設置されています。七飯町では、子どもが乗れるような「七飯町H5系ミニ新幹線はやぶさ」を導入し、七飯町や道南地域のイベントで運行しています。このように七飯町では新幹線や車両基地に関心を持ってもらうための様々な取り組みをしています。

北海道遺産「上ノ国の中世の館」(上ノ国町)

上ノ国の中世の館

上ノ国町にある、夷王山と呼ばれる150メートルほどの小高い丘に「勝山館」という山城が築城されていました。これは松前藩の祖である武田信広という人物が1470年代に築いたものです。

武田信広は、1452年若狭(福井県)から陸奥田名部(青森県)に移住し、さらに蝦夷地(北海道)松前にわたり、上ノ国花沢館主蠣崎季繁のもとに身を寄せました。1457年コシャマインの戦いの鎮圧に成功、蠣崎家の婿養子となり家督を継ぎ、実質的な和人勢力の支配者たる地位を築き、松前藩の基礎を固めたといわれています。

1470年代北海道は蝦夷ヶ島などと呼ばれていました。この頃からすでに函館から上ノ国にかけての一帯には和人が入っていました。

30年以上前から町民参加による発掘調査が行われ、井戸や鉄の加工場跡、陶磁器など数多くの出土遺物のほか、当時アイヌの人々が使っていた500点余りの骨角器などが発見されています。また、和人墓と隣接したアイヌ墓が混在してみつかっています。こうしたことから和人とアイヌ民族は一緒に暮らしていたことが確定的になっています。

現在、館の内部では柵・空壕・橋などの立体復元、建物・井戸跡などの平面表示が進められています。また、史跡指定地内に建てられた「勝山館跡ガイダンス施設」では、出土品や復元された館の模型及び墓のレプリカを見学することができ、勝山館の各ポイントには説明板が設置され、勝山館の構造や人々の暮らしぶりを確かめながら散策できるようになっています。

上之国館(かみのくにだて)

【勝山館】
勝山館は、武田信広が1470年ごろに築いた山城で16世紀末頃まで、武田氏・蠣崎氏の軍事・政治・北方交易の拠点とされています。

【花沢館】
花沢館は、15世紀中ごろに本州から渡った人々が北海道進出の拠点として築いた道南12館のひとつとされ、1457年コシャマインの戦いの際には北斗市の茂別館とともに陥落しなかったとされています。この花沢館に蛎崎季繁が篭もり戦ったという記録も残っています。

【洲崎館】
州崎館は、コシャマインの戦いで功をあげた武田信広が1457年に築いた館とされています。武田氏・蠣崎氏がその後、道南で勢力拡大の礎となった重要な場所であったようです。

勝山館ガイダンス施設

住所
檜山郡上ノ国町字勝山427番地
開設時間
10:00~16:00
入館料
大人200円(団体160円)、小中高100円(団体80円)
休館日
毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日、11~3月休業 

標茶町 道東観光の中心

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赤い場所が標茶町

標茶町役場

〒088-2312
北海道川上郡標茶町川上4丁目2番地
電話:015-485-2111
FAX:015-485-4111

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多和平

地図で見てわかるように、標茶町は道東観光エリアの中心にあります。車で道東エリアを観光するならここを拠点にすると、ほとんどの観光地が日帰り圏内です。例えば、釧路市まで約50キロメートルで約1時間、摩周湖まで約35キロメートルで約40分、屈斜路湖まで約50キロメートルで1時間、阿寒湖まで約66キロメートル 1時間20分位、羅臼までは2時間20分網走市までは2時間といったところです。また、標茶町内にも塘路湖やシラルト口湖、湿原展望台としては、サルボ展望台、サルルン展望台、コッタロ湿原展望台など見どころがたくさんあります。

標茶町への移住情報

標茶町は北海道の東部に位置し、総面積は1,099.37平方キロメートル面積を有する町で、南部は塘路湖を含む釧路湿原国立公園の湿地帯が広く分布し、北部は火山灰層に覆われた根釧台地が広がり、酪農を基幹産業とする田園地帯が広がっています。

ちょっとだけ移住(お試し暮らし)

1週間から3ヶ月程度の日程で町民と同様の生活が体験できるよう物件を提供してもらえます。

申し込み方法

標茶町ホームページより行政情報のプルダウンメニューから移住・交流をクリック後、「ちょっとだけ移住(お試し暮らし)」のページより詳細をご確認ください。

ページ下部にある標茶町お試し暮らし住宅使用申込書に必要事項を記載して標茶町役場移住相談ワンストップ窓口に郵送で申し込みください。

お試し暮らしの流れ

1.上記により、申し込みを移住相談ワンストップ窓口に郵送します。
2.申し込み期間終了後に使用者が決定されます。申し込み者が重複した場合は書類選考により使用者を決定します。
3.申し込み者には選考結果が通知されます。
選定された場合、使用許可書に記載された金額を指定口座に納付期限までに振り込みます。※期日までに振込できなければ使用できません。
4.使用許可書を持って標茶町へ行きます。

移住に関するお問い合わせ先
標茶町役場 企画財政課地域振興係(移住相談ワンストップ窓口)
〒088-2312 北海道川上郡標茶町川上4丁目2番地
TEL 015-485-2111 FAX 015-485-4111

標茶町での子育てについて

子育て応援チケット(みるくっく券)

標茶町では、出生届を提出するときに保健福祉課児童福祉係の窓口で手続きをすると、乳幼児一人につき、50,000円(額面1,000円)相当の子育て応援チケット(みるくっく券)が贈呈されます。※有効期間は1年間で、つり銭はありません。また、譲渡や売買はできません。詳しい要件についてはホームページでご確認ください。

乳幼児・小学生医療費助成について

町内に住所を有する世帯に属する乳幼児と小学生には「乳幼児等医療費受給者証」が交付され、医療費の一部が助成されます。詳しい要件についてはホームページでご確認ください。
※満12歳の誕生日以後の最初の3月31日までの小学生が対象となります。なお、助成を受けるためには、申請が必要です。

農業を始めたい方へ

標茶町で酪農にチャレンジしたい方に向け、2種類の支援があります。

夫婦で新規就農したい人(原則40歳以下の方)

相談・選考を経て、研修があります。
1.農業体験研修(3カ月~6カ月)-農業に適しているかを見極める期間
2.新規就農研修(原則2年間)-酪農作業全般の実践研修や新規就農研修施設での酪農座学研修・北海道立農業大学校での研修派遣・標茶町農学ゼミナールによる研修があり、手当は月額30万円以上支給(夫婦の場合)され、住宅は夫婦向け新規就農希望者住宅が用意されています。
3.独立就農-離農跡地での独立就農

ひとりで農業体験したい人

相談・選考を経て、研修があります。
1.農業体験研修(短期研修)
2.農業研修(最長2年間)-酪農作業全般の実践研修・新規就農研修施設での酪農座学研修・北海道立農業大学校での研修派遣・標茶町農学ゼミナールによる研修があり、手当は月額一人15万円以上支給され、住宅は新規就農者宿泊研修施設(しべちゃ農楽校)に居住することとなります。
3.法人などへの就農(最長2年間の研修後、町内の法人などへの就農が可能となります。)

www.town.shibecha.hokkaido.jp

標茶町で農業を始めたい方に向けたサイトです。詳しくはこちらのサイトでご確認ください。

標茶町担い手育成協議会
〒088−2332
北海道川上郡標茶町字オソツベツ982番地2
TEL 015-488-5811
FAX 015-488-5822

標茶町の就職情報

 ハローワークでの募集は下記のサイトでご確認ください。

www.hellowork.careers

標茶町の観光情報

多和平
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オオカミの森

住所:〒088-2464 北海道川上郡標茶町虹別原野 672-4
TEL:090-2077-4688

ここ、オオカミの森にオオカミはもういません。2017年7月に最後の一匹が他界してしまいました。定員15名まで宿泊できる施設は、今は自然教室や乗馬を体験することができます。

1.オオカミ自然教室 ※2,3月お休み。
参加料金:大人(中学生以上)3,000円 小学生2,000円

2.乗馬トレッキング ※2,3,8月はお休み
参加料金:牧草地コース(馬装、ウォーミングアップを含め、約1時間半)6,500円(保険料込)
牧草地+森コース(馬装、ウォーミングアップを含め約2時間)8,500円(保険料込)

詳しくは公式サイトでご確認ください。

標茶町博物館

 

住所:〒088-2261 北海道川上郡標茶町塘路原野北8線58番地9

TEL:015ー487ー2332/ FAX:015ー487ー2364

e-mail:nitai-to@sip.or.jp

標茶の自然豊かな環境の中、様々な生き物や植物、標茶町の歴史や文化、そして標茶町を中心に北海道東部の昆虫相解明のために生涯をかけて研究に取り組んだ飯島一雄氏のコレクションなどが展示されています。

■開館時間
9時30分~16時30分
■休 館 日
◎毎週月曜日(祝日が月曜日の場合、翌日休館)
◎年末年始(12月31日~1月5日)
  ※7月1日~8月31日まで休館日はありません。   
■観 覧 料
◎個人/220円(税込)
◎団体(20人以上)/160円(税込)
※高校生以下 及び 障がいのある方、70歳以上の方は無料。
※表示価格は税別となります。

塘路駅逓所


駅逓は、明治から昭和初期まで北海道辺地の交通補助機関として、宿泊・人馬継立・郵便などの業務を行う制度です。塘路旧駅逓所は明治23年に設置され、鉄道(釧網線)の開通とともに昭和3年廃止となりました。建物は漁業番屋として明治18年に建築され、特徴的な丸太組の構造をしています。標茶町博物館のすぐ近くに塘路駅逓所が復元保存されています。
◎7月〜10月より公開
◎入館料/無料

シラルトロ湖

住所:〒088-2266 北海道川上郡標茶町字コッタロ原野シラルトロエトロ茅沼

東岸を国道 391号線、西岸をJR釧網本線が通る。海跡湖であると言われており、ほとんど未開のままの姿を未だに残しています。特別天然記念物のタンチョウや天然記念物のヒシクイオオワシオジロワシのほか、オオハクチョウなど多くの水鳥が訪れる湖です。冬には、わかさぎ釣りも楽しめます。

標茶町の利点

自然に囲まれた静かな町。

撮影スポットが多い。

飲食店は結構ある。

標茶町の欠点

雪は少ないが、寒さは厳しい。

大きなショッピングセンターや娯楽施設(映画館など)がない。

 

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